メルカリの販売代行利用は規約違反!? 依頼できる業務・料金相場・おすすめサービス5選

メルカリ代行

メルカリで扱う商品数が増え、「商品登録や購入者対応、発送などの作業を誰かに任せたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

ただし、通常のメルカリでは、第三者による代理出品や取引代行が禁止されています。自分のアカウントを共有して、出品や購入者対応を丸ごと任せることはできません。

一方で、商品説明文の作成など出品前の周辺業務を外注したり、メルカリShopsのスタッフアカウントを活用して商品登録や注文管理などを分担したりする方法はあります。

本記事では、メルカリ代行に関する規約を整理したうえで、外注できる業務や料金相場、メリット・デメリット、サービスの選び方、おすすめの代行サービスを紹介します。

「メルカリ関連の業務を外注したいけれど、どこまで任せてよいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

メルカリ代行とは|商品説明文作成やメルカリShops運営を外注できる

メルカリ関連の業務を外注する方法には、商品説明文の作成や商品画像の加工など、メルカリ上での操作を伴わない出品前の周辺業務を任せる方法があります。

また、メルカリShopsではスタッフアカウントを利用できるため、商品登録や注文管理、購入者へのメッセージ送信、発送通知などのショップ運営業務を複数人で分担できます。

ただし、通常のメルカリでは、第三者による代理出品や取引代行などが禁止されています。そのため、「メルカリ代行」といっても、通常のメルカリとメルカリShopsでは外部に任せられる業務が異なります。

外注を検討する際は、どの販売方法を利用するのかを明確にしたうえで、メルカリの規約に沿った依頼内容かどうかを確認することが大切です。

メルカリ代行で依頼できる主な業務

メルカリ関連で外注できる主な業務には、以下があります。

  • 商品情報の整理
  • 商品説明文の作成
  • 商品画像の撮影・加工
  • メルカリShopsの商品登録・編集
  • メルカリShopsの注文管理
  • メルカリShopsの購入者対応
  • メルカリShopsの発送に関する作業

    通常のメルカリでは、第三者の商品を代理で出品したり、第三者に取引を代行してもらったりすることは禁止されています。

    一方、メルカリShopsではスタッフアカウントを利用できるため、商品登録や発送通知、購入者へのメッセージ送信などを複数人で分担できます。

    そのため、外注を検討する際は「通常のメルカリで出品前の周辺業務を任せるのか」「メルカリShopsで運営業務まで任せるのか」を分けて考えることが大切です。

    メルカリ代行には「出品代行」と「運営代行」がある

    メルカリ関連の業務を外注する方法は、大きく「出品準備の支援」と「運営代行」に分けて考えるとわかりやすいでしょう。

    出品準備の支援とは、商品情報の整理や商品説明文の作成、撮影、画像加工など、実際にメルカリ上で出品操作をする前の作業を外部に任せる方法です。

    一方、運営代行は、メルカリShopsのスタッフアカウントなどを利用し、商品登録や注文管理、購入者対応といったショップ運営業務を分担する方法です。

    通常のメルカリでは第三者による代理出品や取引代行が禁止されているため、「自分のアカウントを共有して出品から購入者対応まで任せる」といった方法は利用できません。

    どのような代行方法が規約に抵触するのかは、次章で詳しく解説します。

    メルカリ代行と買取サービスの違い

    メルカリ関連業務の代行と買取サービスでは、商品を手放すまでの仕組みが異なります。

    買取サービスは、買取事業者に商品を査定してもらい、その事業者へ商品を売却する仕組みです。

    一方、代行サービスは、商品を売却する相手そのものになるのではなく、商品情報の作成やメルカリShopsの運営業務など、販売に関連する作業を外部に任せるものです。

    そのため、「できるだけ手間をかけずに商品そのものを手放したい」場合は買取、「販売は続けながら、商品登録や運営業務の負担を減らしたい」場合は代行というように、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。


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    メルカリの代行は規約違反?|個人アカウントの共有には注意

    通常のメルカリでは、第三者に商品の出品や取引を代行してもらうことは禁止されています。

    また、自分のメルカリアカウントを第三者に共有し、出品登録や購入者対応などを任せることもできません。

    一方、メルカリShopsにはスタッフアカウントの仕組みがあり、複数人でショップを運営できます。メルカリで販売業務を外注したい場合は、通常のメルカリとメルカリShopsの違いを理解しておくことが大切です。

