海外からの応募OKな在宅ワークの求人情報12選!海外在住で完全在宅・リモートワークを

インターネットが普及し在宅ワークが浸透してきた昨今、海外にいても日本国内の仕事を安易に受注できるようになりました。

実際に海外在住フリーランスとして活躍している方も急増中で、就労ビザ不要の案件(在住国による)も多く、主婦の方や副業として注目されています。

とはいえ、いざ在宅で働きたくてもどこで仕事を探せばよいのか、分からない方も多いでしょう。そこで本記事では、海外在住OKな求人情報を12選紹介します。

海外からの応募OKな在宅ワークの求人情報:①オンラインアシスタント

オンラインアシスタントとは、WEB上でのやりとりを通じてクライアントの業務を代行するサービスのことです。

経理・秘書・人事・総務・秘書・一般事務・翻訳・記事作成・WEB制作など、業務内容が幅広く、前職での経験やスキルを活かして働けます。

オンラインアシスタントのおすすめ求人は下記の5社です。

フジ子さん

画像:フジ子さん

当ブログを運営する「フジ子さん」でもワーカーさんを募集中です。業務内容が幅広くバックオフィス業務やWEB系の業務などの案件が豊富に揃っています。

完全在宅ですから海外在住の方でもインターネット環境さえあればお仕事可能です。これまでの経験やスキルを活かして働ける上、スキルアップも狙えます。

はじめは先輩ワーカーさんの補助からスタート。研修やトレーニングを完備していますから、在宅ワークが初めての方でも安心です。

また、チームで業務に取り組むため、プライベートの急用が起きてもメンバー同士でフォローし合えます。スキルアップに応じた昇給もあるため、モチベーションアップにつながるでしょう。

興味のある方は、ぜひ下記リンクから詳細をチェックしてみてください。

雇用形態 業務委託
委託作業内容 事務的な業務(各業種でのアシスタント業務、紙ベースからの入力作業、文字起こし、経理補助、総務補助、秘書、翻訳作業、WEBサイト運営、画像加工、企画書作成、動画編集などのアシスタント業務)
必須スキル ・ITリテラシーへの理解のある方
・中級以上のMS Officeスキル(Excel関数、Powerpointが不自由なく使える方)
・1年以上の社会経験のある方 (歓迎スキルに記載の経験者は優遇)
作業時間 平日9:00~18:00に連絡がとれる方、作業は24時間 好きな時間に可能
基本報酬・待遇 時給1,000円(税込)~ ※トライアウト、トレーニング期間中は時給900円(税込)
完全在宅勤務 完全在宅

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ビズアシスタントオンライン

画像:ビズアシスタントオンライン

「ビズアシスタントオンライン」は、国内最大規模のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」が提供するサービスです。

スキル・経験を事務局スタッフがヒアリングし、300万以上ある案件からおすすめを紹介してくれます。契約の前にはワーカー+クライアント+ビズアシ運営で三者面談を行うため、ミスマッチが起きにくいのも魅力です。

3ヶ月以上の長期案件が多く、収入が安定しやすくなっています。在宅ワークが初めての方でもチャレンジしやすい案件が揃っています。

 

雇用形態 業務委託
委託作業内容 営業事務、ライティング、人事・労務、経理、カスタマーサポート、データ入力、デザイン、EC運用など。
必須スキル 特になし
作業時間 自由
基本報酬・待遇 案件により異なる
完全在宅勤務 完全在宅

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スーパー秘書

画像:スーパー秘書

「スーパー秘書」は、秘書業務などの事務案件からWEB制作などのクリエイティブ業務に強いオンラインアシスタントです。

他のオンラインアシスタントに比べてプロジェクトのマネージャーやディレクション業務も多いため、これらの業務に関わりたい方にもおすすめ。

1つの案件をチームで担当しますから、成長する機会も多くスキルアップも可能です。経理業務、請求書の作成、エクセルでのデータ管理などの仕事も豊富に揃っています。

雇用形態 業務委託
委託作業内容 ・秘書、経理、ライティングなど事務系業務・WEB制作、各種デザイン、動画編集などクリエイティブ業務・クライアント窓口、秘書スタッフマネジメントなど
応募条件 ・マイクロソフトオフィス(Word,Excel) 完備※キングソフトオフィスは不可とします。・ウィルス対策ソフト(有料)完備
作業時間 案件により異なる
基本報酬・待遇 案件により異なる
例:チラシ作成5,000円〜/件バナー作成3,000円〜/件
完全在宅勤務 基本在宅

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CasterBiz

画像:Caster Biz

「Caster Biz」は、経理や採用に特化した求人や、クリエイティブ案件に強いオンラインアシスタントです。採用レベルが高く、スキルや経験豊富なワーカーさんが700名以上在籍しています。

在宅ワークとはいえ、ハイレベルな環境が整っていますので高い専門知識のある方にもおすすめです。案件は各地のメンバーとチームで担当しますから、刺激ややりがいもあります。

