Webライターが仕事を獲得する方法として、本業でも副業でも取り組みやすいクラウドソーシング。クラウドソーシングのサイトでは多数のライティング案件があり、Webライターが仕事を探すメジャーな存在になりました。
とはいえ、クラウドソーシングで稼げるかどうかは別の話。特に初心者のWebライターの場合、低単価な案件で時間に追われる方も少なくありません。
「どうすれば稼ぐWebライターになれるのだろうか?」
とお悩みの方向けに、本記事では稼ぐために押さえておくべきポイントとおすすめのクラウドソーシングサイトをご紹介します。
初心者のWebライターにクラウドソーシングをおすすめする理由

初心者のWebライターが仕事を受注するには、クラウドソーシングサイトの利用がおすすめです。
その理由は以下の通りです。
- 幅広いジャンルの案件があるため、興味があるものを選びやすい
- マニュアル完備の案件もある
- 案件数が比較的豊富で、ライティング経験が少なくても実績を積みやすい
- 報酬の未払いのリスクを防げる
試しにクラウドワークスで「ライティング・記事作成」のカテゴリーで案件検索をしてみたところ、6万件以上もの募集がありました。そのうち「未経験可」にソートすると、約1万5千件表示され、約1/4が初心者向けの依頼であることがわかります。
更に「マニュアル」というキーワードでソートすると、約7千件が表示されました。約半数がマニュアルが整備されている案件だとわかります。クラウドソーシングサイトは初心者のWebライターにとって、キャリアを積みやすい場所といえるでしょう。
また、クラウドソーシングサイトでは、報酬の受け渡しをサイト側で管理してもらえるので、作業した分の報酬の未払いリスクを減らせます。リスク管理の点からも、クラウドソーシングサイトの利用には安心感があります。
クラウドソーシングのWebライターの収入はピンキリ
クラウドソーシングで活動するWebライターには、収入が月1万円以下の人もいれば、数十万円以上の人もいます。これはWebライターを専業としている人もいれば、本業の傍ら副業として活動している人もいるためです。収入差があるのは当然でしょう。
ただし、実際はこれら以外の要素も影響してきます。良質な記事が書けるスキルのほか、営業力、またクライアントとの関係を構築するコミュニケーションスキルなどでも大きく変わります。
しかしご安心ください。
Webライターの収入はピンキリですが、コツを押さえれば本業・副業関係なくアップさせられます。
Webライターがクラウドソーシングサイトで稼ぐめにすべきこと

