企業からの需要が高く、求職者人気もまた高い秘書の仕事。担当上司のサポート役として、スケジュール管理や電話対応、書類作成などのさまざまなバックオフィス業務を行います。
華やかそうなイメージに反して、実際にはコツコツ作業する地味な仕事も多いのですが、経営層側で会社組織を陰から支えるという点は、大きなやりがいであり魅力です。
本記事ではそんな秘書の採用情報を、①オンラインアシスタント、②採用サイト、③エージェントの3種類に分けて紹介します。
秘書の採用情報:①オンラインアシスタント
オンラインアシスタントとは、オンラインでのやり取りを通じて、クライアントのバックオフィス業務全般をサポートするサービスのことです。
業務委託契約が一般的ですが、中には正社員として働ける会社もあります。また、ほとんどが在宅勤務になるため、プライベートとの両立がしやすいのもポイント。おすすめの採用情報は次の3つです。
フジ子さん
画像:フジ子さん公式サイト
当ブログを運営している「フジ子さん」では、クライアントから依頼された秘書業務を担っていただける、完全在宅のワーカーさんを募集中です。
最初は先輩ワーカーさんのサポートをしながら業務に慣れていただくので、在宅勤務が初めての方でも安心です。また、チームを組んで案件にあたるため、プライベートの急用にも柔軟に対応できます。子育てや介護と兼業のワーカーさんも多く、みなさん充実した働き方をしていますよ。
HELP YOU
画像:HELP YOU公式サイト
「HELP YOU」は採用率1%という難関ですが、その分ハイレベルな環境で働けます。これまでの経験やスキルをフル活用し、ストイックな働き方をしたい方におすすめです。
HELP YOUにも、地方在住者や子育て中の方が多く在籍しています。在宅でキャリアアップを目指す方は、ぜひエントリーを検討してみてください。
ビズアシスタントオンライン
画像:ビズアシスタントオンライン公式サイト
「ビズアシスタントオンライン」は、大手クラウドソーシングのクラウドワークスが運営するオンラインアシスタントサービスです。無料登録後に、経歴やスキルに合った仕事を紹介してくれます。
大きな特徴は、契約前にワーカー+クライアント+ビズアシ担当者の3者で面談を行うこと。これにより、すれ違いのないマッチングが可能となります。
案件は長期にわたるものが多く、収入が安定しやすいのも魅力です。
秘書の採用情報:②採用サイト
次は、職探しの定番である採用サイトを2つ紹介します。
Indeed
画像:Indeed
「Indeed」は国内最大級の求人サイトです。CMで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
特徴は何よりも、求人掲載数が多いこと。秘書の採用情報だけでも3,000件近くあります。地方の求人や未経験可の求人が多数あるのも魅力です。
応募はIndeed上から履歴書を送るだけなので、ぜひ利用してみてください。
Googleしごと検索
画像:Googleしごと検索
「Googleしごと検索」は、採用関係のキーワードでGoogle検索をした際に、該当する採用情報が検索結果画面に表示される機能のことです。
マイナビやリクナビといった媒体を横断するので、一つひとつのサイトを調べる手間が省けます。前述のIndeedと合わせて使いたいサービスです。
秘書の採用情報:③エージェント
エージェントとは、求職者と企業を仲介してくれるサービスのことです。自身のスキルや経験に適した求人を紹介してくれるので、ミスマッチを避けられるのが魅力。おすすめは以下の2つです。
Workship
画像:Workship公式サイト
「Workship」は、フリーランス・副業向けのマッチングサービスです。エンジニアやデザイナーの案件が多いものの、秘書の案件もあるので、こまめにチェックしてみてください。
週1〜3勤務やリモート可の企業も多く、ライフスタイルに合わせた働き方を目指しやすいのがWorkshipのポイント。契約はWorkshipを交えた3者で行い、トラブル発生時には同社運営が対応してくれるので、万が一の際にも安心です。
Waris
画像:Waris
「Waris」は、フリーランス向けの案件マッチングサービスです。サイトの文言やデザインは女性向けの雰囲気がありますが、男性でも気軽に利用できますよ。
週3日稼働、打ち合わせのみ出社、副業or兼業など、自分の求める働き方ができる求人が豊富です。責任あるポジションの案件も多いので、キャリアアップしたい方にもおすすめです。
秘書の給料体系・相場
時給制の場合、秘書の給料は1,000円〜1,500円/hが相場です。スキルや経験次第では昇給もあります。正社員としてフルタイムで働くとなると、月給20万円~が相場です。
秘書に必要なスキル・能力
次に、秘書に必要なスキル・能力を紹介します。
PCスキル
基本的なPCスキルは必須です。以下のような基本的なことは、できるようになっておきましょう。
・Officeソフト
・メールソフト
・チャットツール
・データ整理
・その他専用ツール
最近では広報資料作成やWebサイト更新を任されるケースもあります。難しい作業ではないので、徐々に慣れていきましょう。
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コミュニケーションスキル
相手の求めることを的確に理解し、それへ応えるというのは秘書の重要な仕事です。よって、それを可能にするためのコミュニケーションスキルは必須になります。
また、上司だけでなく他部署や取引先の人と接する機会も多々あります。最低限のビジネスマナーも身につけておきましょう。
タスク管理能力
タスク管理能力も必要です。自分だけでなく上司の仕事のスケジュールや進捗も管理することになるため、なあなあでは済まされません。
次の仕事にまで準備を巡らせることができれば、上司からの信頼がグッとアップしますよ。
まとめ
今回は秘書の採用情報を7つ紹介しました。
求人サイトだけで探すのではなく上記3種類すべてを利用すると、キャリアの可能性がより広がるのでおすすめです。加えて、各種スキルを磨くことも忘れずに。
本記事を参考に、あなたに合った秘書の仕事にチャレンジしてみてください。