【無料・有料】スマホで使える勤怠管理アプリのおすすめ5選!打刻や管理を楽にしよう!!

働き方改革やコロナ禍を受けて、遠隔で業務を進めている企業が多くなっていますよね。その際、悩みのタネになりやすいのが勤怠管理。オフィスへ出勤する場合だと比較的しやすかったものの、在宅勤務だと適切な方法に悩みがちです。

そこで有用なのが、スマホの勤怠管理アプリです。サッと打刻できますし、GPSによって不正防止にもなります。

今回はスマホの勤怠管理アプリについて、メリットやおすすめサービス、注意点などを紹介していきます。

スマホ勤怠管理アプリのメリット

昨今、さまざまなビジネスツールがスマホ対応しています。では、勤怠管理をスマホで行うメリットは何なのでしょうか。3つ解説します。

勤怠管理の効率アップ

1つめは勤怠管理管理の効率アップです。

タイムカードを使う従来の方法では、従業員は打刻のために会社にいる必要がありました。エクセルの場合、入力に手間がかかりますし、従業員数が多いとミスが起きやすくなります。

一方、スマホアプリなら外出先でも打刻できる上、集計をミスなく自動化できるのです。外部の給与計算ソフトと連携させれば、従業員管理そのものが効率的になります。

不正な打刻防止

2つめは不正な打刻を防げること。

勤怠管理アプリの中にはGPS機能を持つものもあり、これによって従業員の正確な打刻場所を記録できます。会社にとっては不正防止に、従業員にとっては適切さの証明になるのです。

在宅勤務やテレワークに対応

3つめは在宅勤務やテレワークに対応できること。

冒頭で述べたように、働き方改革やコロナ禍によって遠隔での勤務が取り入れられるようになりました。自宅や外出先にいる従業員へ正確な勤怠管理を行うには、サッと使えるスマホアプリが便利です。

また、勤務時間や残業時間も記録できるため、従業員の過度な時間外労働も防げます。

【無料版】スマホで使える勤怠管理アプリのおすすめ

ここからは、スマホ勤怠管理アプリのおすすめを紹介していきます。まずは無料でも使えるサービスから。使用人数や機能に制限があるため、小さな会社におすすめです(有料プランへの以降も可)。

スマレジ・タイムカード

画像:スマレジ・タイムカード公式サイト

スマレジ・タイムカード」は、GPS・写真による本人確認・パスコード入力という3つの不正防止機能を無料で使える勤怠管理アプリです。事業所をまたいだ出勤や臨時出勤にも対応可能。

ただし、無料なのは勤怠管理機能のみ。シフトや休暇、給与まで管理したい場合は、有料プランへの移行が必要です。

【対応端末】
PC・スマホ(iOS端末以外はブラウザから)

【料金】
・スタンダードプランは30人まで無料、31人以上は1,100円+110円/人
・プレミアムプランは10名まで2,200円/月、11名以上は+330円/人
・エンタープライズプランは10名まで6,600円/月、11名以上は+660円/人
*プレミアムとエンタープライズでは従業員管理のさまざまな機能が拡張されています

【スマレジ・タイムカードのサービス詳細はこちらから】

フリーウェイタイムレコーダー

画像:フリーウェイタイムレコーダー公式サイト

フリーウェイタイムレコーダー」は、小規模な会社向けの勤怠管理アプリです。

10人までなら初期費用・月額利用料・アップデート料が無料。GPS情報の記録、集計の自動化もできるため、経費削減と業務効率化、どちらも実現できます。

ただし、有給管理といった機能は付いていないので、機能の豊富さを求める場合は他のアプリを選びましょう。フリーウェイタイムレコーダーは、リーズナブルさとシンプルさ重視ですね。

【対応端末】
PC・スマホ(Macは制限あり)

【料金】
無料版:10人まで
有料版:11人以上で1,980円/月。人数は無制限

【フリーウェイタイムレコーダーのサービス詳細はこちらから】

【有料】スマホで使える勤怠管理アプリのおすすめ

次に、有料のスマホ勤怠管理アプリを紹介します。

マネーフォワードクラウド勤怠

画像:マネーフォワードクラウド勤怠公式サイト

マネーフォワードクラウド勤怠」の魅力は、同社の会計・経費精算。社会保険といった幅広いソフトと連携し、従業員管理を一元化できること。

また、基本勤務制・シフト制・採用労働制・フレックス制といった、あらゆる勤務形態に対応可能です。もちろん欠勤や残業の処理もできるほか、打刻ミスがあるとアラートを飛ばせるようにもなっています。UIも分かりやすく、導入後すぐに活用できるでしょう。

【対応端末】
PC・スマホ・専用端末

【料金】
事業の形態や規模によって変わるため、サービス詳細を要確認
*30日の無料お試しプランあり

【マネーフォワードクラウド勤怠のサービス詳細はこちらから】

ジョブカン勤怠管理

画像:ジョブカン勤怠管理公式サイト

ジョブカン勤怠管理」は6万社以上に導入されている勤怠管理アプリで、認知度においてはNo.1といえます。

魅力は、必要な機能だけに絞ってプランをカスタマイズできること。出勤管理・シフト管理・休暇管理・工数管理から好きに組み合わせられるため、ムダな費用が発生しません。もちろん後から追加・削除は可能。

ジョブカンの他サービス(経費精算・労務管理・給与計算など)との連携もできますよ。

【対応端末】
PC・スマホ

【料金】
会社の規模や使う機能によって変動するため、サービス詳細を要確認

【ジョブカン勤怠管理のサービス詳細はこちらから】

freee人事労務

画像:freee人事労務公式サイト

freee人事労務」は、会計ソフトで有名なfreeeが提供する勤怠管理アプリです。勤怠管理はもちろん、休暇申請処理や給与計算、年末調整といった労務全般をこれ1つで行えます。

外部サービスとの連携にも優れており、Slack上からfreeeに打刻可能。もちろん会計freeeとも連携できます。

機能が豊富ですが、UIは使いやすくまとめられているので、操作に迷うことはないでしょう。

【対応端末】
PC・スマホ

【料金】
会社の規模や機能によって変動するのでサービス詳細を要確認

【freee人事労務のサービス詳細はこちらから】

まとめ

今回はスマホで使える勤怠管理アプリを紹介しました。

スマホさえあれば打刻できるのは、在宅勤務をしている人や外回りの多い人にとって、業務効率アップにつながりありがたいですよね。会社側も集計や管理の手間が省けます。

ただし、アプリ利用のルールは明確にしておきましょう。従業員全員が正しく使うからこそ、本当の便利さを得られます。