「翻訳の求人が見つからない」
「在宅で翻訳の仕事がしたい」
このようにお考えではありませんか?
翻訳の仕事では、スピーキングスキルやリスニングスキル、クライアントとのコミュニケーションスキルなど、さまざまな能力が求められます。
専門的なスキルが必要である分、翻訳をこなせる人材は高い市場価値を持っています。また、ネットを使って完全在宅で仕事ができる案件が多いのも魅力です。しかし、求人はたくさんあるため、どのように仕事を探せばよいかわからない方も多いと思います。
そこで本記事では、おすすめの翻訳の求人情報11選を紹介します。在宅ワークができる求人も紹介するので、参考にしてください。
翻訳の求人情報:①翻訳専門の求人サイト
まずは翻訳専門の求人サイトを4つ紹介します。
翻訳者ディレクトリ
画像:翻訳者ディレクトリ
「翻訳者ディレクトリ」は、翻訳に特化した求人サイトです。
翻訳会社側が求人を掲載できるのはもちろん、翻訳者側も経歴やスキルを載せることで企業からのスカウトを受けられます。
求人数は約16,000件もあり、雇用形態も社員・アルバイト・フリーランスなどさまざまです。また、有料のサイトも存在しますが、翻訳者ディレクトリでは無料で求人を閲覧・応募できます。「無料で多くの求人を見たい!」という方におすすめの求人サイトです。
アメリア
画像:アメリア
「アメリア」は、日本最大級の翻訳求人サイトです。翻訳の仕事を探している方なら、一度は目にしたことがあるサイトではないでしょうか。
アメリアは求人数が多いところがメリットです。1,500件もの求人を閲覧できるので、自分の条件にあった仕事が見つかりやすいでしょう。
また、定期的に送られるメルマガからも最新の求人情報をチェックできます。入会費5,500円・年会費16,500円が必要になりますが、どんどん仕事を獲得すればすぐに元を取れます。
とにかく仕事が欲しい方におすすめの求人サイトです。
ProZ.com
画像:ProZ.com
「ProZ.com」は世界最大級の翻訳求人サイトで、翻訳者が約119万人、案件数が約1,300件も登録されています。
メンバー登録をしなくとも案件を受注できますが、有料会員になれば非メンバーの4倍の確率で案件を取れたり、翻訳者同士で情報交換ができたりなど何かとお得です。
有料メンバーは次の2種類です。
Standard(スタンダードメンバー):年会費120ドル(入会費110ドル)
Plus(プラスメンバー):年会費180ドル(入会費170ドル)
有料メンバーになれば、非メンバーよりも圧倒的に仕事を獲得しやすいので、ProZ.comを利用するならメンバー登録をすることをおすすめします。
日本翻訳連盟
画像:日本翻訳連盟
「日本翻訳連盟」は、企業・翻訳者で形成されている業界団体です。
日本翻訳連盟の入会費・年会費はそれぞれ10,000円です。会員になれば「翻訳者リスト」に掲載されて、リスト経由で案件を貰える可能性があります。
また、年に1度、翻訳者と翻訳会社が参加する「翻訳祭」が開催されます。多くの翻訳者や企業と交流ができ、人脈が広がります。
翻訳の求人情報:②翻訳専門のクラウドソーシング
クラウドソーシングとは、不特定多数の企業から仕事を受注できる業務形態のことで、ネット上で全ての業務を行えます。幅広いレベルの案件がたくさんあるので、自分に合う仕事が見つかりやすいでしょう。
ここでは、翻訳専門のクラウドソーシングサービスを2つ紹介します。
Conyac
画像:Conyac
「Conyac」は翻訳に特化したクラウドソーシングで、世界中のクライアントから案件を受注できます。
仕事の受け方としては、まずは無料登録後にプロフィールを記載します。その後、自分で案件に応募するか企業からのスカウトを受けて契約を結び、納品後に報酬を受け取るしくみです。
案件には「Light依頼」と「Standard依頼」があります。Light依頼はランクにかかわらず誰でも受けられますが、報酬を貰えるのは先着2名まで。Standard依頼はテストに合格した人のみが受けられて、その分報酬は高めです。
Gengo
画像:Gengo
「Gengo」は、翻訳に特化したクラウドソーシングです。
一番の特徴は高単価な案件が受けられることです。スタンダードの場合は5.0円~/1文字、
プロテストに合格すると9.0円~/1文字の案件が受けられます。
また、翻訳者同士で情報交換もできるので、スキルを高めあって仕事をしたい方にはもってこいのサイトです。
翻訳の求人情報:③一般的なクラウドソーシング
次は、翻訳特化型ではない一般的なクラウドソーシングサイトを2つ紹介します。
クラウドワークス
画像:クラウドワークス
「クラウドワークス」は、日本最大級のクラウドソーシングサイトで、翻訳の仕事だけで8,700件も求人があります。
案件数が多く、未経験可の案件も多いため、初心者でも始めやすいでしょう。しかし、長期的かつ高単価な案件は競争率も高く、経験豊富な翻訳者に取られがちです。
そのため、ある程度クラウドワークスで経験をつんだ後は、翻訳会社に直接応募するのがおすすめです。
ランサーズ
画像:ランサーズ
「ランサーズ」は、クラウドワークスと並ぶ国内最大級のクラウドソーシングサイト。
筆者も利用経験がありますが、案件数が豊富で未経験でも始めやすい印象です。また、ランサーズでは仮払い報酬を保管しているので、報酬を持ち逃げされるリスクが低く、安心して仕事に取り組めます。
翻訳の求人情報:④SNS
翻訳の求人情報を閲覧できるSNSを紹介します。
画像:LinkedIn
「LinkedIn」は、ビジネスの繋がりを管理できるSNSのこと。
共有やいいね機能、メッセージ機能など、通常のSNSと似ている部分も多いですが、LinkedInは転職活動に利用できます。
企業は会社情報を掲載して、ユーザーはスカウトされたり求人に応募したりします。多くの企業が使用しているので、求人サイトには掲載されていない企業とマッチングできるかもしれません。
翻訳の求人情報:④オンラインアシスタント
次に、翻訳の求人があるおすすめのオンラインアシスタントを2つ紹介します。「オンラインアシスタント」とは、インターネット上でクライアントをサポートするスタッフのことです。
フジ子さん
画像:フジ子さん
「フジ子さん」は、完全在宅のオンラインアシスタントです。
チームで仕事を行うため、初心者でも安心して仕事に取り組めます。また、業務委託スタートで正社員を目指すキャリアが多いです。
基本的に経験者のみを募集しています。今までの経験を活かしてキャリアアップしたい方におすすめのオンラインアシスタントです。
HELP YOU
画像:HELP YOU
「HELP YOU」は、ネット上でクライアントをサポートするオンラインアシスタントです。
HELP YOUでは経験豊富な翻訳者を募集しており、すぐにでもレベルの高い案件にチャレンジできます。また、居住場所が海外でも契約可能です。
メンバー間交流も盛んなので、オンラインでも孤独感を感じることなく仕事ができますよ。
まとめ
今回は、おすすめの翻訳の求人情報11選を紹介しました。高単価な案件が多かったり初心者でも気軽に始められたりなど、さまざまな求人情報があります。
今回紹介した求人情報を参考に、あなたに合った翻訳の仕事が見つかれば幸いです。