    通常のメルカリでは第三者による代理出品・取引代行は禁止

    公式サイトの「禁止されている行為」には、「出品者とは別の第三者の商品を代理で出品すること」は禁止事項として明記されています。

    また、以下のようにアカウントについても制限があります。

    Warning
    • ひとりで複数のアカウントを所持(登録)すること

      ※メルカリのPRやキャンペーン企画等でメルカリが承認・用意した公式のアカウントは除く
    • 他人になりすますこと
    • 他人のアカウントを利用すること
    • アカウントの譲渡、売買など
    • その他、事務局が不適切と判断したもの

    参照:メルカリアカウントの不正利用(禁止されている行為)

    そのため、自分の手元にある物を代わりに出品してもらったり、自分のアカウントのログイン情報を共有して出品登録や購入者とのやり取りを代行してもらったりすることは違反となります。

    禁止行為が確認された場合、警告のほか、一定期間または無期限の利用制限などの措置が取られる可能性があります。

    販売業務を外部に任せたい場合でも、通常のメルカリアカウントを使った代理出品や取引代行は避けましょう。

    販売業務を外注するならメルカリShopsも選択肢

    通常のメルカリでは第三者による代理出品や取引代行が禁止されていますが、メルカリShopsにはスタッフアカウントの仕組みがあります。

    スタッフアカウントを活用すれば、ショップオーナー以外の人も運営業務に携われるため、商品登録や購入者対応などを分担できます。

    そのため、メルカリ上で商品を販売しながら運営業務を外部スタッフに任せたい場合は、メルカリShopsが選択肢の1つです。

    メルカリShopsの仕組みやスタッフアカウントについては、次章で詳しく解説します。

    メルカリShopsとは|スタッフアカウントで複数人運営が可能

    メルカリShopsは、メルカリ内に自分のショップを開設し、商品を販売できるサービスです。通常のメルカリとは異なり、在庫管理や複数人でのショップ運営など、事業者向けの機能が用意されています。

    現在は個人の新規受付を終了しており、法人または個人事業主が出店できます。出店時には所定の審査が行われるため、申し込めば必ず利用できるわけではありません。

    通常のメルカリでは、アカウントを第三者に利用させることは禁止されています。一方、メルカリShopsでは、ショップオーナーが「スタッフアカウント」を発行し、複数人で運営業務を分担できます。

    スタッフアカウントには権限を設定でき、商品登録・編集、発送通知、注文のキャンセル、購入者へのメッセージ送信などを任せることが可能です。

    また、メルカリShopsの加盟店規約では、出店者が指定する第三者にスタッフアカウントの利用権限を付与することが認められています。そのため、外部スタッフを活用して商品登録や購入者対応などの運営業務を分担することも可能です。ただし、スタッフの行為については出店者が責任を負います。

    なお、中古品を仕入れて販売するなど、古物営業に該当する場合は古物商許可が必要です。メルカリShopsでも、許認可が必要な商品を必要な許可なく販売することは禁止されているため、取り扱う商品に応じて事前に確認しましょう。

    メルカリShopsで代行できる業務|商品登録や購入者対応を任せられる

    メルカリShopsでは、商品登録や注文管理、購入者対応、発送に関する業務などを複数人で分担できます。

    どこまで任せられるかは業務内容や依頼先によって異なるため、ここでは代表的な業務をご紹介します。

    商品登録・編集

    メルカリShopsのスタッフアカウントでは、商品の登録・編集・削除が可能です。

    商品の数が増えると、商品名や説明文、価格などを一つひとつ登録する作業にも多くの時間がかかります。こうした定型的な作業を外部スタッフに任せれば、社内の担当者は仕入れや商品企画など、より重要な業務に時間を使いやすくなります。

    なお、スタッフアカウントには「管理者権限」と「担当者権限」がありますが、商品登録・編集・削除はいずれの権限でも行えます。

    注文確認・購入者対応

    商品が売れたあとの注文管理や購入者対応も、スタッフアカウントで分担できます。

    例えば、担当者権限のスタッフでも、発送通知や注文のキャンセル、購入者へのメッセージ送信が可能です。また、商品の購入や購入者からの問い合わせがあった際には、スタッフアカウントに登録したメールアドレスにも通知が届きます。

