顧客と電話のやりとりを行うコールセンター。インバウンドにせよアウトバウンドにせよ、社外からの評判を左右する重要な部署です。
だからこそ、しっかりした体制を構築したいところですが、機材を揃えるのにも人材を育成するのにも手間と費用がかかります。
この点にお悩みであれば、代行会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。経験豊富なスタッフが、業務を的確に遂行してくれます。
本記事では、コールセンターのおすすめ会社と、会社の選定ポイントを紹介していきます。
目次
コールセンターのおすすめ会社:①実績が豊富
ではさっそく、コールセンターのおすすめ会社を見ていきましょう。まずは実績の豊富な3社から。
MKサービス

「MKサービス」は、導入企業数6,500社以上の実績を持つ代行会社です。
同社では、各プランのコール回数が他のサービスと比べると少なめに設定されています。そのため、1日に1件〜4件程度の問い合わせがあり、それほどコール回数は多くなくて良い企業におすすめです。
最短即日でサービスを利用開始でき、急いでコールセンターを設置したい場合にも便利でしょう。10日間の無料お試し期間もあって、利用するハードルも低いです。
CUBE電話代行サービス

継続利用率98.8%を誇る高品質なサービスが魅力の「CUBE電話代行サービス」。同社はCTIシステムや独自のオペレーションを導入しており、問い合わせ履歴を詳細に記録して業務改善へつなげることで、電話1本1本へ丁寧に対応する時間とスキルを確保しています。
月額1万円~というリーズナブルさもおすすめポイントです。
1か月間の全額返金期間があるほか、新規登録料0円キャンペーンも実施中ですので、興味のある方は問い合わせてみてください。
ビジネスアシスト

「ビジネスアシスト」は、7,800社以上の導入企業数と顧客満足度98%という実績を持つ老舗です。
同社のポイントは、対応する正社員スタッフ全員が360時間もの研修を受けた秘書検定保有者ということ。これにより、高品質なサービスを提供できるのです。
2021年6月現在、月に20社限定で30日間無料になったり、他社からの乗り換えキャンペーンがあったりと、導入のハードルを下げられるのも良いですね。
コールセンターのおすすめ会社:②低料金
次に、24時間365日対応可能な業者を2社紹介していきます。
電話代行サービス株式会社

「電話代行サービス株式会社」は、クライアントの1年以上継続利用率96.8%という高い実績を持つ業者です。
魅力は、幅広いサービスやオプションを組み合わせてプランを自由に決められる点。また、士業や不動産、EC等の各業界に特化したコールセンターも運用しているほか、クレーム処理専門・求人受付専門といった細かい部門も完備しています。
対応可能な時間帯もオーダーメイド可能ですから、希望のプランを実現可能か問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ベルシステム24

契約実績24,000社、利用者業界トップクラスの「ベルシステム24」。電話応答体制の安定性、受電報告の適切さ、信頼度においてNo.1を獲得しています(楽天リサーチ等)。
25,000人以上のコールスタッフを抱えており、大規模な業務にも対応可能です。もちろん中小企業やスタートアップ企業でも利用できます。多言語対応などオプションも充実。
2週間全額返金保証があるため、導入してみてイマイチだったとしても損しにくいのもありがたいですね。
株式会社インターコード

「株式会社インターコード」の魅力はリーズナブルさ。電話代行のみは月額2,900円~となっています。
良いサービスを低価格で提供するために、同社は業務における無駄を徹底的に省いています。だからこそ実現できる価格なんですね。
それでいてサービスの質は高く、さまざまな業界で利用されています。定期的に社員研修を行っているのもあって、安価でありながら対応がとても良いと評判です。
具体的な実績は非公表ですが、30年以上続くサービスということで安心感のあるインターコード。価格重視の方はぜひ検討してみてください。
コールセンターのおすすめ会社│業者選びのポイント
ここからは、コールセンターサービスの選定ポイントを解説していきます。
対応コール数と時間帯
まずは、月に何回・何時ぐらいに問い合わせが来るか、自社の現状を洗い出しましょう。依頼する際にも、この数字を基準にするのがおすすめ。
大抵のコールセンターサービスでは、プランごとに対応コール数の上限が決まっています。超過分は追加料金となるため、コール数の見極めは重要です。
また、深夜や休日にも問い合わせが来る場合、24時間365日対応できる業者などを選びましょう。平日対応のみの業者もあるため、公式サイトの情報をよくチェックしておいてください。
導入後のサポート
コールセンターは導入してからが本番です。運用中にトークスクリプトを変更したり追加したりすることもあると思います。
そんなとき、すぐに対応してもらえるか確認しておきましょう。早ければ早いほど、問い合わせの解決率を高められ、満足度向上につながります。
また、問い合わせの内容の報告もしてもらいたいところ。商品の改良や開発に欠かせない貴重な情報です。
費用対効果
価格ではなく費用対効果で料金の比較検討をしましょう。自社の希望を反映させた上で、求める成果に対して適切な料金か?ただ安さだけを見ると、「思っていたのと違う……」と後悔しかねません。
ゆくゆくはコール数を増やしたり、外国語にも対応してもらったり、将来の予定があるのであれば、その費用とリターンも考えておきたいですね。
まとめ
今回はコールセンター会社のおすすめと選定ポイントを紹介してきました。
自社の窓口を外部へ委託することになるため、業者選びは極めて重要です。気になる点は細かく質問し、可能であればトライアルを利用しましょう。
ぜひ本記事を参考に、自社に合った代行会社を選んでいただければと思います。