共働きが増えている現代、子育てが落ち着いたら仕事に復帰したいと考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、ブランクが長くなるにつれて、年齢的な面でも社会復帰ができるのかどんどん不安になってしまいますよね。
そんな時に考えたいのはやはり「資格」です。中でも、国家資格は取得するのが難しいイメージがありますが、子育てをしながら取得し、再就職につなげている人もいます。
実際にこの記事を書いているライターも、育休を利用して、子育てをしながら国家資格を取得した経験があります。
今回は、子育ての隙間時間でも取得できる勉強方法や、就職に有利な国家資格を11選ご紹介します。
子育てしながら再就職を目指せる国家資格の選び方
資格は現在1,000種類以上あるといわれ、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。ここでは、その中から自分にピッタリの資格を選ぶコツをご紹介します。
- 自分の興味や経歴に合う資格を選ぶ
- 将来その資格を活かして働くイメージができる資格を選ぶ
- 需要がある資格を選ぶ
- 取得までにかかる時間や費用に無理がない資格を選ぶ
自分の興味や経歴に合う資格を選ぶ
国家資格を選ぶ際には、自分の興味や経歴に合う物を選びましょう。いくら人気の資格でも、興味がないと勉強はなかなか続きません。
子育てをしながらの勉強は、まとまった時間の確保が難しく、時間が不規則になりがちです。そのような中で興味のない勉強を進めるのは苦痛になり、挫折しやすくなってしまいます。
経歴にあうものであれば、実際に経験した知識が勉強のとっかかりになりやすいこともメリットです。
将来その資格を活かして働くイメージができる資格を選ぶ
実際にその資格を取得後、再就職や転職をした人の体験などを参考にするなどして、働くイメージを膨らませられる資格を選びましょう。
どのような働き方ができるのかを具体的にイメージできると、勉強のモチベーションにもつながります。
子育て中の勉強は1人ですることになるため、強いモチベーションがなければ、挫折してしまいがちです。継続して勉強ができるよう、モチベーションを上げる工夫もしていきましょう。
需要がある資格を選ぶ
資格によっては就職につながらない可能性や、就職したあと思っていた待遇ではない場合もあるため、需要のある資格を選ぶことが大切です。
勉強の目的が「資格を取得すること」ではなく、「就職につなげること」であると認識し、就職サイトを調べるなど、事前のリサーチをしっかりと行いましょう。
取得までにかかる時間や費用に無理がない資格を選ぶ
難関資格の場合、年単位で勉強が必要なものもあるため、取得までにかかる時間や費用に無理がない資格を選択することです。
短期間で効率よく資格取得をするため、独学ではなく資格スクールや通信講座などを利用することも視野に入るかと思います。しかし、スクールの受講費に数十万かかることもあるうえ、資格試験の受験自体にも費用はかかります。
とはいえ、独学だけでは難しい資格もあるため、在宅でできる仕事をしながら、資格取得費用を稼ぐという方法も選択肢です。
詳しくは下記の記事にて紹介していますので、そちらをご覧ください。
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子育てしながら取得できる おすすめ国家資格11選
子育てしながらでも、条件を満たしていれば国家資格の取得は可能です。ここでは、資格取得しやすく、仕事にも活かしやすい資格を紹介します。
保育士
保育士は保育所や乳児院などで、保護者に代わって保育や子育てなどを行う仕事です。
保育士養成学校を卒業していなくても受験可能な点が魅力です。また、子育ての経験を活かすことができるため、勉強に取り組みやすくなっています。
自身の子育ての勉強にもなるため、モチベーションも高められます。
概要 | 保育所や乳児院、児童養護施設、放課後デイサービスなどの児童福祉施設で保育や子育てのお手伝いをする仕事。 |
受験資格 | 保育士の養成学校を卒業していなくても資格取得可能。
最終学歴によって受験資格が変わる。 短期大学卒業程度であれば資格あり。 高卒は、児童養護施設で実技経験2年以上か総勤務時間数2,880時間以上従事した者。 中卒では、5年以上かつ7,200時間以上の実務経験が必要。 |
取得方法 | 筆記試験9科目。実技試験2分野。 |
