デザインをアウトソーシングする方法とは?メリット・デメリットも紹介!

近年、様々な業務をアウトソーシング化する会社が増えている中、デザイン業務の委託を考えている方もいるのではないでしょうか。

Web制作におけるデザインの分野は、会社のイメージを決める役割があり特に専門性が高いとされます。どういった基準でデザイナーを選べばいいのか、どこでデザイナーを探せばいいのか、困ってしまいますよね。

そこで、この記事ではWebデザインをアウトソーシングする方法や、そのメリット・デメリットをご紹介します。

Webデザインのアウトソーシング化についてお悩みの方や検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アウトソーシングできるデザイン制作とは?

デザイン制作の中でも、アウトソーシングに適した分野とそうでない分野があります。

まずは、アウトソーシングできるデザイン制作について見ていきましょう。

Webサイトやアプリのデザインと開発

Webサイトやアプリのデザインと開発は、設計から実装まで、アウトソーシング先に委託できます。また、専門的な知識が不可欠なユーザーインターフェース(UI)や、ユーザーエクスペリエンス(UX)を意識した開発が可能です。

ただの美しいデザインではなく、ユーザーにとっての使いやすさや、ユーザー体験の向上を狙うので、集客・イメージアップを図れるようなデザインを実現できるでしょう。

マーケティングコンテンツの制作

広告、ランディングページから、ソーシャルメディア用の画像やビデオといったマーケティングコンテンツの制作を、アウトソーシング化することができます。

マーケティングコンテンツは潜在顧客や見込み客にアプローチするため、質の担保や定期的な更新が必要です。そのため、社内で取り組むと時間や人材などのリソースを多く使ってしまいます。限られた社内リソースを有効に活用するという意味でも、マーケティングコンテンツのアウトソーシング化がおすすめです。

専門的なデザイン制作

デザインでは専門的な知識が必要ですが、その中でもある分野に特化したデザインを考えている場合、アウトソーシングはかなり有効な手段です。

例えば、3Dグラフィックスやアニメーション、医療や自動車、エンターテインメントなどの特定の産業向けのデザイン制作があります。これらは専門技術が必要になる分、対応できるデザイナーも限られています。社内で人材育成するよりも、外部に委託した方がコストを抑えられる場合もあるでしょう。

アウトソーシングする方法

デザインをアウトソーシングするにあたって、どのように依頼するかは重要です。どの手段で依頼するかによってコストやクオリティに大きく影響するので、慎重に選定しましょう。

ここでは、主なアウトソーシング先とその方法についてご紹介します。

個人のデザイナーに依頼

知り合いの伝手を頼ったり、SNSで探したりすることでフリーランスのデザイナーに依頼する方法です。

デザイン会社へ委託する場合に比べ、コミュニケーションがスムーズに取れる傾向があります。デザイン会社の場合はデザイナー以外にも人を挟みますが、個人へ依頼する場合、デザイナー本人とコミュニケーションを取るだけで済みます。案件ごとの柔軟な対応や、技術的に可能か、といった回答も比較的早く得られ、デザイン会社へ依頼する場合に比べて費用面を抑えることも可能です。

しかし、個人との取引となるため注意が必要ということも覚えておきましょう。

きちんと連絡が取れるか、時間にルーズでないかなど、最低限のビジネスマナーを持ち合わせているかを見極めておくと、後々のトラブルを防げます。また、デザイナーのスキルもさまざまです。過去の実績やポートフォリオをチェックして、どこまで対応が可能なのか、依頼する案件に合っているかを確認しておきましょう。

クラウドソーシング・人材バンクなどで依頼

クラウドソーシングや人材バンクといったプラットフォームを利用してデザイナーを見つけ、依頼する方法です。

登録しているデザイナーはフリーランスである場合が多いため、基本的なメリットは個人に依頼する場合と変わりません。ポートフォリオなど、事前にデザイナーが登録している情報を見つけやすくなるので、依頼したいイメージに合ったデザイナーを探しやすくなります。また、こちらから条件を指定して募集をかけることも可能なので、探す手間を省けるのも利点です。

ただし、デザイン制作にかかる料金幅がデザイナーによるためコストを予測しにくいという難点があります。さらに、利用するプラットフォームによっては手数料や人材の紹介料が発生することもあるので、注意しましょう。

デザイン制作・マーケティング会社などに依頼

アウトソーシング事業を展開しているデザイン制作・マーケティング会社に依頼する方法です。

デザイナーの他にエンジニアやイラストレーターなど人材が揃っていることも多く、関連する業務を一気通貫で依頼できる場合があります。社内にナレッジが整っていることが多いので、技術力も高く、確かな成果を期待できるでしょう。また、法人であるため社会的信用が担保されており、気兼ねなく任せられる点も魅力です。

