中小企業におすすめの勤怠管理システム7つを比較!小規模向け製品の選び方も解説

勤怠管理システムは、法改正への対応や休暇・残業申請の承認など、手間や労力がかかる業務を効率化できる便利なツールです。煩雑になりがちな勤怠管理の悩みを解決できる方法として有効なので、導入を検討している企業も多いでしょう。

しかし、勤怠管理システムの種類は豊富にあり、それぞれ特徴が異なるため「どれを選んだらいいかわからない」と悩む方も少なくありません。特に、コストを抑えて小規模からスタートしたいと考える中小企業は、導入も慎重になりますよね。

そこで本記事では、中小企業におすすめの勤怠管理システムを7つ紹介します。中小企業向け勤怠管理システムの選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

中小企業におすすめの勤怠管理システム比較

ではさっそく、中小企業におすすめの勤怠管理システム7選を紹介します。それぞれのサービスの特徴や機能性をチェックして、自社に合うものを選びましょう。

ジョブカン勤怠管理

画像:ジョブカン勤怠管理

シリーズ累計導入実績15万社以上を誇る「ジョブカン勤怠管理」。勤怠管理業務に必要な機能を備え、操作性も高いため、多くの企業から指示を得ているツールです。

あらゆる勤務形態や雇用形態に対応し細かい設定ができるので、オフィス・店舗・医療機関など幅広い業態に対応可能です。必要な機能を自由に追加・組み合わせができるカスタマイズ性の高さも魅力。

サポートも充実しており、電話・メール・チャットなどさまざまな形で受け付けてくれます。

運営会社 株式会社 DONUTS
お試し期間 30日間
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 1機能1ユーザーあたり月額200円~

【ジョブカン勤怠管理のサービス詳細はこちらから】

マネーフォワードクラウド勤怠

画像:マネーフォワードクラウド勤怠

クラウド上で利用できる勤怠管理システムの「マネーフォワード勤怠」。運営会社の株式会社マネーフォワードは、給与や人事、経理などさまざまなシステムを提供している会社です。

基本勤務制・シフト制・裁量労働制・フレックスタイム制などいろいろな就業ルールに対応し、給与計算ソフトへ連携することも可能です。また、企業に合わせてカスタマイズできたり、働き方関連改革法に配慮した機能が充実していたりと自由度も高め。

シンプルな画面なので操作性がよく、扱いやすさも魅力です。

運営会社 株式会社マネーフォワード
お試し期間 30日間
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 1名につき月額300円〜

【マネーフォワードクラウド勤怠のサービス詳細はこちらから】

freee勤怠管理Plus

画像:freee勤怠管理Plus

「freee勤怠管理Plus」会計ソフトが人気のfreeeが提供するクラウド型のシステムです。スマホやPCでも同じように操作でき、いつでもどこでも打刻できる点がメリット。

位置情報の取得により、直帰やリモートワーク中の管理も楽になります。残業届や遅刻・早退届なども、WEBで完結するため紙で管理するよりも効率的です。

また、日々の勤務状況を一覧で確認できるため、残業状況の把握に役立ちます。働き方改革への対応機能も充実し、長時間労働の是正に最適です。

アフターフォローも万全で、電話・メール・チャットでいつでも不明点を相談できます。freee会計、freee人事労務との連携もスムーズに行え、バックオフィス業務の効率化におすすめです。

運営会社 freee株式会社
お試し期間 30日間
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 1名につき月額300円〜

【freee勤怠管理Plusのサービス詳細はこちらから】

KING OF TIME

画像:KING OF TIME

「KING OF TIME」は、業界シェアNo.1のクラウド勤怠管理システムです。選ばれ続けて16年、利用者数は255万人を突破しています。

打刻方法は生体認証を含め16種類、業界最多を誇ります。オフィスではICカード、退勤は外出先からスマホで打刻など、組み合わせも自由です。

ワークフローやシフト・工数管理など、勤怠管理以外のサービスも充実。

導入後のサポートは、チャット・電話・オンラインヘルプ・動画など多彩なコンテンツで対応してくれます。

運営会社 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
お試し期間 30日間
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 1名につき月額300円〜

【KING OF TIMEのサービス詳細はこちらから】

ハーモス勤怠

画像:ハーモス勤怠

「ハーモス勤怠」は、クラウド型の勤怠管理システムです。無料プランがあるため、まずはクラウドでの勤怠管理がどのようなものか体験してみるのもおすすめ。無料でも、打刻や打刻修正、勤務表出力、月次集計、csv出力、レポート作成などの機能は利用できます。

有料プランは月3,800円(税込4,180円)〜で、有給休暇の自動付与機能や届出申請フロー機能、新労働基準法対応の残業管理レポートなど、より便利な機能を利用可能です。

管理画面がわかりやすく、スマホアプリの操作性も高いため、使いやすさも抜群です。

運営会社 IEYASU株式会社
お試し期間 なし、無料プランあり
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 月額3,800円(税込4,180円)

【ハーモス勤怠のサービス詳細はこちらから】

タッチオンタイム

画像:タッチオンタイム

「タッチオンタイム」は、導入企業数4,300社、利用ID数250万を突破する実績豊富な勤怠管理システムです。

指静脈認証や指ハイブリッド認証など8つの方法に対応。生体認証の打刻で不正の防止に効果的です。幅広い職種や業種・業態に対応し、規模の違いや地域を選ばず使用できます。

