求人代行サービスを使うといい人材が集まる?メリットと代行できる内容を徹底解説!

「求人募集を出したいけど時間がない」
「どうやって求人募集したらいいのか分からない」

こんなお悩みをお持ちではありませんか?
良い人材を集めたいと思うのは当然のことですが、うまくいかなかったり時間をかけられなかったりするでしょう。

そんな問題を解決できるのが、求人代行サービスです。しかし何を代行してもらえるのか分からないという人もいるかと思います。

そこで今回は、求人代行サービスがどんなものか、メリットとデメリット、どこに依頼するのがいいのかを解説していきます。求人でお困りの方はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!

求人代行サービスとは

求人代行サービスはその名のとおり、求人募集に関わる業務を代行してくれるというもの。求人票を作り掲載先への共有まで代行してくれる業者や、面接などの採用まで代行してくれる業者など様々です。
主な内容は下記のとおりとなっています。

  • 募集したい人材の選定や、採用の計画作成
  • 求人票の作成、各学校や求人募集媒体などへ送付
  • 企業説明会の開催
  • 履歴書による書類選考、面接

代行業者が面接を代行する場合ほとんどは1次面接までとなっていて、2次~最終面接は自社で対応する必要があります。代行業者によって代行できる範囲が異なるので、「これは自社でできる」「ここはどうしても依頼したい」など、自社のニーズに合った業者選びをしましょう。

求人代行サービスの費用相場

求人代行サービスにかかる費用はどこまで代行するかによって大きく変わりますが、おおよその相場は以下のとおりです。

代行内容 料金
求人票作成・送付 5万円~/1職種
選考日程 5万円~/月
1次面接 1万円~/1回
求人~選考に関わる全て 30万円~

上記はおおよその相場なので全ての代行業者に当てはまるものではありませんので、参考程度にとどめてくださいね。

代行業者によっては、求人募集~1次面接まで代行するパッケージプランなど、お得に利用できるものもあります。

また、新卒採用・中途採用によっても料金が変わることもあり、中途採用は新卒採用の2倍ほど金額に差が出る場合もあるので注意してください。月額で算出している業者や、回ごとに費用が発生するものもあるので、混同しないようにしましょう。

そして、求人募集や採用にどれだけ予算が取れるか社内で検討することも重要です。その際には各求人代行業者に見積りを取るなどして、比べられる材料を集めた方が判断しやすくなるでしょう。

求人代行サービスを使うメリット

求人代行業者に依頼することで得られるメリットはどんなものがあるのでしょうか。次に、求人代行サービスを使うメリットについて2点ご紹介します。

質の良い求人募集~採用ができる

求人代行業者はどのように求人・採用を進めていったら良いのかを熟知しているプロです。どの時期に募集を出すと効率が良いのかや、どのような情報を求人広告に掲載すると効果が大きいのかなど熟知しているため、良い人材が集まる求人を出せるようになります。

さらに採用についてのノウハウも持ち合わせているので、自社にとって有効なアドバイスをくれるでしょう。

また、時代の変化によって求人の出し方や選考の仕方は変わってくるもの。求人代行業者に依頼すると、今の時代に合った方法を提案してくれますよ。

今までなかなか人が集まらなくて困っていたという企業にとっては、求人代行サービスを使うメリットは大きいと言えるでしょう。

コア業務に専念できる

2つ目のメリットは、求人代行サービスに求人に関わる業務を依頼することにより、コア業務に専念できると言うもの。

求人募集を出す時期は企業によって異なります。新卒のみの求人を出す企業もあれば、コンスタントに中途採用をしている企業や、突然退職者が出て急遽求人募集しなくてはならないこともあるでしょう。

毎年のことで年1回求人募集している企業は計画的に行えるかもしれませんが、急遽募集したい場合や、毎月求人募集する企業では、求人に関わる業務が社員の負担となってしまうこともありますよね。

求人代行サービスを利用すると求人に関わる業務の負担がなくなるため、社員たちはコア業務に専念できるようになります。社員の稼働時間は大変貴重なものなので、特に人手が足りない企業にとっては特に、求人代行業者利用のメリットは大きいですね。

求人代行サービスを使うデメリット

求人代行サービスを使うメリットがお分かりいただけたかと思いますが、残念ながらデメリットもあります。そのデメリットが自社にとって問題となるのかどうかを見極める必要があるので、知っておくべきでしょう。

次に、求人代行業者に依頼した場合のデメリットについてご紹介します。

求人に関するノウハウが蓄積されない

求人代行サービスを使うと自社が携わる範囲が狭まるため、求人募集や採用に関するノウハウが残らないというものです。

総務・人事などの社員が求人代行業者と一緒になって、求人に関わる業務に携わる形であればまだ良いのですが、代行業者にほぼ丸投げの状態でいると社員の誰も求人募集・採用方法について知らないままとなってしまいます。

企業にノウハウが全く残らないというのは決していい状況とは言えないので、How toをしっかり教えてくれ、細かく状況報告をしてくれる代行業者を選ぶようにしましょう。

認識にずれが生じる可能性がある

欲しいと思っている人材について求人代行業者が正確に認識できているか、という問題があります。認識にずれが生じてしまうと、自社が求める人材とかけ離れた人が来てしまったり、必要なスキルを持っていない人を連れてきてしまう可能性も。

求人代行業者は、求人募集や採用のプロではありますが、欲しい人材については企業によって異なり把握できないので、自社からしっかりと説明する必要があります。認識に誤りがないよう、打ち合わせの段階で抜け漏れなく情報提供してくださいね。

求人代行サービス以外のおすすめ代行業者

実は、求人代行業者でなくても求人代行サービスをしてくれるものもあります。費用面や対応の悪さが気になるという人は、以下の代行サービスも検討してみると良いかもしれません。

フジ子さん


フジ子さんは圧倒的なコスパの良さで評判のオンラインアシスタントで、自社社員を時給1,600~1700円程度で雇うのと同じコスト感で業務を依頼できます。※2023/11/1より新価格。基本給のほか、社会保険や法定福利費などがかかる正社員の人件費と比べると、費用をぐっと抑えられますよね。

フジ子さんではチーム制で業務を遂行してくれるので、種類の異なる業務も1度にお任せできるのも嬉しいポイント。求人や採用以外に関する業務も代行してもらえるし、短期・長期の利用や、スポット対応も可能なので、必要なときに必要なだけ利用できるコスパのいい代行業者です。

まとめ

企業にとって良い人材を採用するには、時間もお金もかかるもの。ですが、どの企業も人手が足りない昨今、ノンコア業務に必要十分な時間をかけるのは厳しいでしょう。

そんなときに役立つのが求人代行サービスです。今回は、求人代行サービスに依頼できる業務や費用、メリット・デメリットについて解説してきました。

良い求人広告の作成方法が分からない、採用がうまくいかないと悩んでいる企業は、ぜひ求人代行サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。きっと良い人材と巡り合える手助けをしてくれると思いますよ。