初心者でも安心!おすすめのクラウドソーシングサイト8選・副業を始める第一歩

クラウドソーシング 初心者 おすすめ

 「今の収入に少し不安がある…」
「副業に興味はあるけど何から始めればいいのか分からない…」

そんなあなたにぴったりなのが、クラウドソーシングを利用した副業です。

本記事では、初心者でも始めやすいクラウドソーシングサイトを厳選してご紹介。さらに初心者向け案件の種類や報酬アップのコツも解説します。ぜひ自分にあったサイトや案件をみつけ、副業デビューの一歩を踏み出す参考にしてください。

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業や個人といった依頼主(クライアント)と、仕事を受けたい受注者をマッチングさせる仕組みです。インターネット上でやり取りを完結できるため、場所や時間に制限がある方でも生活スタイルにあった仕事を選べます。

クラウドソーシングが初心者にもおすすめな理由

仕事をネット上で受発注できるクラウドソーシングは、副業初心者にとっても取り組みやすい仕組みです。その理由を見ていきましょう。

未経験OKの案件が多い

クラウドソーシングでは、さまざまな仕事の募集がかけられています。未経験OKの仕事も多くあるため、その案件に初めて挑戦する方や、スキルに自信がない方はこうした仕事を選ぶとよいでしょう。

未経験OKの仕事は単価が低く設定されており、一気に稼ぐことには向いていません。しかし、クラウドソーシングでの実績を重ねていけば、受けられる仕事も単価も上がっていきます。地道に実績を重ねていきましょう。

スマホだけでできる仕事も

クラウドソーシングで募集されている仕事の中には、パソコンを使わず、スマホだけでできる仕事もあります。高い機材を揃えるのはむずかしい…という方や、パソコンは別の仕事に使っているから副業と分けたいという方に向いています。

たとえば、アンケート回答やレビュー投稿など、1件数分で終わる案件が多く、通勤中や待ち時間のスキマ時間に副業をしたい方にぴったりです。」

自分のライフスタイルに合わせて働ける

クラウドソーシングの仕事はオンラインでやりとりが完結し、多くの場合は成果物で評価されます。会社勤めのように「何時に出社して、何時までこの作業をする」といった勤務時間の制約はありません。家事や子育てで忙しい方でも隙間時間に取り組んだり、平日は会社勤めでも土日は家で副業したりと、ライフスタイルに合わせた働き方ができます。」

様々な分野の仕事に触れられる

クラウドソーシングでは、様々な分野から募集がかけられています。その中から、やってみたい仕事、自分に合っている仕事にもきっと出会えるでしょう。複数のサイトに登録するのもおすすめです。

初心者におすすめのクラウドソーシングサイト8選

クラウドソーシングサイトには、幅広い分野の仕事を扱う「総合型」と、ある分野の仕事の募集に秀でている「特化型」があります。ここでは、各サイトの特徴と初心者に向いている理由について説明します。

サイト名タイプ案件数
(※2025年8月時点)
手数料
(※振込手数料は別途必要)
クラウドワークス総合型
約39万件
契約金額の10万まで:20%
10万〜20万:10%
20万以上:5%
ランサーズ総合型約19,000件契約金額の16.5%
ココナラ総合型販売価格の22%
シュフティ総合型約8,000件報酬額の10%
ママワークス総合型約1,000件なし(企業と直接契約のため)
クラウディア総合型
約6,000件
5万円まで:15%
5万1円〜10万円:10%
10万1円〜100万円:5%
100万1円以上:3%
時間制:一律10%
Shinobiライティング特化型非公開なし
SKIMA特化型2万まで:22%
2万〜5万:16%5万以上:11%

総合型

1. クラウドワークス

クラウドワークス

出典:クラウドワークス

クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。登録ユーザー数は500万人以上、利用企業は100万社を超え、仕事の種類も250以上と非常に幅広いのが特徴です。

初心者でも取り組みやすいタスク形式の案件が豊富に用意されており、少しずつ経験を積みながらスキルアップできる環境が整っています。ライティング・デザイン・システム開発など専門スキルを活かせる案件はもちろん、プロジェクト形式・コンペ形式など多彩な仕事スタイルから選べる点も強みです。