    注文数が増えるほど、購入者への連絡や発送状況の確認などの日常業務も増えていきます。これらをスタッフに任せることで、ショップ運営にかかる負担を軽減できます。

    発送などの実作業

    メルカリShopsでは、発送に関する業務も複数人で分担できます。

    メルカリShops公式でも、発送作業を複数人で分担しているショップなどにスタッフアカウントの利用を推奨しています。商品が購入されたあとは、商品の梱包・発送を行い、管理画面から発送通知を行うのが基本的な流れです。

    ただし、実際の商品を保管したり、梱包して配送業者へ引き渡したりする作業まで外部に任せられるかどうかは、依頼するサービスによって異なります。

    商品登録や購入者対応といったオンライン上の業務だけを任せたいのか、商品の保管・梱包・発送まで含めて任せたいのかを事前に整理し、依頼先の対応範囲を確認しておきましょう。

    業務別のメルカリ代行の料金相場・費用の目安は?

    コスト

    メルカリ関連業務の料金は、依頼する作業やサービスによって大きく異なります。

    商品説明文の作成やメルカリShopsの商品登録は商品数に応じた料金、EC運営全般のサポートは月額・時間制、大量の商品データ移行は初期費用+月額制、梱包・発送は出荷件数に応じた従量課金など、料金体系もさまざまです。

    そのため、「メルカリ代行はいくら」と一括りにするのではなく、任せたい業務ごとに料金を確認することが大切です。

    ここでは、実際に公開されているサービスの料金例をもとに、業務別の費用目安をご紹介します。

    商品説明文作成・商品登録|1商品500円程度の例も

    商品説明文の作成や、メルカリShopsへの商品登録は、商品数に応じて料金が決まるサービスがあります。

    例えば、撮影・採寸・商品説明文の作成・メルカリShopsへの商品登録までをまとめて依頼できるサービスでは、50商品25,000円の料金例があります。1商品あたりに換算すると500円です。

    ただし、料金は依頼する作業範囲によって変わります。あらかじめ用意された商品情報を入力するだけの場合と、撮影や採寸、説明文作成まで任せる場合では必要な作業量が異なります。

    商品登録を外注する際は、1件あたりの料金だけでなく、どこまで作業に含まれているかも確認しましょう。

    なお、通常のメルカリでは第三者による代理出品が禁止されているため、商品登録を外部に任せる場合はメルカリShopsなど、外部スタッフによる運営が認められている方法で行う必要があります。

    EC運営業務|月額・時間制または個別見積もり

    メルカリ関連の業務だけでなく、在庫管理や注文対応などEC運営に関わる業務までまとめて外注する場合は、月額制や稼働時間に応じた料金を設定しているサービスもあります。

    例えば、当ブログを運営しているオンラインアシスタント®「フジ子さん」では、月20時間のPLAN20を月額68,640円(税込)で利用できます。メルカリShopsの商品登録などに加え、ほかのECサイトに関する業務やバックオフィス業務も相談できます。

    また、EC運営の支援サービスには、依頼する業務内容や作業量に応じて個別見積もりとなるものもあります。

    メルカリ関連の業務から依頼範囲を広げる場合は、月額料金だけでなく、どこまでの業務をまとめて任せられるかも確認して比較しましょう。

    ※「オンラインアシスタント」はBPOテクノロジー株式会社の登録商標です。

    大量の商品登録・データ移行|初期費用と月額料金がかかる場合もある

    すでに他のECモールで多くの商品を販売している場合は、1商品ずつ登録してもらうのではなく、商品データをメルカリShopsへ一括移行できるサービスを利用する方法もあります。

