データ入力代行サービスのおすすめ7社!依頼できる業務や値段・価格なども解説

データ入力は顧客情報や議事録、アンケート結果などのデータを、パソコンで打ち込んでいくだけの簡単な作業です。

特別なスキルは不要なので多くの方が挑戦しやすいのですが、時間がかかりやすく他業務に支障が出やすいという悩みがあります。本来やるべきコア業務に専念できないのは困りますよね。

そんなとき心強いのがデータ入力代行サービス。迅速かつミスのない業務により、自社の生産性アップが期待できます。

本記事ではデータ入力代行会社について、依頼できる業務や料金相場、おすすめ業者などを紹介します。

データ入力代行サービスに依頼できる業務

データ入力代行サービスに依頼できる業務は、主に以下の2つです。

文字や数字の入力

データ化できるものであれば、ほぼどんな情報でも依頼できます。

例えば……

・名刺の内容
・顧客データ
・議事録
・アンケート結果
・問い合わせ内容

紙ベースの情報でも音声ベースの情報でも対応可能です。溜まっている作業があるなら、利用を検討してみると良いでしょう。

データのリスト化

ただデータを入力するだけではなく、その後のリスト化も行ってくれます。

リスト化しないとデータが見にくい状態で納品され、その後の活用ができません。業者によっては表やグラフも用いて、より分かりやすくしてくれるところもあります。

データ入力代行サービスの値段・料金相場

データ入力代行の料金相場は、扱う情報の種類によって変わります。大まかな基準は下記の通りです。

入力データの種類 料金相場
手書き資料など 1文字0.3~0.5円
名刺などの顧客情報 1件20~30円
議事録 1文字0.3~0.5円
アンケート 1件75~100円
問い合わせ内容 1件75~100円

入力事項が増えると、オプションで追加料金が発生する場合もあります。各業者の料金プランは細部まで把握しておきましょう。

データ入力代行サービスのおすすめ業者:①専門業者

ここからは、品質やセキュリティ面で安心して任せられるおすすめ業者を紹介します。比較検討の参考にどうぞ。

シスプロデータプロ

画像:シスプロデータプロ

「シスプロデータプロ」は、年間2,576社の取引実績を持つデータ入力代行サービスです。

オペレーター2名によるダブルチェック体制により、入力精度99.98%を誇るのが大きな強み。それでいて料金は安く、前述の料金相場と比べると業界最安クラスです。
<料金プラン(公式サイトから)>

【シスプロデータプロ公式サイトはこちら】

うるるBPO

画像:うるるBPO

「うるるBPO」は、4,000社以上の利用実績を持つ大手データ入力代行サービスです。

オフィスには関係者以外の出入りができないよう、ICカードによる入退室管理が行われています。さらに監視カメラが常時作動しているため、セキュリティ対策は万全です。

また、24時間対応も可能なため、夜遅くの急な用件が起きても安心して相談できます。
<料金プラン(公式サイトから)>

うるるBPO公式サイトはこちら

ナレッジデータサービス

画像:ナレッジデータサービス

「ナレッジデータサービス」はデータ入力だけではなく、リサーチ情報の収集やアンケート結果の分析といった業務にも対応している業者です。データの扱い方まで相談できるのは心強いですね。

また、予算10,000円以下の小口案件も依頼可能です。「こういうのは依頼できるかな」と思ったら、まずは問い合わせてみると良いでしょう。
<料金プラン>
項目が多岐にわたるため、公式サイトを要確認

【ナレッジデータサービスの公式サイトはこちらから】

アレスクリエイション

画像:アレスクリエイション

「アレスクリエイション」のデータ入力代行サービスは、内閣府や地方自治体、大手・中小企業など、さまざまなクライアントに利用されています。設立25年という歴史もあり、信頼性と実績は業界随一。

同社では2名のオペレーターが同じ入力作業を行い、お互いの内容に相違がないかを自動チェックする方式を取り入れています。これにより入力ミスを極限まで抑えられるため、納品後の修正といった余計な手間がかかりません。
<料金プラン>
要見積もり