2. ランサーズ

ランサーズ

出典:ランサーズ

日本で初めて登場したクラウドソーシングサイトで、その長い歴史と確かな実績から案件数もクラウドワークスに引けを取りません。

ランサーズで受注できる仕事は350種類以上。クラウドワークスと同様に、初心者が取り組みやすいタスク形式をはじめ、プロジェクト、コンペ形式もあり、柔軟に働き方を選べます。

ランサーズには“認定ランサー”という制度があります。これは、依頼主から高い評価を得ていることに加え、報酬額や仕事完了率、プロフィールの充実度など、複数の基準を満たしたフリーランスに与えられる称号です。認定されると信頼度が高まり、仕事を受注しやすくなるメリットがあります。

3. ココナラ

ココナラ

出典:ココナラ

ココナラは、働きたい人が「私の強みはこれです!」と得意なことを「出品」してクライアントに買ってもらうタイプのクラウドソーシングです。イラストやデザイン、文章作成、占い、相談サービスなど、スキルや経験だけでなく趣味や特技も活かせるのが大きな特徴です。

自分の長所をサービスとして出品し、それを必要とする人に届けられるのは大きなやりがいにつながります。もちろん、出品するだけでは埋もれてしまうこともありますが、タイトルや紹介文に工夫を加えることや、実績を積み重ねていくことで多くの人の目に留まりやすくなります。

4. シュフティ

シュフティ

出典:シュフティ

主婦がメインターゲットのクラウドソーシングです。男性も登録できますが、美容など女性ならではの強みを活かした案件が充実しています。

記事作成やアンケート回答など、スキルや経験に自信がなくても取り組める仕事が多く、スマホひとつで完結する案件も豊富。さらに、便利なタグ機能で「#初心者歓迎」「#スキル不要」といった条件から簡単に検索でき、自分に合った案件をワンクリックで見つけられます。1日10分程度でできる案件もあるため、スキマ時間を使って気軽に始められるでしょう。

5.ママワークス

ママワークス

出典:ママワークス

「ママでも働きやすい」ことを目的としており、在宅で子育ての合間に対応できる案件が豊富です。もちろん男性や子どものいない女性でも登録可能です。

短時間から始められるテレワーク求人が中心で、ブランクのある方もスキルや経験を活かして無理なく復帰できます。

会員登録するとオンライン講座を無料で受講でき、プロフィールを見た企業からスカウトが届くこともあります。在宅でもチームの一員やリーダーとして活躍できる求人が揃っており、安心して働きたい初心者におすすめです。

6. クラウディア

クラウディア

出典:クラウディア

記事作成や文字起こしの案件が多く、初心者でも始めやすいサービスです。タスク形式や時間制方式など、取引方法も豊富なため、ライフスタイルに合わせた仕事を選べます。

また、システム手数料は業界最安水準の3〜15%と低めに設定されており、収益をしっかり手元に残せるのも大きな魅力です。取引はすべてクラウディアを通して行われるため、報酬や成果物の受け渡しも安心。さらに、運営事務局から高単価の非公開案件にスカウトされるチャンスもあり、実績を積むほど可能性が広がります。

特化型

特化型のクラウドソーシングには、ライティングやイラスト、ITエンジニア、翻訳など分野に特化したクラウドソーシングサイトが多数あります。自分の得意分野を生かせるクラウドソーシングを探してみましょう。

7. Shinobiライティング

shinobiライティング

出典:shinobiライティング

ライター特化型のクラウドソーシングサイトです。あらかじめサイトに執筆用のエディタが用意されており、記事のテーマやキーワードが決まっているので、余計なやり取りや提案文が不要で、すぐに執筆を始められる手軽さが魅力です。なお、記事を投稿しても必ず採用されるわけではなく、審査を通過した記事に対して報酬が支払われる仕組みです。

8. SKIMA

SKIMA

出典:SKIMA

イラストとデザインが中心ですが、文章、占い、お悩み相談など、クリエイティブな分野に特化したクラウドソーシングサイトです。ココナラのように、受注者がイラストやデザインを出品して購入してもらう形をとっています。

クリエイターは「コミッション」「opt販売」「リクエスト」の3つの形式でスキルを出品でき、購入者はオーダーメイドで依頼したり、既存作品を購入したりできます。

どんな仕事がある?初心者向け案件の種類と特徴

クラウドソーシングには、未経験でも気軽に挑戦できる仕事から、専門的なスキルを活かす仕事まで、幅広い案件が揃っています。ここでは、初心者が取り組みやすい案件の種類と特徴を見ていきましょう。