    こうしたサービスには、初期費用と月額料金を組み合わせた料金体系もあります。公開料金では、初期費用30,000円、月額9,800円から利用できる例があります。

    商品数が多い場合は、1件単位の商品登録を依頼する場合と、データ移行サービスを利用する場合の総額や作業量を比較して検討するとよいでしょう。

    梱包・発送代行|出荷件数とサイズに応じて料金が決まる

    メルカリShopsで商品の保管や梱包、発送まで外注する場合は、出荷件数や荷物のサイズに応じて料金が決まるサービスがあります。

    公開料金の例では、ポスト投函できるサイズで1件260円から、60サイズで1件500円程度から利用できるサービスがあります。サービスによっては、作業費・梱包資材費・配送料まで料金に含まれています。

    一方、商品を倉庫に預ける場合は、出荷料金とは別に保管料や入庫料、追加作業料などが発生することもあります。

    物流業務を外注する際は、発送単価だけでなく、保管料や資材費などを含めた総額で比較しましょう。

    なお、通常のメルカリでは配送代行サービスの利用が禁止されています。梱包・発送などの物流業務を外部に任せる場合は、メルカリShopsなど利用可能な販売方法であることを確認してください。

    メルカリ代行を利用するメリット

    メリット

    メルカリ関連の業務を外注すると、日々の作業負担を軽減し、社内の人員をより重要な業務に充てやすくなります。ここではメルカリ代行を利用するメリットをみていきましょう。

    出品・運営業務の負担を減らせる

    メルカリで継続的に商品を販売していると、商品情報の作成や登録、注文確認、購入者対応など、細かな作業が積み重なります。

    メルカリShopsでスタッフに運営業務を任せたり、商品説明文の作成などを外注したりすれば、担当者がすべての作業を抱える必要がなくなります。

    特に商品数や注文数が増えている場合は、定型的な作業を切り出して任せることで、日々の運営負担を軽減しやすくなります。

    出品作業の対応量を増やせる

    商品数が増えると、商品情報の整理や説明文の作成、登録などにかかる作業量も増えていきます。

    外部スタッフを活用すれば、社内の担当者だけで対応する場合よりも作業を分担しやすくなり、多くの商品を扱う体制を整えやすくなります。

    特にメルカリShopsでは、複数のスタッフアカウントを利用してショップを運営できるため、商品登録や注文対応などを分担できます。

    本来の業務や商品仕入れに時間を使える

    メルカリの運営に付随する定型作業を外注すると、社内の担当者が商品選定や仕入れ、販売戦略の検討などに時間を使いやすくなります。

    「売る商品は増えているものの、日々の登録作業に時間を取られている」といった場合は、外注できる業務を切り分けることで、限られたリソースを重要度の高い業務へ振り向けられます。

    すべてを代行会社に任せるのではなく、社内で行うべき業務と外注しやすい定型業務を分けて考えることが大切です。

    メルカリ代行を利用するデメリット

    demerit

    メルカリ関連業務の外注は負担軽減につながる一方、費用や社内ノウハウの蓄積といった点には注意が必要です。

    依頼する業務の内容や頻度を整理し、外注によって得られる効果とコストを比較したうえで利用を検討しましょう。

    代行費用や手数料がかかる

    外部サービスを利用すれば、当然ながら代行費用が発生します。

    料金体系は、作業1件ごとの従量課金や月額制、稼働時間に応じた料金などサービスによってさまざまです。業務によっては、送料や保管料などが別途必要になる場合もあります。

    単純な料金の安さだけでなく、「どの作業まで料金に含まれているか」「社内で対応した場合と比べてどの程度の時間を削減できるか」まで確認して比較しましょう。

    社内に運用ノウハウが蓄積しにくい

    業務を外部に任せきりにすると、商品登録や問い合わせ対応などのノウハウが社内に蓄積しにくくなる可能性があります。

    担当者が業務の流れを把握していない状態になると、契約終了後に自社運用へ切り替える際や、トラブルが発生した際に対応しにくくなることも考えられます。

    そのため、作業手順や対応ルールをマニュアルとして残す、定期的に業務内容を共有してもらうなど、自社でも運用状況を把握できる体制を整えておくことが重要です。

    希望した価格で売れるとは限らない

    外部サービスを利用したからといって、商品が必ず希望価格で売れるわけではありません。

    商品の売れ行きは、需要や商品の状態、価格設定、競合商品の状況などさまざまな要因に左右されます。

    そのため、「代行を利用すれば高く売れる」と考えるのではなく、外注の主な目的は作業負担の軽減や運営体制の整備と捉えるのがよいでしょう。販売価格や販売方針など、自社で判断すべき部分は残しながら活用することが大切です。