採用倍率が高めですが、採用されるとキャリアアップにつながりますので応募してみる価値はあります。

雇用形態 業務委託
委託作業内容 秘書など事務的な業務、人事・経理から​​名刺やチラシのデザイン・イラストやロゴ、バナー作成などクリエイティブ業務も豊富
必須スキル ・ITリテラシーへの理解のある方・中級以上のMS Officeスキル(Excel関数、Powerpointが不自由なく使える方)・バックオフィス経験または顧客折衝経験のある方
作業時間 業務内容によって異なる(フルリモートワークの場合作業の時間帯は自由)
基本報酬・待遇 業務内容で異なる例:秘書業務(月給195,000円~360,000円)時給制もあり
完全在宅勤務 完全在宅

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HELP YOU

画像:HELP YOU

「HELP YOU」は株式会社ニットが提供するオンラインアシスタントです。経理・財務、人事・採用、総務 ・営業事務、提案資料作成など幅広い業務が揃っています。

依頼企業は大手からベンチャーまで約300社以上。在宅のメンバー同士で交流ができるなど、学び合う場が用意されているのも特長です。案件も豊富で働きながらスキルアップも狙えます。

在宅でも有名企業の業務に携われる点が魅力的です。

雇用形態 業務委託
委託作業内容 経理・財務、人事・採用、総務 ・営業事務、提案資料作成、企画・マーケティング、ECサイト・メディア運用、コーディング(CSS、HTML、WordPress)など
必須スキル ・社会人経験(企業への就業経験)が3年以上の方・Word/Excel/PowerPointのいずれかを業務上、使用した経験がある方※年齢、性別、学歴不問は優遇
作業時間 稼働時間自由
基本報酬・待遇 時間単価1,045円(税込)~※業務成績などにより増減あり
完全在宅勤務 完全在宅

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海外からの応募OKな在宅ワークの求人情報:②スキルマーケット

スキルマーケットとは、自分の持つスキルやノウハウを売買できるサービスを提供しているサイトです。翻訳やイラスト、英会話など個人の知識や経験を仕事にできます。

ココナラ

画像:ココナラ

「ココナラ」は、知識・スキル・経験など、得意としていることを出品できる国内最大級のスキルマーケットです。仕事依頼の成約実績は420万件以上、会員数は240万人を突破しています。

WEBサイト制作やイラストなどのWEB系から、占い、英会話、翻訳などありとあらゆるスキルを販売可能です。中には「話を聞くだけ」「移住の相談」などの案件もあり、自分でサービスを創り出せる面白さがあります。

独自のランク制度があり、ランクアップすることでサービスが売れやすくなるのもやりがいにつながりますよね。

サービスやシステムがしっかりしていますから、初めての方でも安心です。

ココナラはこちら

Fiverr

画像:Fiverr

「Fiverr(ファイバー)」は、自分のスキルを5ドルから販売できるサービスです。月間4,000万以上のアクセスを誇り、ライティングやマーケティング、動画編集、プログラミングといった多様な案件が日々更新されています。

リーズナブルにスキルを売り出せるため、初心者の実績作りにも有効。レベルアップに応じて価格上限を引き上げられますし、審査に合格してプロフェッショナル認定を受けると高単価の大型案件も受注できます。

【Fiverrはこちらから】

海外からの応募OKな在宅ワークの求人情報:③クラウドソーシング

クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したい企業と仕事をしたい人を結び、仕事の受発注ができるプラットフォームを提供するサービスです。初心者でも気軽にチャレンジできる案件も多く、さまざまな仕事を見つけられます。

ここからは国内・海外でおすすめのクラウドソーシングサイトをいくつか紹介します。案件の数や種類に違いがあるので複数登録しておくとよいでしょう。

クラウドワークス

画像:クラウドワークス

日本最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」は、2011年に設立されてから登録ユーザー数が440万人を突破している人気サービスです。

取り扱う仕事カテゴリーは200種類以上あり、フリーランスや副業、学生、障害を抱える方など多くの人に利用されています。アンケートやデータ入力、簡単なライティングなどの仕事も豊富ですから、在宅ワーク未経験者でも取り組みやすくなっています。

業界最大手なので安心して利用できるところもメリットです。

クラウドワークスはこちらから

ランサーズ

画像:ランサーズ

「ランサーズ」は、350種類以上の仕事を受注できる大手クラウドソーシングサイトです。常時210万以上の案件が掲載されています。WEB制作からマーケティング、海外在住者にぴったりの翻訳やライティング案件も豊富です。

登録情報を見たクライアントから依頼がくることもありますから、とりあえず登録とプロフィールの記入だけでもやっておきましょう。

ランサーズはこちら

freelancer

画像:freelancer

「freelancer」は、ユーザー数4,600万人・案件数1,800万件を誇る世界最大のクラウドソーシングサービスです。英語をはじめ33カ国語に対応しており、さまざまな国の案件が出されています。

