「一般事務にはどうやればなれるんだろう?」
事務の仕事は安定していてやりがいがあり、時代を問わず人気があります。チャレンジしたい方も多いでしょう。とはいえ、特に未経験の方だと、なるまでの道のりや必要なスキル、資格などがよく分からない方もいらっしゃるのでは。
そこで本記事では、一般事務になるにはどうすればよいのか、上記の話も交えながら解説していきます。
一般事務の主な仕事内容
そもそも事務職とは、たいていの場合、一般事務を指します。社内のサポート役として、さまざまなバックオフィス業務を担当する仕事です。
具体的な仕事内容は企業によって異なりますが、以下に例をご紹介しますね。
仕事の種類 | 仕事内容 |
データ入力 | 顧客情報や日々の売上金額などを入力する |
書類作成 | 見積書や請求書、社内資料(議事録など)を作成する |
ファイリング | 書類や名刺を分類してファイリングする |
コピー | 必要部数の資料をコピーしたり、FAXで送信したりする |
電話、メール対応 | 顧客や社内からの電話を取り次ぐ |
スケジュール調整 | 顧客との打ち合わせスケジュールを調整する |
郵便物の仕分け | 届いた郵便物を各部署ごとに仕分けする |
備品管理 | 社内の備品の管理・発注を行う |
来客対応 | 来客時の受け付けや、お茶出しなどを行う |
デスクワークが基本ですが、荷物運びや買い出し、清掃などを頼まれることもあります。
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一般事務の給料は平均でどのくらい?
大手求人サイト・求人ボックスのデータによると、一般事務の平均給与は次のようになっています。
派遣社員 | 1,261円/時 |
アルバイト/パート | 1,134円/時 |
正社員 | 337万円/年 |
高い専門スキルを要求される職種に比べると給料は低めですが、事務職の中では平均的です。ちなみに、事務職の収入はスキル以上に入る会社の方が重要です。
一般事務に必要なスキル・能力
入る会社の方が収入面では重要と言ったものの、どこの会社でも一定以上のスキルや能力は求められます。最低限、以下のことは身につけておきましょう。
1:PCスキル
一般事務はPCを使う作業が多いため、そのスキルが必須です。もっとも、高度な知識は要求されず、ごく基本的なことができれば問題ありません。
- WordやExcel、PowerPointなどのOfficeソフト
- ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議ツール
- SlackやChatworkなどのグループウェア
- スケジュール、タスク管理ツール
- 各種クラウドソフト
- 会社指定のツール
etc.
上記の操作はマスターしておきたいところです。また、1分間に50文字を打つぐらいのタイピングスキルも習得しておきましょう。
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2:コミュニケーションスキル
一般事務は、社内外の人と連絡を取りあう機会が多くあります。ですので、相手の希望を理解し、それに応えるためのコミュニケーションスキルも求められます。もちろん、TPOにあわせたビジネスマナーも必要です。
3:社内の各部署への理解
サポート役として会社へ貢献するには、社内の各部署への理解が欠かせません。業務内容はもちろん、業務フローや進捗に応じた事務仕事が求められます。
4:柔軟な対応力
仕事内容が幅広い一般事務は、業務中に想定外の事態が起こることも多々あります。このようなときに、臨機応変に対応できる柔軟さも必要です。
社内の状況にあわせて仕事の優先順位を決め、一つひとつ確実に処理していきましょう。そうすれば、周囲からの信頼が高まりますよ。
5:一般事務に向いている人
一般事務には、上記のようなスキル・能力が求められますが、特に以下のような人に向いているといえます。
- コツコツと正確に仕事ができる人
- サポート役として周囲を支えるのが好きな人
- 幅広い業務に対応する柔軟性がある人
- コミュニケーションを取るのが得意な人
一般事務に資格は必要?
一般事務になるのに資格は必要ありません。
ただ、取得しておくとスキルのアピールに使えたり、勉強を通じて知識を身につけられたりといったメリットのある、次のような資格も存在します。
日商PC検定

出典:日本商工会議所
「日商PC検定」は、ビジネスレベルのPCスキル習得を目的とした検定試験で、日本商工会議所が実施しています。
国が認める公的資格であり、PC資格の中でも実務へ活用しやすいのが特徴。主に、Excel・Word・PowerPointの操作スキルを学べます。
試験内容は「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3つに分かれており、それぞれに、ベーシック・3級・2級・1級があります。実務で活かすなら、2級の取得を目指しましょう。
日商簿記

出典:日本商工会議所
簿記の知識があると、仕事の幅が広がります。
おすすめの資格は「日商簿記」。年間約60万人が受験する、社会的評価の高い資格です。勉強と試験を通じて、経理・会計の知識や、財務諸表の作成方法、決算書を読む力などを習得できます。
日商簿記の区分は初級・3級・2級・1級までありますが、実務レベルである2級を目指すのがよいでしょう。試験は年3回あり、何度でも受験可能です。
これらの資格以外にも、以下の資格取得もおすすめです。
- MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)資格
- ビジネス実務マナー検定
- 秘書検定
先ほどお伝えしたように、一般事務になるには資格は必須ではありません。未経験でも実務を通じて成長できるので、焦らず自分にとって必要なスキルを身につけていきましょう。
未経験から一般事務になれる?
経験者と比べると、未経験者は不利になりがちです。特に、転職市場では即戦力が求められるため、未経験者のハードルはどうしても高くなります。
しかし、無理なんてことはありません。前述のスキルに加え、明確な志望動機やビジョンがあれば、経験者よりも評価されて内定を勝ち取ることは可能です。未経験可の求人も数多く出ているので、根気強く探してみましょう。
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まとめ
今回は「一般事務になるには」をテーマに、仕事内容や必要なスキルなどを解説しました。
事務の仕事はあらゆる企業に発生するため、人材の需要は常にあります。未経験者でも採用される可能性はあるので、ぜひ本記事を参考にチャンスを掴み取ってください。
以下の記事では、一般事務や事務職の採用情報をご紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
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