     

    メルカリ代行がおすすめの企業・ケース

    メルカリShopsの運営や、規約に抵触しない周辺業務の外注は、社内の人手やノウハウが不足している場合に役立ちます。

    特に、次のような企業は外注を検討しやすいでしょう。

    商品数が多く、登録・更新作業が追いつかない企業

    取り扱う商品数が増えると、商品名や説明文、価格、在庫情報などの登録・更新にも多くの時間がかかります。

    社内の担当者だけでは作業が追いつかない場合は、商品情報の整理や登録など、定型化しやすい業務を外部スタッフに任せることで運営負担を軽減できます。

    EC運営の知識や経験を持つ担当者がいない企業

    社内にEC運営の経験者がいない場合、商品登録の方法や運用ルールを一から整えるだけでも負担になります。

    EC関連業務の経験を持つ外部人材を活用すれば、必要な作業を任せながら運営体制を整えやすくなります。

    ただし、販売価格や販売方針など自社で判断すべき部分まで任せきりにせず、役割分担を明確にしておくことが大切です。

    注文対応や問い合わせ対応に時間を取られている企業

    注文数が増えると、発送状況の確認や購入者への連絡など、日々の対応業務も増えていきます。

    メルカリShopsではスタッフアカウントを利用してこうした業務を分担できるため、担当者が問い合わせ対応に追われている場合にも外部人材の活用を検討できます。

    繁忙期だけ人手を補いたい企業

    セールやキャンペーン、季節商品の販売などで、一時的に作業量が増える企業にも外注は向いています。

    繁忙期に合わせて外部スタッフを活用すれば、常時新しい人材を雇用することなく、必要な期間だけ人的リソースを補いやすくなります。

    メルカリ以外のEC業務もまとめて外注したい企業

    複数のECサイトやモールを運営している場合、メルカリ関連の業務だけを切り出すより、商品登録や問い合わせ対応など共通する業務をまとめて外注したほうが効率的な場合があります。

    メルカリ以外のEC運営にも対応できるサービスを選べば、販売チャネルが増えた際にも業務をまとめて任せやすくなります。

    メルカリ代行サービスを選ぶポイント|規約・対応業務・料金を確認

    ポイント

    メルカリ関連の業務を外注する際は、料金だけでなく、メルカリの規約に沿ったサービスか、必要な業務を任せられるかまで確認することが大切です。

    特に通常のメルカリとメルカリShopsでは、外部スタッフに任せられる業務が異なります。サービス内容をよく確認し、自社の目的に合った依頼先を選びましょう。

    規約への対応|代理出品や取引代行を前提としていないか

    まず確認したいのが、メルカリの規約に沿った方法でサービスを提供しているかどうかです。

    通常のメルカリでは、第三者の商品を代理で出品することや、第三者に取引を代行させることが禁止されています。また、自分のアカウントを第三者に利用させることもできません。

    そのため、「自分のメルカリアカウントを共有して出品や購入者対応をすべて任せる」といったサービスは避けましょう。

    一方、商品説明文の作成などメルカリ上での操作を伴わない周辺業務や、スタッフアカウントを利用できるメルカリShopsの運営業務など、依頼できる仕事もあります。

    依頼前に「誰のアカウントを使うのか」「具体的にどの作業を行うのか」を確認することが重要です。

    対応業務|任せたい作業まで依頼できるか

    代行サービスによって、対応している業務は異なります。

    例えば、商品説明文の作成に特化したサービスもあれば、メルカリShopsの商品登録や購入者対応など、EC運営を幅広く支援するサービスもあります。

    「商品情報をまとめる作業だけ任せたい」「メルカリShopsの商品登録まで依頼したい」など、あらかじめ自社で任せたい業務を整理してから比較しましょう。

    また、対応業務の名称だけで判断せず、どこからどこまで作業してもらえるのかを具体的に確認することも大切です。

    料金|手数料・送料・保管料まで確認する

    料金体系もサービスによって異なり、1件ごとの従量課金や月額制、稼働時間に応じた料金などがあります。

    サービスによっては、基本料金とは別にオプション料金などが発生する場合もあります。物理的な商品の取り扱いを伴うサービスであれば、保管料や梱包資材費、送料などが設定されていることもあるでしょう。