語学力を活かして働けますから、海外在住者に人気があります。

外国のユーザーが多いため、ユーザー間のやりとりは基本英語です。掲載されている仕事はライティングや翻訳、プログラミング、カスタマーサービスなど日本のクラウドソーシングと変わりません。

案件のカテゴライズが細かすぎて検索しにくいという口コミもありますが、これはピンポイントに仕事を見つけられるともいえます。海外クラウドソーシングの定番ですので、定期的にチェックしましょう。

freelancerはこちら

Upwork

画像:Upwork

海外クラウドソーシングを使うなら、freelancerに並ぶ規模の「Upwork」にも登録しておきたいところ。Upworkは世界最大規模のクラウドソーシングサイトです。

世界中の企業とフリーランスが登録し、何百万もの案件が掲載されています。案件数が日本のクラウドソーシングとは比べ物にならないくらい多いので、面白い仕事に出会える可能性も高いです。

ただし、こちらは仕事の検索から受注、その他のやりとりすべてが英語のみの対応となっています。また、信用担保のために、受注するには実名と顔写真を公開しなければなりません。

Upworkはこちら

猪八戒

画像:猪八戒

「猪八戒」は、2006年に設立された中国最大級のクラウドソーシングサイトです。

ワーカー数は1,400万人を超え、中華圏の人材に仕事を依頼したい企業が世界中から集まって来ています。中国語を扱える人は登録必須です。

しかし、日本のクラウドソーシングで受注する金額より安めですから、案件と報酬のバランスをよく検討した上で利用しましょう。

猪八戒はこちら

海外からの応募OKな在宅ワークの求人情報:④翻訳・ライティング系

海外在住なら語学力を活かした翻訳やライティング系の案件もおすすめです。例えば翻訳なら「日本の情報発信サイトを海外の方用に翻訳してほしい」などの案件もあります。

下記の記事では翻訳に特化した求人サイトや情報をまとめていますので、チェックしてみてください。

参照:翻訳の求人11選!在宅・未経験可の求人サイト等も紹介

また、旅行系や情報発信系メディアでは、「現地のリアルな情報を記事にしてほしい」「在住者だからこそ手に入る情報がほしい」といったニーズも多いです。

在住者の中では当たり前の情報も、日本では価値があることも少なくありません。在住者が教える一押しスポットや穴場情報は高い需要がありますので、ライターとして活躍するのもおすすめです。

下記の記事には初心者でも取り組めるライティング案件をまとめています。興味のある方はぜひ参考にどうぞ。

参照:WEBライティングの求人情報を7つ紹介!在宅でも取り組める!!

海外からの在宅ワークに税金はかかる?

海外在住で在宅ワークをする場合、税金がどのようになるのか気になる方も多いでしょう。

税金は海外・国内どちらにいてもかかりますから、無視はできません。うっかり納税を忘れてしまうと、大変なことになりますので、しっかり確認しておきましょう。

住民票が日本にあるか、海外にあるか

海外在住の場合、どこに住民票があるかで納税先が異なります。日本に住民票がある場合は日本に納税、海外の場合は住民票を置いている国へ納税が必要です。

国税庁のサイト「非居住者等に対する課税のしくみ(平成29年分以降)」では下記のように記載されていますので参考にしてください。

我が国の所得税法では、個人の納税義務者を「居住者」と「非居住者」に、法人を「内国法人」と「外国法人」とに分けた上で、「非居住者又は外国法人(以下「非居住者等」といいます。)」に対する課税の範囲を「国内源泉所得に限る」こととされています。

また、「国内源泉所得」を有する「非居住者等」がどのような「国内源泉所得を有するか、支店や事業所などの「恒久的施設」を有するか否か、「国内源泉所得」が「恒久的施設に帰せられる所得」か否かにより、課税方法が異なります。

引用:国税庁

上記の記載では「恒久的施設を有するか否か」という部分が焦点となっています。恒久的施設とは、支店、出張所、事業所、事務所、工場などです。

例えば、ネットショップを運営していて日本に倉庫がある、ビジネスの拠点(事務所)を日本に持っている場合を指します。

海外で在宅ワークをしながら日本にこれらの施設を持っていれば、日本へ納税が必要です。

しかし、海外でデータ入力やライターの仕事、ウェブ作成などを請け負う場合は当てはまりません。ただ、日本に一時帰国中に行った在宅ワークは課税対象になります。

居住国の日本大使館や税務局に聞くのが手っ取り早い

海外での在宅ワークについての課税に関しては、税理士や専門家の意見も異なります。そこで、一番手っ取り早いのは居住国の日本大使館や税務局に聞くことです。

居住している国でも制度が異なりますので、ご自身の状況がどうなるのか直接確認してみましょう。

まとめ

今回は、海外在住者でも応募できる求人情報を紹介しました。効率的に仕事を探すには、複数のサービスを活用し、自分に合った案件を見つけましょう。

ただし、ビザの必要性の有無と納税先は事前に確認しておく必要があります。これらのルールは国や地域によって違うため、分からなければ大使館等に問い合わせてみてください。

本記事が参考になれば幸いです。