必要な勉強時間 | 100~180時間 |
合格率 | 26.9% |
就職先(想定) | 保育所や乳児院、児童養護施設、放課後デイサービス |
ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナー(FP)は、税金・保険・年金などの専門知識を活かし、お客様の総合的なライフプランの設計をサポートする仕事です。
国家資格の中では、比較的合格率の高い資格で、勉強した内容を自身のライフワークに活かすことができるため、モチベーションのアップにもつながります。
概要 | お金の専門家とも呼ばれ、税金・保険・年金などの知識を持ち、総合的なライフプランの設計をお手伝いする仕事。 |
受験資格 | 誰でも受験可能。 |
取得方法 | 1~3級があり、学科試験と実技試験に分かれていいる。 |
必要な勉強時間 | FP3級 80~150時間
FP2級 150~300時間 FP1級 500~600時間 |
合格率 | FP3級 70%
FP2級 25~30% FP1級 7~18% |
就職先(想定) | 証券会社・銀行・保険・不動産会社など |
社会福祉士
社会福祉士は、福祉の専門家として、高齢者・障がい者・家庭・子ども・低所得者などに対して、相談業務を行う仕事です。
医療・介護・福祉と幅広く、安定した需要があります。
概要 | 日常生活に困難を抱える人をサポートするために、福祉や医療機関への相談援助を受ける仕事。高度な専門知識と技術が必要。 |
受験資格 | 学歴によって異なる。高卒でも、実務経験や一般養成施設等に通うことで取得が可能。履修した科目、実務経験の有無によって、ルートが12通りに分かれる。 |
取得方法 | 筆記試験に合格することで取得可能。取得している資格によっては、一部試験科目が免除される場合もある。 |
必要な勉強時間 | 300時間程度 |
合格率 | 30~58.1%。近年上昇傾向にある。 |
就職先(想定) | 介護施設の生活相談員・医療ソーシャルワーカー・家庭支援専門相談員・児童指導員など |
介護福祉士
介護福祉士は身体上又は精神上の障害がある人に対して、状況に応じた介護をする仕事です。高齢化社会に伴い、介護施設は年々増え続けており、介護業界は慢性的な人手不足となっています。
介護福祉士は、合格率も高く需要も非常に高いため、再就職を目指すのにピッタリな資格といえます。
概要 | 介護施設や医療現場にて活躍する専門職。日常生活が困難な方へのサポートや家族への相談援助などを行う。 |
受験資格 | 学歴によって異なる。養成課程を卒業していなくても、3年以上の介護経験と実務者研修を修了することで受験資格が得られる。 |
取得方法 | 筆記試験と実技試験を合格することで取得可能 |
必要な勉強時間 | 250時間程度 |
合格率 | 70%。上昇傾向にある。 |
就職先(想定) | 高齢者施設・障がい者施設・病院 |
登録販売者
登録販売者はかぜ薬、鎮痛剤などを販売するために必要な資格です。登録販売者は、試験内容が毎年大きく変わることがないため、対策が立てやすくなっています。
高齢化社会の進行に伴い、需要も高くなっており、自分のスキルや興味にあった就職先を選択できるのも魅力です。
概要 | 薬剤師につぐ「医療品販売のプロ」ともされており、一般用医療品(かぜ薬、鎮痛剤など)を販売することができる資格。 |
受験資格 | 誰でも受験可能。 |
取得方法 | 登録販売者試験に合格することで取得可能 |
必要な勉強時間 | 250~400時間程度 |
合格率 | 40~50%程度 |
就職先(想定) | ドラックストア・調剤薬局・スーパーマーケット・ホームセンター・製薬会社 |
行政書士
行政書士は官公署への書類作成・提出。契約書作成について、一般の人のサポートをする仕事です。
難関資格の1つとされていますが、受験資格は特にありません。高収入であり、独立開業も目指せるため、開業して仕事をしたい場合におすすめです。
概要 | 官公署への書類作成・提出。契約書作成。相談業務など。許認可申請などを行い、一般の方々をサポートする仕事。 |
受験資格 | 誰でも受験可能。 |
取得方法 | 年に1回行われる筆記試験に合格することで取得可能 |
必要な勉強時間 | 1,000時間程度 |
合格率 | 10%前後 |
就職先(想定) | 個人事務所・法務事務所・企業・行政機関 |
宅建士
宅建士は宅地建物取引士の略称で、不動産取引に関して、お客様に適切なアドバイスを行う仕事です。