    表示されている料金だけで比較せず、希望する業務を依頼した場合の総額を確認することが重要です。

    また、単価が安くても必要な業務が対象外であれば、複数のサービスを併用することになり、かえって管理の手間や費用が増える可能性があります。料金と対応業務をあわせて比較しましょう。

    他業務への対応|メルカリ以外のEC業務も任せられるか

    メルカリ以外にもECサイトやモールを運営している企業は、ほかのEC関連業務にも対応しているか確認しておくとよいでしょう。

    例えば、複数の販売チャネルにおける商品情報の整理や登録、問い合わせ対応などをまとめて依頼できれば、業務ごとに異なる外注先を探す手間を減らせます。

    今後販路を増やす予定がある場合も、メルカリ関連の業務だけに特化したサービスではなく、EC運営全体を支援できるサービスを選ぶことで、事業の拡大にあわせて依頼内容を広げやすくなります。

    メルカリ関連業務を代行できるサービス5選|規約に沿って外注しよう

    メルカリ関連の業務を外注したい場合は、メルカリの規約に沿った方法で依頼できるサービスを選ぶ必要があります。

    通常のメルカリでは、第三者の商品を代理で出品することが禁止されています。そのため、自分のアカウントを渡して出品や取引を丸ごと任せるサービスは利用できません。

    一方、商品説明文や画像など出品前の素材作成を依頼したり、メルカリShopsのスタッフアカウントを利用して運営業務を任せたりすることは可能です。また、メルカリShopsでは倉庫サービスを活用した物流の外注も検討できます。

    ここでは、こうした業務を依頼できるサービス・企業を5社ご紹介します。

    サービス・企業主な依頼内容特徴・向いている依頼
    オンラインアシスタント® フジ子さんメルカリShopsの商品登録、在庫管理、受注・出荷管理、顧客対応などメルカリに限らず、幅広い業務をまとめて依頼したい
    株式会社by choiceメルカリShopsの商品登録、販促、広告運用などメルカリShopsの運用全般を任せたい
    株式会社ETHICAL GROUP撮影、採寸、商品説明文作成、メルカリShopsへの商品登録撮影・説明文作成など出品準備を任せたい
    株式会社RDX他モールからメルカリShopsへの商品データ移行・一括登録大量の商品を効率よく登録したい
    STOCKCREWメルカリShops商品の保管・梱包・発送などの物流業務保管・梱包・発送など物流を任せたい

    オンラインアシスタント® フジ子さん|メルカリShopsを含むEC運営を幅広く依頼できる

    当ブログを運営しているオンラインアシスタント®「フジ子さん」では、メルカリShopsを含むECサイトの運営業務を依頼できます。

    商品登録や在庫管理、注文確認、購入者への連絡など、マニュアル化できる業務を外部スタッフに任せることで、社内の担当者は商品選定や仕入れ、販売戦略など、より重要な業務に時間を使いやすくなります。

    また、採用されているアシスタントは実務経験を持つ人材で、EC運営だけでなく、経理や秘書、リサーチ、マーケティング、SNS運用、デザインなど幅広い業務を相談できます。メルカリShopsの運営をきっかけに、ほかのEC業務や周辺業務までまとめて外注したい企業にも向いています。

    料金プランは10時間単位で用意されており、業務量に応じて毎月プランを変更できます。月10時間のプランから利用できるため、「まずは商品登録だけ任せたい」「繁忙期だけ依頼時間を増やしたい」といった使い方もしやすいでしょう。

    また、長期契約の縛りがなく、1カ月から契約できるのもメリットです。必要な業務量にあわせて柔軟に外部人材を活用したい企業は検討しやすいサービスといえます。

    株式会社by choice|メルカリShopsの運用をまとめて任せられる

    出典:株式会社by choice

    株式会社by choiceは、メルカリShopsの運用代行サービスを提供しています。

    商品登録のほか、タイムセールやクーポンなどの販促施策、メルカリShops広告の運用、販売実績のレポーティングなどに対応。必要な業務だけを部分的に依頼することも可能です。