Webライターがクラウドソーシングで稼ぐために最低限やるべきことを解説していきます。
自分の得意ジャンルをみつけよう
1つめは、自分の得意ジャンルをみつけることです。
初めて触れるジャンルだと、基本中の基本から調べなければならず、どうしても執筆に時間がかかります。一方、すでに知識のあるジャンルのならリサーチを短縮できるため、執筆も捗るでしょう。
自分の経験や知識、趣味などを書き出し、「コレは書ける!」という分野を探してみてください。まずはその分野からチャレンジしていくのがおすすめです。得意なジャンルがないなら、興味のあるものについて勉強するのもよいでしょう。
また、得意ジャンルがあると、クライアントへ向けた分かりやすい訴求ポイントを作ることもできます。案件には何人もの応募が集まるので、その中で担当者の目を引くには、すぐ理解してもらえる何かが必要です。
クライアントへの提案文を作り込もう
2つめは、クライアントへの提案文を作り込むことです。
案件に応募が来た際、クライアントは真っ先に提案文を読みます。その内容が魅力的でなければ、十中八九提案が通りません。
提案文に載せておきたいのは、例えば以下のような点です。
- クライアントのニーズへの理解
- 経歴、実績
- そのジャンルの執筆経験
- 納品できる本数
- 過去に執筆した記事のURL
「クライアントのニーズへの理解」は、「あなたの意図を分かっていますよ」というのをアピールすることです。「本記事は◯◯というのが目的ですよね?」というように、記事の着地点を理解したうえで応募しているのを示し、クライアントの信頼を高めましょう。
提案文全体を通していえるのは、必要最低限の文量で具体的に述べるべきということ。長すぎても短すぎてもいけませんし、内容が曖昧でもNGです。
一度クライアントの立場になってみて、自分だったらどういう提案文の人に依頼したいか考えましょう。実績のあるWebライターのプロフィールを参考にするのもよいですね。
プロフィールを充実させよう
3つめは、プロフィールを充実させることです。
提案文の内容が気になったクライアントは、ポートフォリオだけでなくプロフィールも見ます。依頼の決め手になり得るので、プロフィールも充実させておかなければなりません。
- 経歴、実績
- 得意ジャンル
- NGジャンル
- 対応可能時間
- 執筆可能な記事数
- ポートフォリオのURL
- 資格、スキル
などは記載しておきましょう(提案文より詳細に)。
ポートフォリオを用意しよう
4つめは、ポートフォリオを用意することです。
ポートフォリオは、自分の実績をアピールするための見本集です。Webライターの場合、ブログや過去の執筆記事などがあります(過去記事の場合、公開の許可をクライアントにとりましょう)。
Webライターには、よい記事を書く能力+アクセスされる記事を書く能力も求められます。自分でブログを運営していると、これらの能力の証明に使えます。さらにWordPressを使っていれば、WordPress構築・運用のスキルがあることも伝えられます。
マーケティングも勉強しよう
5つめはマーケティングの勉強です。
Webライティングを通じたコンテンツ制作は、あくまでマーケティング手法の一つ。よって、マーケティングのことを知らないと、クライアントの目的や意図を正しく汲み取ることができません。クライアントとの会話をスムーズにできない可能性もあります。
今はネットでも、良質な情報がたくさんヒットします。ライティングの勉強と並行して、マーケティングも学びましょう。
Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイト5選
ここからは、Webライターにおすすめのクラウドソーシングサイトをご紹介していきます。
1.クラウドワークス

国内の利用者数No.1のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」。クラウドソーシングを使うなら、必ず登録しておきたいサービスです。
クライアントと契約する通常の案件のほかにも、クラウドワークスとやり取りするタスク案件も充実しています。初心者の方は、そこで数記事書いてみるのもよいでしょう。
2.ランサーズ

クラウドワークスに並ぶ大手「ランサーズ」。国内のクラウドソーシングといえば、この2つが筆頭です。両方とも登録しておきましょう。
ランサーズの特徴は安すぎる案件が排除されている点。理不尽に買い叩かれる可能性を減らせるので、初心者でもチャレンジしやすい環境だといえます。
3.シュフティ

「シュフティ」は、その名の通り主婦向けのクラウドソーシングサイト。ですが、主婦以外の方や男性でも登録できます。
案件は美容や芸能といった女性向けジャンルが多めです。初心者でも書きやすい案件が多く、シュフティで経験を積んで他のサービスへ移行するのもおすすめです。
4.Shinobiライティング

「Shinobiライティング」は、1記事ずつ依頼を受注するタスク案件のみのライティング専門クラウドソーシングサイトです。
1度に複数回の記事作成や、企画・構成から携わるようなプロジェクト案件はありません。
クライアントに提案文を送る必要がないので、気軽に始められる点が魅力です。
しかし、タスク案件が少なく報酬も少ないため、始めたばかりの人や隙間時間にこなしたい人向けのサイトといえます。
5.サラサラワークス

「サラサラワークス」はWebライター中級〜上級者向けのサイトです。
文字単価2.0円以上の案件を多く取り揃えていますが、その分マニュアルが細かく難しい案件が多くあります。
案件数は他サイトに比べると少なめですが、実力を認めてもらえればスカウトされることもあります。実力がつき、さらにスキルアップしたい人におすすめのサイトです。
クラウドソーシングサイトでWebライターを始める注意点