不動産の売買・賃貸の取引時に「重要事項説明書」の説明や書面への記名・押印は宅建士にしかできず、不動産業界への就職では高い需要があります。
難易度は高めですが、事務所を構えて独立開業することも可能です。不動産に興味のある方にはピッタリの資格といえます。
概要 | 宅地建物取引士の略称。不動産取引に関する専門知識を有し、お客様に適切なアドバイスを行う仕事。 |
受験資格 | 誰でも受験可能。 |
取得方法 | 年に1回行われる筆記試験に合格することで取得可能 |
必要な勉強時間 | 200~400時間程度 |
合格率 | 15~17% |
就職先(想定) | 不動産会社・建設会社・金融期間・行政期間・独立開業 |
看護師
看護師は医療分野で患者様への治療や健康維持への支援を行う仕事です。養成学校を卒業する必要がありますが、合格率も高く、少子高齢化が進む社会の中で、安定した需要があります。
就職後も専門性を高めることでキャリアアップを目指せるのも魅力です。就職先も多いので、再就職がしやすい資格といえます。
概要 | 医師の指示のもと、患者様への治療や健康維持への支援を行う仕事。 |
受験資格 | ・4年制大学・短期大学・高等専門学校の看護学科を卒業する。
・高等看護学校を卒業する。 ・准看護師として実務経験を積み、養成学校の課程を修了する。 上記いずれかのルートで看護学校を卒業する必要がある。 |
取得方法 | 毎年2回実施される筆記試験に合格することで取得可能。 |
必要な勉強時間 | 数千時間 |
合格率 | 90%前後 |
就職先(想定) | 病院・クリニック・介護施設・保健所・学校・企業 |
言語聴覚士
言語聴覚士は言語や聴覚に障害を持っている人に専門的なサポートを行う仕事です。脳卒中や発達障害などの人々の生活を支え貢献できます。
養成学校を卒業する必要がありますが、合格率は比較的高く、資格取得者数が2021年時点で3万人と資格取得者が少ないため、需要があることが期待できます。
専門分野を深めることで、キャリアアップを目指せ、就職先の選択肢が多いことも魅力です。
概要 | 言語や聴覚に障害を持っている人の、コミュニケーション能力の回復や維持をサポートする仕事。脳卒中や発達障害などの人々の生活を支え貢献できる。 |
受験資格 | 文部科学大臣が指定する言語聴覚士養成課程のある大学・短期大学・専門学校を卒業する。 |
取得方法 | 養成学校を修了後、言語聴覚士国家試験を受験し、合格することで取得可能。 |
必要な勉強時間 | 数千時間 |
合格率 | 70%前後 |
就職先(想定) | 病院・クリニック・福祉施設・学校・企業 |
社会保険労務士
社会保険労務士は、従業員の労働や社会保険などの専門知識をもち、企業経営をサポートする仕事です。年によっても変動しますが、合格率が低く難関資格とされています。
しかし、難易度が高い分高収入で、独立開業することも可能です。一度資格を取得すると、有効期限や更新が必要なく、労使問題に悩む企業も多いため、安定した需要が期待できる魅力です。
概要 | 法律の知識を活かし、企業の経営をサポート。企業の人事・労務に関する手続きや相談をする仕事。 |
受験資格 | 大学・短期大学・高等専門学校・高等学校を卒業していること。 |
取得方法 | 年に1回実施される筆記試験に合格することで取得可能。 |
必要な勉強時間 | 1,000時間以上 |
合格率 | 5~7% |
就職先(想定) | 社会保険労務士事務所・企業・税理士事務所・行政機関 |
ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明する国家資格です。基本的なIT知識について問うものなので、就職で特別アピールできる資格ではないかもしれません。
しかし、ブランクがある人、パソコンを使った仕事経験があまりない人には、IT知識をつけられるというメリットがあります。
子育てしながら働ける仕事の中にはリモートワークも多いため、実践で役立てやすい資格です。
概要 | ITに関する基礎知識を有する国家資格。ITリテラシーを向上させたい方などが受験している。 |
受験資格 | 誰でも受験可能。 |
取得方法 | CBT方式で実施。その場で試験結果を確認することができる。 |
必要な勉強時間 | 30~100時間 |
合格率 | 40~50% |
就職先(想定) | IT企業・一般企業・官公庁 |
子育てで忙しい中でどうやって勉強時間を確保する?