スキルがなくてもできる案件

特筆できるスキルがなくても挑戦できるため、初心者に向いています。しかし、作業単価が低く、1件あたりすごく時間がかかるケースもあるので注意が必要です。

  • データ入力
  • アンケート
  • ライティング
  • 口コミ投稿
  • ネットショップの出品代行

専門的なスキルがあれば挑戦できる案件

経験やスキルが必要な分、スキルがなくてもできる案件に比べると、作業単価が高く設定されています。効率よく収入アップできるので、スキルがあるならどんどん挑戦してみましょう。

  • プログラミング
  • デザイン制作
  • 翻訳
  • 動画編集

報酬を上げるために意識したい4つのポイント

check

クラウドソーシングで安定して収入を得るためには、ただ仕事をこなすだけでなく、依頼主から選ばれる工夫やスキルアップが欠かせません。ここでは、報酬を上げるために意識しておきたい4つのポイントを紹介します。

目を惹くプロフィールを書く

クラウドソーシングで依頼する側は、仕事をお願いする前に申込者のプロフィールをしっかり確認することが多いです。プロフィールの内容が少なかったり、目を惹くものがなかったりすると、採用される確率は格段に低くなります。経歴や実績だけでなく、得意分野や自分の強み、依頼主から見て採用したいと思わせる内容にしましょう。

クライアントとの丁寧なやり取り

クラウドソーシングでは、ほとんどテキストベースで依頼主とやり取りを行います。なかなか連絡がつかない人よりも、小まめに連絡が取れる人の方が、依頼主から信頼を獲得できます。もちろん、言葉遣いなどの礼儀や、締切を守ることも大事です。丁寧なやり取りを心がけましょう。

実績を積み重ね、高単価案件へステップアップ

クラウドソーシングの仕事に慣れてきたら、高単価の仕事にも挑戦してみましょう。プロフィールに今までクラウドソーシングで経験した仕事も記載しておくと、依頼主も参考にしやすく、採用される確率があがります。

専門的な案件に必要なスキルを習得

クラウドソーシングでは、専門性が高い仕事ほど単価も高くなる傾向があります。そのため、報酬を上げるにはスキルアップが欠かせません。隙間時間を使って新しい知識や技術を学べば、これまで挑戦できなかった専門的な案件にも取り組めるようになります。目標を立てて計画的に学習を進めることで、着実に収入アップにつながります。

クラウドソーシングだけじゃない!「オンラインアシスタント」も選択肢のひとつ

在宅ワークには、クラウドソーシング以外にも「オンラインアシスタント」という選択肢があります。

オンラインアシスタントとは、スキルを持ったアシスタントがオンラインで業務を行う、代行サービスの一種です。バックオフィスに限らず、SNS運用やクリエイター業など、幅広い業務を行うため、募集も多くかけられています。

特に「フジ子さん」ではクラウドソーシングと同じように、特別なスキルがなくとも始めることができ、子育て中の主婦やOLにも人気で、事務経験が活かせます。ひとつの依頼主に対してチーム制で業務を行うため、急なお休みとなってもフォローできる体制が整っています。

クラウドソーシングに関するよくある質問

question

本名を出す必要はある?

本名の方が信頼できるという方もいますが、絶対本名を出す必要はありません。近年では個人情報の心配もあるため、ハンドルネームだけでも問題ないようです。

ただし、検索するとお名前が出てくるような有名な方の場合は、知られている名前を使う方が、すぐに実績も伝わるメリットがあります。

トラブルがあったらどうする?

クラウドソーシングの相談窓口へ相談しましょう。トラブルの相談以外にも、クラウドソーシングに関するお悩みや心配についてQ&Aを掲載しているサイトもあります。

また、未然にトラブルを防ぐために、契約内容でわからないことがあれば納得できるまで確認する、信頼性の高い依頼主を選ぶ、やり取りの記録は消さずに残しておくなど、対策しておくことも重要です。

まとめ

まずは、自分に合いそうなクラウドソーシングサイトに登録して、一歩を踏み出してみましょう。登録に費用はかからないので、気になるサービスには複数登録して比較してみても大丈夫です。

実際に使ってみることで、自分に合う仕事のスタイルや得意分野が見えてきます。大切なのは「まず始めてみること」。小さな一歩からでも、継続することで着実に実績と収入につながっていきます。