【アレスクリエイションの公式サイトはこちら】

東京反訳

画像:東京反訳

「東京反訳」は、データ入力の中でも文字起こしとテープ起こしを専門とする代行サービスです。議事録やインタビュー音声などを書き起こし、文字データにしてくれます。

同社は16年の歴史を持ち、官公庁や医療機関、大手から中小までの民間企業まで、幅広い利用実績を持っています。

文字起こし・テープ起こしのノウハウは業界随一ですので、この業務を外注したいのであれば、ぜひ相談してみてください。
<料金プラン>
多岐にわたるため、公式サイトを要確認

【東京反訳の公式サイトはこちら】

データ入力代行サービスのおすすめ業者:②オンラインアシスタント

オンラインアシスタントとは、Web上のやりとりを通じて企業のバックオフィス業務全般をサポートするサービスのこと。データ入力はもちろん、資料作成や翻訳、経理など、さまざまな業務を依頼できます。

今回紹介するのは、以下の2社です。

フジ子さん

画像:フジ子さん

本ブログを運営する「フジ子さん」も、データ入力を代行しています。

強みは経験豊富なワーカーによる、迅速かつ高クオリティな業務です。クライアントの継続利用率は90%以上と、実際に高い評価を得ています。

そして、リーズナブルな料金も好評です。業界相場は月30時間実働だと12~14万円ほどですが、フジ子さんなら月6.9万円。コストパフォーマンスは業界随一だと自負しています。

現在、2時間実働の無料トライアルを実施中ですので、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。
<料金プラン>

プラン名 契約期間 アシスタントの稼働時間 月額料金
トライアル 1週間 2時間 無料
PLAN20 1ヶ月 月20時間 4.7万円
PLAN30 1ヶ月 月30時間 6.9万円
PLAN50 1ヶ月 月50時間 9.9万円

*ほかにも80〜160時間稼働のプランもあり(料金は要相談)

【フジ子さんのサービス詳細はこちらから】

i-Staff

画像:i-Staff

「i-Staff」は、採用率1%の難関をクリアした優秀なスタッフが業務にあたります。これによる確実性とスピードの両立が、同社の強みです。

また、業界では珍しい返金保証付きなのもポイント。「思っていたのと違う」といったすれ違いが生じても、費用がムダになりにくいのはありがたいですね。
<料金プラン>
2021年10月現在、キャンペーンを実施中です。詳細は公式サイトを要確認。

【i-Staffのサービス詳細はこちらから】

データ入力代行サービスの選定ポイント

次に、データ入力代行サービスを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを解説します。

納期

1つめは納期です。

せっかくのデータは、なるべく早く活用したいですよね。「納品が遅く、使いたいときに使えなかった」という失敗を防ぐためにも、最速何日で納品してもらえるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

業者によっては特急のオプションが用意されていることもあります。

業務品質

2つめは業務品質です。

どれだけ納期が早くとも、入力ミスだらけでは意味がありません。どんな体制で業務を行い、どれだけの実績があるのかを細かくチェックしておきましょう。

セキュリティ体制

3つめはセキュリティ体制です。

顧客情報や業務上重要な情報を扱うため、外部流出や不正利用には最新の注意を払わなければなりません。情報保護の取り組みも、比較検討の際に調べておくようにしてください。

コストパフォーマンス

4つめはコストパフォーマンスです。

納期、品質、セキュリティ体制などを総合的に評価した上で、それが料金に見合っているのかを吟味しましょう。安さだけで選ぶとミスマッチが起こりやすくなります。

コスパの判断には、社内でデータ入力を実施してみて、どれくらいのコストがかかるかを算出してみるのがおすすめです。コア業務の圧迫具合や担当者の労力なども鑑みれると、より適切な判断が可能になります。

複数社から見積もりを取るのも大事!

業者選びの際には、複数社から見積もりを取って比較検討するのが大事です。なぜなら1社のみだと、内容が自社にとって適切か分からないからです。

また、見積書に記されている項目や金額は具体的かどうか、すぐ理解できるレイアウトかどうかといった点から、業者の品質をある程度判断できます。

まとめ

今回はデータ入力代行サービスについて、依頼できる業務や料金相場、おすすめ業者などを紹介しました。

ノンコア業務の中でも、単純作業の多いデータ入力は比較的外注しやすい分野です。業務効率化・生産性向上のために、こうした業務をアウトソーシングして、コア業務へより注力しやすい環境を作るのは大切です。

ぜひ本記事を参考に、自社に合ったサービスを選んでいただければと思います。