独自開発の「タッチオンタイムレコーダー」は、パソコンを使用する必要がなく、入口付近など導線上に設置すれば打刻もれを防げます。打刻した情報はリアルタイムでシステムに反映されるため、勤怠管理をリアルタイムに確認可能です。

1人あたり月額費用300円ですべての機能が使えるため、コスパも高めです。

運営会社 株式会社デジジャパン
お試し期間 30日間
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 1名につき月額300円〜

【タッチオンタイムのサービス詳細はこちらから】

ジンジャー勤怠

画像:ジンジャー勤怠

「ジンジャー勤怠」は、人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算・請求書・電子契約・WEB会議などバックオフィス業務をトータルで効率化できるサービス「ジンジャー」シリーズのひとつです。

労働基準法に則った労働時間の集計・管理や有給休暇の管理など、リアルタイムで管理できます。また、打刻範囲制限(GPS)設定で、外出先やリモートワークでも正確に労働時間の把握が可能です。

改正に応じて自動でアップデートを行うため、自社で対応する必要はありません。操作性もよく、説明がなくても直感的に扱える点が口コミでも高い評価を得ています。

システムの導入から運用までサポートが充実しているため、安心して利用できるのもメリットです。

運営会社 jinjer株式会社
お試し期間 30日間
初期費用・サポート費用 0円
料金プラン 1名につき月額400円〜

【ジンジャー勤怠のサービス詳細はこちらから】

中小企業向け勤怠管理システムの選び方

ここからは、中小企業におすすめの勤怠管理システムの選び方をご紹介します。

自社の勤怠ルールに合った機能が網羅されているか

中小企業は、会社によって勤怠ルールが細かく決められているケースが多いため、自社の規定に合う機能が網羅されているかどうかチェックしておきましょう。

勤怠管理システムは、必要な機能を選択できたり、オプションで追加できたりするサービスもあり、カスタマイズが可能です。自社で使いやすいように簡単にカスタマイズできるものがよいでしょう。

また、テレワークを実施している企業は、リモートワークにも対応しやすい機能が搭載されていれば、勤怠管理が楽になります。今後テレワークの導入を検討している企業は、将来のことも考慮してシステムを検討しましょう。

既存のソフトと連携できるか

導入する勤怠管理システムが、既存のソフトと互換性があるかどうかも重要なポイントです。また、利用している給与計算システムや経理ソフトなどと連携できれば、業務がぐっと楽になります。

もし連携できない場合、手間やコストが余計にかかり、勤怠管理システムを導入する恩恵が受けられない可能性があるでしょう。

導入コストや労力を最小限に抑えるためにも、既存ソフトとの連携が重要項目です。

法改正や組織変更に対応できるか

勤怠管理で大きな負担となるのが、毎年のように実施される法改正への対応です。法改正や組織変更による設定変更に対応しているかどうか、導入前に必ず確認しておきましょう。

勤怠管理システムは長く利用するものなので、法改正に対応していないと業務に支障をきたします。できれば、法改正のたびに自動アップデートするものや、カスタマーサポートで対応してもらえるサービスが安心です。

導入後のサポートは充実しているか

勤怠管理システムは、導入して終わりではありません。活用していく中で、不明点がでたり不具合が生じたりするでしょう。このようなときにすぐに対応してくれる、充実したサポートがあれば助かりますよね。

導入後のアフターフォローが「どのように行われるのか(電話・チャット・メールなど)」、「どこまで無料でサポートしてくれるのか?」について、必ず確認しておきましょう。

勤怠管理は外注して効率化するのも手!

画像:フジ子さん

人手やノウハウの不足によって勤怠管理業務が追いつかない場合、外注の利用も検討してみてください。経験豊富な人材が作業をスムーズにこなしてくれますし、新たに従業員を採用したり教育したりするコストもかかりません。

本ブログを運営するオンラインアシスタント「フジ子さん」でも、勤怠管理業務を代行しています。

弊社の一番の特徴は、業界平均の半額ほどというリーズナブルさです。例えば月30時間実働のプランだと、相場が12~15万円/月なのに対し、フジ子さんなら9.24万円/月。※2023/11/1より新価格。人件費を大幅に抑えられます。

もちろん料金だけではなく、経験豊富なスタッフによる高品質な業務も好評で、クライアントの96%にサービスを継続利用していただいています。

導入検討のために2時間の無料トライアルを実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【フジ子さんのサービス詳細はこちらから】

まとめ

勤怠管理システムは勤怠管理業務の効率化に最適なシステムです。

サービスにより対応できる機能が異なりますので、自社の目的を果たせるかどうか、慎重に検討しましょう。特に法改正に対応した自動更新機能や規定ルールに合わせたカスタマイズ性の高さなどは、システム選びの重要な項目です。

また、企業によっては勤怠管理を外注するほうが、低コストで収まるケースもあるでしょう。

本記事でご紹介したように、フジ子さんなどのオンラインアシスタントに委託する方法も効率的で低コストですから、選択肢のひとつとして検討されることをおすすめします。