昨今の働き方改革や採用活動の多様化、コロナ禍といった社会変化を受けて、在宅ワークを導入する企業が増えてきました。中でも事務職は、デスクワークが中心で定型業務も多いため、在宅で取り組みやすい分野です。
実際、これから在宅の事務にチャレンジしてみようと考えている方も多いはず。では、具体的にどのようにして仕事探しをするとよいのでしょうか。
本記事ではこの点について、おすすめの求人情報を12件紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
在宅でできる事務職の求人:①オンラインアシスタント
オンラインアシスタントとは、Web上のやり取りを通じてクライアントのバックオフィス業務を代行するサービスのこと。一般事務、経理、秘書、総務、人事、IT系などさまざまな分野の案件があります。
では、おすすめの5社を見ていきましょう。
フジ子さん
画像:フジ子さん
本ブログを運営する「フジ子さん」でも、在宅の事務ワーカーさんを募集中です。
研修やOJTが充実しているため、在宅勤務が初めての方でも安心して働けます。最初は先輩ワーカーさんのサポートを通じて業務に慣れていただき、一定のレベルに達すると本格的にクライアントワークへ移ります。
また、ほかのワーカーさんとチームを組んで案件をこなすので、分からないことや苦手なことがあればフォローしあえます。もちろん、プライベートの急用にも柔軟に対応可能ですよ。
多種多様な案件があるので、何らかの事務系のスキルや経験があればエントリーできます。興味のある方は、ぜひ採用情報をご覧ください。
HELP YOU
画像:HELP YOU
「HELP YOU」はワーカーさん同士の交流が盛んで、仕事のこともプライベートのことも相談しつつ、充実した働き方ができる点が魅力です。育児や介護と兼業の主婦やフリーランスが多く在籍しており、居住地は地方や海外などさまざまです。
HELP YOUの報酬体系には時給制や月額固定制、単価清算などがあり、プロジェクトや担当ポジションによって変わります。
ビズアシスタントオンライン
画像:ビズアシスタントオンライン
「ビズアシスタントオンライン」は、大手クラウドソーシング・クラウドワークスが運営するサービスです。
案件契約前にはワーカー・クライアント・ビズアシスタント担当者による三者面談を行うため、ミスマッチのない満足いく働き方が可能となっています。また、長期前提の案件が多く、安定した収入を得やすいのも魅力です。
キャスタービズ
画像:キャスタービズ
「キャスタービズ」は、オンラインアシスタントの草分け的存在です。
複数の部門があり、秘書や一般事務を中心とした「CASTER BIZ」、経理特化の「CASTER BIZ accounting」、採用特化の「CASTER BIZ recruiting」、人事労務特化の「CASTER BIZ HR」などがあります。自分のスキルや経験に応じて応募先を選びましょう。
応募したい職種が定まっていない方のための「キャリア登録」もあるので、興味のある方は公式サイトの詳細をチェックしてみてください。
スーパー秘書
画像:スーパー秘書
「スーパー秘書」ではチームで業務を行うので、在宅勤務が初めての方でも安心です。
幅広い事務作業の中から、自分のスキルや経験に合った業務がアサインされます。マネジメント職などへのキャリアアップもあり、将来を計画しながら長く働ける職場です。
在宅でできる事務職の求人:②エージェント
「エージェント」とは、企業と求職者をマッチングさせ、転職を支援するサービス。エージェントに登録すれば、自分に合った求人を紹介してくれたり、キャリアアドバイザーが相談に乗ってくれたりなどのサポートを受けられます。
そこで今回は、在宅事務の求人があるエージェントを2つ紹介します。
Workship
画像:Workship
「Workship」は、在宅ワーカーとクライアントのプロジェクトをマッチングするサービスです。リモートワーク可能・週1~3など多様な働き方を選べます。
また、Workshipには案件を提案してくれるエージェント機能があるので、自分だけでは見つけられない魅力的な求人が舞い込む可能性も。応募後のフォローまでしっかりしてくれるのも魅力です。
Waris
画像:Waris
「Waris」はフリーランス向けの求人紹介サービスです。
フリーランス向けというだけあって、週3日実働・打ち合わせのみ出社など、自分に合った働き方を選べるのがポイント。ただし事務の場合、採用対象者は基本的に実務経験者となります。
Warisスタッフによるサポートも充実しており、どの仕事に向いているか、採用されるには何が必要かなどを一緒に考えてくれます。
在宅でできる事務職の求人:③クラウドソーシング
「クラウドソーシング」は、受注者と発注者をオンライン上でマッチングさせるサービス。多くの仕事ジャンルの中から、自分に合った案件を選択して業務を行えます。
今回は、在宅でできる事務職の求人が掲載されているクラウドソーシングサイトを2つ紹介していきます。
クラウドワークス
画像:クラウドワークス
「クラウドワークス」は日本最大級のクラウドソーシングサイトです。78万社の企業に利用されており、事務の案件も多数掲載されています。
また、福利厚生が充実しているのもフリーランスにはありがたいポイント。スキルアップ支援や各種ソフトの割引のほか、一定以上の報酬を得ることで「ベネフィット・ワン」という、レジャーや食事の割引サービスも受けられます。
ランサーズ
画像:ランサーズ
前述のクラウドワークスとあわせて利用したいのが「ランサーズ」。クラウドワークスほどの規模ではないものの案件数は多く、ここにしかない案件も多数あります。
専任スタッフが全案件をチェックし、悪質なものを排除する仕組みが整っており、ワーカーは安心して利用できます。ランサーズにも福利厚生サービスがあるので、ぜひチェックしてみてください。
在宅でできる事務職の求人:④求人サイト
「求人サイト」はその名の通り、多くの求人が掲載されているサイトのこと。求人数が多いので、自分に合った仕事を見つけやすいというメリットがあります。また、検索の絞り込み機能を使えば、自分が希望する条件の仕事だけを閲覧することも可能です。
ここでは、在宅でできる事務職を掲載している求人サイトを3つ紹介します。
Indeed
画像:Indeed
「Indeed」は日本最大級の求人検索サイトです。CMなどでご存知の方も多いはず。
検索すると、Indeedに直接投稿された求人のほかに、タウンワークのようなほかの求人サイトに掲載されている情報もまとめて表示されます。いろいろなサイトを使い分ける手間が減るのは便利ですね。
また、Indeed内で履歴書を作成でき、それを応募の際に使えるのも特徴です。毎回作成する必要がなくなり、より効率的な職探しができます。
Googleしごと検索
画像:Googleしごと検索
「Googleしごと検索」は、Googleが提供する求人検索サービスです。
通常のGoogle検索窓に求人関係のキーワードを入れて検索すると、結果画面に該当の求人情報が表示されます。いろいろな求人サイトの情報が一括でヒットするため、わざわざ求人サイトを一つずつ見て回る手間がなくなります。
Reworker
画像:Reworker
「Reworker」は、リモートワークやフリーランスといった新しい働き方の求人だけを紹介しているサービスです。在宅の案件も多く、IndeedやGoogleしごと検索と併用したいところ。
ただし、掲載されているのはベンチャー企業の求人がメインです。また、ほとんどの求人が即戦力を求めているため、未経験者や初心者には向きません。一方スキルのある人であれば、働き方の幅を広げるきっかけになるでしょう。
まとめ
今回は、在宅でできる事務職の求人情報を紹介しました。
事務の仕事は多岐にわたるため、応募の前に「自分にできること」を整理し直し、スキルや経験をあらためて把握することが大切です。もしかすると、今まで気づかなかった職探しの軸が出てくるかもしれません。
本記事が参考になれば幸いです。