    また、ネクストエンジンやCROSS MALLなどの在庫連携システムの導入・設定にも対応しています。

    公式サイトでは、楽天市場などの他モールでは販売できているものの、メルカリへ展開する社内リソースがないケースを想定課題として挙げています。既存ECモールに加えてメルカリShopsへ販路を広げたいものの、運用の人手を確保できない企業が検討しやすいサービスです。

    株式会社ETHICAL GROUP|撮影・採寸・商品説明文作成から商品登録まで依頼できる

    出典:ETHICAL GROUP

    株式会社ETHICAL GROUPは、ランサーズ上でメルカリShops向けの商品登録代行サービスを提供しています。

    商品の撮影・採寸、商品説明文の作成、商品名やカテゴリーなどの入力、画像データの整理、CSVへの商品情報入力、メルカリShopsへのCSV登録など、商品登録に必要な「ささげ業務」をまとめて依頼できます。

    実物の商品を預け、撮影や採寸といった出品準備から任せられるため、アパレルやファッション雑貨など、1商品ごとの情報整理に手間がかかる商材との相性がよいでしょう。

    「商品数が多く、撮影や説明文作成まで社内では手が回らない」といった場合に、出品準備から登録までをまとめて外注できるサービスです。

    株式会社RDX|他モールの商品をメルカリShopsへまとめて移行できる

    出典:株式会社RDX

    株式会社RDXは、複数のECモール間で商品データを移行・連携できるシステム「RDX」を提供しています。

    楽天市場やYahoo!ショッピングなどですでに販売している商品データを取得し、メルカリShops用の商品データを作成して移行できます。商品画像やSKU情報も取り込み、一括で商品登録を進められるのが特徴です。

    商品名や説明文、販売価格などをメルカリShops向けに調整する機能もあり、商品数が多い場合の登録作業を効率化できます。

    メルカリShops公式でも、RDXはAPI連携しているシステムとして掲載されています。

    「すでにほかのECモールに大量の商品を登録しており、それをメルカリShopsにも展開したい」という企業に向いています。

    STOCKCREW|メルカリShopsの保管・梱包・発送を外注できる

    出典:STOCKCREW

    STOCKCREWは、EC事業者向けの物流・発送代行サービスです。

    商品を倉庫に預けることで、入荷・保管からピッキング、梱包、出荷までの物流業務をまとめて任せられます。メルカリShopsにも対応しており、APIやCSVを使って受注情報を取り込み、出荷業務を効率化できます。

    メルカリShopsでは配送業者をショップ側で手配でき、倉庫サービスの利用も想定されています。そのため、商品数や注文数が多く、社内での梱包・発送作業が負担になっている企業は物流代行を検討できます。

    なお、通常のメルカリでは配送代行サービスの利用が禁止されているため、STOCKCREWのような発送代行をメルカリ関連で利用する場合は、メルカリShopsでの運用を前提に検討しましょう。

    まとめ|メルカリ代行は規約と依頼範囲を確認して選ぼう

    通常のメルカリでは、第三者の商品を代理で出品したり、第三者に取引を代行してもらったりすることは禁止されています。そのため、メルカリ関連の業務を外注する際は、規約に抵触しない方法かどうかを事前に確認することが重要です。

    一方、メルカリShopsではスタッフアカウントを利用できるため、商品登録や注文管理、購入者対応などの運営業務を複数人で分担できます。また、商品説明文の作成など、通常のメルカリでも出品前の周辺業務であれば外注を検討できます。

    代行サービスを選ぶ際は、規約への対応だけでなく、任せたい業務に対応しているか、料金体系が自社に合っているか、メルカリ以外のEC業務まで依頼できるかといった点も確認しましょう。

    メルカリShopsを含むEC運営の負担を減らしたい場合は、オンラインアシスタント®「フジ子さん」も選択肢の1つです。商品登録や在庫管理、受注・出荷管理、顧客対応などのEC業務に加え、経理やリサーチ、SNS運用など幅広い業務をまとめて依頼できます。

    メルカリ関連の作業だけでなく、EC運営や周辺業務も含めて社内の負担を減らしたい場合は、ぜひフジ子さんへご相談ください。