毎日の目の回るような家事や育児の中で、いつ勉強する時間があるのか、疑問な方も多いかと思います。
今回は、実際に私が行った、育児中でも勉強時間を確保できる方法を3つご紹介します。
すき間時間を活用する
子育て中の勉強は、隙間時間が多くできるため、少しでも空き時間ができたら勉強をする習慣をつけることが大切です。
オンラインで受講できる講座であれば、スマホで勉強ができ、テキストを出したり片づけたりする時間も短縮できます。有名な国家資格であれば、無料で過去問が解けるアプリもあります。
夜の子どもが寝た後は、テキストでインプットし、日中の忙しい合間は、スマホのアプリで問題を解き、アウトプットすることがおすすめです。
インプットとアウトプットが繰り返されるので、知識として残りやすくなります。
早朝や夜子どもが寝た後の時間に勉強する
早朝や夜お子さんが寝た後に勉強をすることがおすすめです。子どもとの時間を大事にしたい、子どもをみながらでは勉強に集中できない方が多いと思います。
- いつもより1時間早起きする
- 寝かしつけをパパにお願いする
まとまった時間を確保できるよう、家族にも協力してもらうことで、「皆の協力を無駄にはできない」というやる気にもつながります。
通学して勉強する場合は保育園の利用が可能な場合もある
在学証明書が発行できる保育園であれば、スクールに通っている期間、保育園を利用することが可能です。資格スクールの中には、在学証明書を発行してもらえるところもあります。
ただし、住んでいる自治体の保育園の空き状況や規定にもよるため、事前に保育園やスクールに確認しておきましょう。
子育てしながら資格の勉強をするメリット・デメリット
資格を取得することで得られるメリットとデメリットについてもご紹介します。
子育てしながら国家資格の勉強をするメリット
子育てしながら国家資格の勉強をするメリットは以下の通りです。
- 新しい知識・スキルを得ることができて自信につながる
- 子育て・家事以外の目標ができる
- 生活にメリハリができる
- 子どもに勉強を頑張る姿を見せられる
新しい知識・スキルを得ることができて自信につながる
新しい知識とスキルは、キャリアアップにつながるだけではなく、自分自身の選択肢が広がることになり、自信につながります。
特に国家資格を取得するのは、そのほかの資格と比べても、時間と努力が必要です。合格まで勉強してきたことで得られる達成感も、自己肯定感につながるでしょう。
子育て・家事以外の目標ができる
子育て・家事以外に資格取得という目標ができることで、日々のやる気につながります。家事や育児の期間は人との交流機会が少なく、1人で目標に向かって頑張ることは、忍耐のいることです。
しかし、同時に充足感や達成感も得られるので、毎日が同じではなく、生き生きとした生活を送れます。
生活にメリハリができる
子育てと勉強を両立させるためには、計画と効率的な時間管理が必要になり、生活にメリハリがうまれます。
子どもに勉強を頑張る姿を見せられる
子どもは親の真似をしたがるものです。親が夢に向かって努力している姿を見せることで、子どもにとって、目指すべき見本になります。
また、自分の勉強に子どもを巻きこんで、一緒に勉強する、お絵描きをする、絵本を読む時間にするなど、机に向かう習慣を作れることもメリットです。
子育てしながら国家資格の勉強をするデメリット
子育てしながら国家資格の勉強をするデメリットとしては、以下のものがあります。
- 時間の確保、スケジュール管理が難しい
- 子どもとの時間が減る可能性がある