Webライターがクラウドソーシングで稼ぐために最低限やるべきことを解説していきます。
ポートフォリオでアピールする
ポートフォリオで実力をアピールできていないと、受注につながらない場合があります。なぜなら、クライアントが受注先を決める判断基準の1つとして応募者のポートフォリオがあるからです。
Webライターを始めたばかりでまだ実績が少ない場合は、簡単なタスク案件から積極的に挑戦し、一つ一つの案件を丁寧にこなし、高い評価を得ることを目指しましょう。
そして、クライアントに実績の公開許可を得られた記事は、積極的にご自身のポートフォリオに掲載していくとよいでしょう。
一定の基準を満たした優秀なワーカーの称号である「認定ランサー」や「プロクラウドワーカー」になると、受注しやすくなります。そのためにも、最初はコツコツと評価と実績を積むことを目標に頑張りましょう。
案件は作業の難易度を考えて慎重に選ぶ
案件を選ぶときは、作業の難易度と納期を必ず考慮しましょう。
案件の難易度を検討する前に押さえておくことは、以下の通りです。
- 1日にどれくらいの時間を確保できるのか
- ご自身が1時間で作成できる文字数を把握しているか
案件の文字数や内容などから1と2を考慮し、完成までの所要時間を計算しましょう。そして、指定した締め切り(納期)までに提出するようにしてください。納期を破ってしまうとクライアントの信頼を失い、悪い評価を付けられる可能性があるからです。
いくらWebライターとしての実力があっても、悪い評価がついてしまうと他のクライアントからも受注できなくなるかもしれません。納期を厳守できる業務量を見極め、余裕を持って受注しましょう。
文字単価1円以下の案件は選ばない
文字単価が1円以下の案件はなるべく選ばないようにしましょう。なぜなら、1円以下の案件だと十分な報酬につながらないからです。
例えば、1500文字の案件を1文字0.5円で受けたとすると、報酬額は750円です。1500文字の文章を作成するのに1時間30分かかった場合、時給は500円になります。このような状況では作業しても稼げず、消耗してしまいますよね。
ある程度ライティングにも慣れてきたなと思ったら、より単価の高い案件を受注して、積極的にスキルアップに努めましょう。
報酬の金額で選ばない
報酬が安いと消耗しやすくなりますが、文字単価が高くても金額だけで選ぶのは避けましょう。一見、報酬が高額な案件を受注したくなると思いますが、その分難易度が高く、調査の手間や時間がかかる案件はざらにあります。
作業時間から時給換算した際に、低単価案件と変わらないケースや、労力に見合わないケースもあるものです。案件の内容をよく読み込んでから選択しましょう。
システムの利用料を確認する
クラウドソーシングサイトに登録する際は、システム利用料を確認することも重要です。クラウドソーシングサイトでは一般的に、報酬の10〜20%を手数料として差し引かれますが、低ければよいわけではありません。
「手数料が高い分良質な案件が多い」「サポートが充実している」という場合もあるからです。サイトを選ぶ際は、各料金体系の他にも案件の種類や利用規約などもよく確認をしてから選択するようにしましょう。
フジ子さんでもWebライターを募集中!

本ブログを運営する「フジ子さん」でも、在宅のWebライターを募集しています。※最新の募集状況は採用サイトをご確認ください。
ワーカーさんは、子育てや介護中の方やフリーランスが中心。
フジ子さんでは、クライアントの要望に応じてチームを組んで案件を進めます。メンバーからノウハウや仕事術を学べるほか、急な家庭の用事などが起きてもフォローし合えます。
また、ライティング以外にも、クライアントの事務全般を代行しているので、お持ちのスキルをフルに活かした働き方が可能です。
まとめ
今回は、Webライターがクラウドソーシングで稼ぐために必要なことや、登録しておきたいサービスなどを解説してきました。
自分にあったクラウドソーシングサイトを見つけることは、もちろん重要ですが、結局のところ、「クライアントが何を求めているのか」を理解することが大切です。
このことを押さえて行動に反映させれば、クライアントの信頼とともに単価もアップさせられます。本記事を参考に、Webライターとしてのキャリアを高めていきましょう。