海外とのやり取り、海外情報のリサーチ、資料の翻訳、英語でのSNS投稿など、英語を必要とする業務にも対応できるオンライン秘書はいます。
オンライン秘書とは、オンラインアシスタントとも呼ばれ、インターネットを介してオフィス業務を支援する専門のアシスタントの事です。
スタッフを雇用する場合と違い、必要なタイミングで必要な分だけ業務委託で依頼が可能なので、人件費の削減にもつながります。また、チームで対応しているオンライン秘書サービスを利用すれば欠員の心配もありません。
この記事では、その中でも英語に長けたオンライン秘書を見つける際に役立つサービスを紹介します。
目次
オンライン秘書に頼める英語の仕事とは?
オンライン秘書に依頼できるのは、例えば同時通訳や翻訳作業、英語でのカスタマーサポートなどがあります。
ここからはもう少し深掘りし、それぞれの業務に必要なスキルをご紹介します。
同時通訳
同時通訳の業務では、オンライン会議や通話などで通訳をしてもらうため、日本語と英語両方がネイティブレベルである必要があります。
翻訳作業
翻訳作業とはさまざまな書類を翻訳する作業です。
技術翻訳などは、専門知識が必要になってくるため、求人の難易度が上がります。
また、会計や貿易書類(通関)の発行なども同様に専門知識が必要となるため求人の難易度が上がるでしょう。
通訳や翻訳の場合、オンライン秘書ではなく専門業者に依頼するという方法もありますが、料金が高額になります。
オンライン秘書であれば、専門業者よりも費用が抑えられる上、自社のスタッフに任せるような気軽さで業務を依頼することができます。
以下の記事では、翻訳に特化したサービスもご紹介しています。
英語でのカスタマーサポート
英語でのカスタマーサポート業務は、海外の企業や外資系企業との英文メールや電話のやりとりを担当します。
受付窓口となるため、英語力と共にコミュニケーションスキルも必要になります。
外国語でのカスタマーサポートに力を入れているサービスを、以下の記事でご紹介していますのでご覧ください。
英語ができるオンライン秘書の探し方
英語が出来るオンライン秘書の探し方をご紹介します。
オンライン秘書会社(サービス)
オンライン秘書サービスの中には、英語を使う業務に対応できるところもあります。
月額制のところが多く、依頼できる英語を使う業務に限らないので、英語以外の事務作業も依頼したい場合におすすめです。
利用規約により対応できる業務に制限がある点や、業務委託契約や秘密保持契約をかわす必要があるなど、利用開始までの手続きはやや煩雑です。ただし、企業との契約になるため安心感は高いでしょう。
求人サイト
求人サイトを利用する方法では、応募してきた中からより高いスキルを持った人材を選ぶことができます。しかし、募集から選考まで自社で行う必要があり、人材確保に手間が掛かってしまうことがデメリットと言えます。求人サイトによっては掲載料もかかります。
クラウドソーシング
クラウドソーシングサイトとは、仕事の依頼者と希望者をマッチングさせるサービスのことです。
主にフリーランスのオンライン秘書が登録しています。様々なスキルをもったオンライン秘書がいるので、その中から英語対応できるオンライン秘書を探すのは難しくありません。
判断材料はプロフィールなどの情報のみなので、事前にスキルを見極めるのが難しく、実際に依頼してみたらスキル不足が判明する可能性もあるので、注意が必要です。
SNS
SNSを利用してオンライン秘書を募集する方法もあります。
直接呼びかけることで、速いスピードで人材を確保する事が出来ます。
しかし、匿名性が高いことから不安な点もあります。急に連絡が取れなくなる可能性もゼロではありません。
英語に強いオンライン秘書サービス4選
英語に強いオンライン秘書をクラウドソーシングなどで探すのは、スキルの見極めが難しく、手間がかかります。個人との契約の場合、その契約が終了したらまた別のオンライン秘書を探さなくてはなりません。
その点、オンライン秘書サービスであれば、依頼内容に応じた人員の配置をサービス側が行ってくれるうえ、一定のスキルが保証されているため安心です。
ここではおすすめのオンライン秘書サービスを4件ご紹介します。
1.フジ子さん
フジ子さんには、英語-日本語翻訳ができる「翻訳エキスパート」が在籍しています。翻訳作業はもちろん、英語でのSNS投稿文作成も対応しています。
精度が高く、専門分野の翻訳などにも対応可能な「プレミアム翻訳」と、費用を抑えつつ手軽に英語のコミュニケーションをサポートする「シンプル翻訳」の2つのサービスから選択可能です。
20時間/月プランの場合の費用は62,700円(税込)で、契約時間のなかで、英語以外の業務も依頼することができます。
2.キャスタービズ
キャスタービズも、オンライン秘書業務全般を提供しているサービスです。外国語メール対応や翻訳、リサーチなど英語の翻訳業務に対応しています。追加料金で、高いスキルを持った人材がコンシェルジュとして依頼業務の切り分けをサポートしてくれます。
利用料金は、30時間6ヶ月プランで月額¥132,000からと他サービスに比べてやや高額ですが、ルーティン業務から専門領域まで、幅広い業務に対応しています。
3.JAPAN ADMIN
JAPAN ADMINは、翻訳作業以外にも海外進出に関する相談も請け負っており現地取引先との調整も対応しています。英語だけでなく、中国語、韓国語にも対応しています。
利用料金は、実働10時間で月額¥27,000からですが、ニーズに応じてカスタマイズすることも可能です。また、初回契約後に5時間の無料お試しが利用できます。
4.ビスアシ
ビスアシは、クラウドワークスのマッチングサービスです。
600万人という業界最大級の人材データベースから、希望にあう人材を紹介してもらえます。
チーム制ではなく担当者固定制ですが、オンライン秘書×依頼元企業×事務局スタッフでの事前ミーティングを実施したうえでアサインとなるので安心感があります。
もしアサインしたオンライン秘書と合わない場合は、交代を依頼することもできます。
月60時間からとなるため、依頼したい業務量が一定量ある場合にはおすすめです。
その他にもオンライン秘書サービスはたくさんあります。
オンライン秘書サービスを利用するメリットをご紹介している記事がありますのでご参照ください。
オンライン秘書に英語業務を頼みたいならフォロー体制に定評のあるサービスで!
英語に強いオンライン秘書をお探しなら、高いスキルを持つ人材やフォロー体制の充実しているサービスを選びましょう。
フジ子さんには高い英語スキルを持つ人材がおり、フォロー体制も充実しています。
同じ契約内で英語翻訳以外の作業をお受けすることも可能なため、ご契約時間を有効にご利用いただけます。
どんな業務を依頼できるのか、こんなことお願いできる?など、お気軽にお問い合わせください!