- 自分の自由時間が減ってしまう
- 必ずしも再就職できるとは限らない
時間の確保、スケジュール管理が難しい
勉強の計画をしっかり立てていたとしても、子どもが起きてしまう、お昼寝をしないなど、必ずしも計画通りにいかず、スケジュール管理が難しくなります。
子育て中はスケジュール通りに進められないことがほとんどのため、スケジュール通りにいかないことにストレスを感じないよう、少しであってもできたことに対して自分をほめることが大切です。
子どもとの時間が減る可能性がある
勉強の時間を確保するために、子どもをパパや保育所に預けることで、子どもと関わる時間が減る可能性があります。
子どもとの時間を削っていることに、罪悪感を抱くこともあるかもしれません。しかし、将来のより良い未来のためだと考え、心を折らずに頑張りましょう。
休みの時間を決めて、休み中にはしっかり子どもとコミュニケーションを取ることもおすすめです。
自分の自由時間が減ってしまう
今まで自由に使えていた時間は勉強に回すことになるため、ストレスが発散できず、抱えこみやすくなります。
勉強でのイライラを育児にぶつけてしまうことがないよう、計画的に休む時間や何もしない日をつくってみてはいかがでしょうか。今日は休む日と事前に決めておくことで、罪悪感なくリフレッシュすることができます。
必ずしも再就職できるとは限らない
資格を取得したからといって、必ずしも就職につながるとは限りません。子育てしながらでも働ける求人が思うように見つけられないこともあるでしょう。
そのような場合、会社に雇用される以外にも、業務委託や起業という働きかたも可能です。
働く=会社という考えに囚われず、広い視野をもった働きかたを探すと良いでしょう。
子育てしながら資格の勉強をした感想
ここからは、実際に過去に国家資格を取得したことがある私の体験談をご紹介します。
子育てをしながら国家資格の勉強した中で一番大変だったことは、やはり時間管理でした。
決まった時間に机に向かうことができずに、お昼寝をしない子どもにイライラしてしまい、「私はこんなに頑張っているのに!」と悲観してしまうこともありました。
しかし、今回ご紹介した家族・友人に協力をお願いする方法やスマホを活用する方法などによって、育休中の1年間継続して勉強し、国家資格を取得することができました。
1年かけて国家資格を取得して大事だったと思えることは、1人で抱え込まないことと、少しでもできたら自分を褒めてあげることでした。国家資格取得だけではなく、育児にもいえることだと思います。
また、子育てをしながら国家資格取得することは、知識の有無やネームバリューだけでなく、その資格を取得できるほど頑張れる人間であるという強みにもなります。
再就職の際は、面接時にその点を自己PRに加えたことで、お褒めの言葉をいただくことができました。それが採用の決め手になったと、就職後に聞きました。
子育てしながら国家資格を取得して将来の可能性を広げよう
今回は、子育てをしながらでも取得できる勉強方法と、国家資格についてご紹介しました。国家資格は、他の民間資格よりも合格率も低く、難しいものが多い傾向にあります。
そのため、いざ国家資格の勉強を始めても内容が理解できず、前にすすんでいるのかがわからず不安に思うこともあるかもしれません。
しかし、国家資格取得に向けて行動を始めること自体が大きな一歩です。
将来の可能性を広げるためにも、今できることからコツコツと、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。