注意すべき点は、個人に依頼する場合に比べ制作期間が長めになったり、予算が高くなったりする傾向があるところです。しかし、企業によっては見積段階で大体の制作期間やコストを提示してもらえることもあり、完成までの目安が把握しやすくなります。大規模予算のプロジェクトであったり、継続発注したりする予定であれば、デザイン制作・マーケティングの企業へ発注することで、ハイクオリティの成果を見込めるでしょう。

デザイン制作をアウトソーシングするメリット・デメリット

デザイン制作をアウトソーシングする方法が分かったところで、具体的なメリットとデメリットを見ていきましょう。どの方法にも良い点と悪い点がありますが、事前に把握しておくことが重要です。

アウトソーシングのメリット・魅力

専門知識と高品質なデザインを提供

アウトソーシング先は通常、専門的なデザインスキルを持ったプロフェッショナルです。

社内でデザインを行う場合、担当者の知識やスキルに成果物のクオリティが左右されますが、プロのデザイナーは豊富な経験と実績を持っていることから高品質の成果物を期待できます。プロジェクトごとに最適なデザイナーを起用できることも大きなメリットです。Webデザインに強いデザイナー、パッケージデザインに優れたデザイナーなど、特定の分野に強いデザイナーに任せることもできます。

また、プロのデザイナーは流動性の高いデザイン業界で技術や流行に精通していることも大きなポイントです。最新のデザイントレンドやユーザーインターフェースの最適な活用方法を熟知していることが多く、見た目が良いだけではない、戦略的なデザインを提供できます。

経済的で無駄なコストを削減

自社でデザイナーを専属で雇うよりも、アウトソーシングはプロジェクトごとに支払いが発生するため、運営コストを最小限に抑えられます。

デザイン制作に必要なソフトウェアやPCなど、社内設備を新たに整える必要はありません。さらに、自社でデザイナーを雇う場合には人材育成から社会保険など、さまざまなコストがかかりますが、外注する場合はそれが不要です。人件費を抑えながら、高いデザインスキル、ノウハウを社内リソースとして活用できます。

必要な時に外部のデザイナーに委託できる体制があることはリスク分散にもつながります。社内で限られた人員に任せていると、その社員が長期休暇や退職などで不在となった場合にデザインができないということになってしまうからです。特に、一時的なプロジェクトや一部の作業の場合、外部リソースの利用は非常に効果的といえるでしょう。

コア業務に集中可能

デザイン作業を外部に委託することで、企業は自社のコア業務にリソースを集中できます。例えば、マーケティングチームや製品開発部門が、戦略立案や新製品の開発に時間を費やすといったことが可能です。

人的リソースが不足している状態で新しい業務を任せてしまうと、その分社員の負担は増加します。慣れない業務がプレッシャーになることもあるでしょう。効果的な成果物ができないおそれがあるだけでなく、その社員の本来の業務へ影響がでることも考えられます。一方で、アウトソーシングを活用した場合には社内に負担をかけることを回避できるため、その分自身の業務に集中して取り組めるでしょう。

デザインをアウトソーシングするときは、企画や要件定義を事前にすり合わせておきます。定期的に必要事項の確認、打ち合わせに対応するのみで、社員の業務を圧迫することなくハイクオリティな成果物が望めるでしょう。

アウトソーシングのデメリット・注意点

情報漏洩のリスク

アウトソーシング先を含め、外部に詳細情報を提供することで、機密性の問題を引き起こす可能性があります。

委託にあたり、デザインで実現してほしい自社の情報をある程度共有することになります。例えば、公開前の新商品の情報であったり、新しいブランドイメージにかかわる情報だったりする場合、デザインの情報が漏洩すると大きな損失につながる可能性があります。企業としての社会的な信用の喪失にもつながりかねません。特に競争優位性を持つ情報や、未公開のプロジェクト情報を共有する場合には、慎重に取り扱いましょう。

このようなリスクを防ぐために、アウトソーシング先選定の段階でセキュリティ管理体制が整っているか、機密保持に関する実績があるかどうかも確認しておきましょう。事前にNDA(秘密保持契約)を締結しておくことも効果的です。実際に情報漏洩が起きた際、責任の所在を明らかにしておくと速やかに対処できるほか、抑止につながる効果もあります。

品質管理の問題

アウトソーシングの場合、さまざまな客観的視点が期待できる一方で、企業や作業担当者により品質が異なる可能性があります。

よくあるパターンとしては、事業や商品のニュアンスが伝わっておらず、納品物がイメージと違ったものだったというケースです。特定の業界の事情や従業員の間では当たり前のことでも、アウトソーシング先では全く知らないといったこともあり得ます。こうした理解度の違いは企業のブランドにも直結するので、重要なポイントです。特に長期間にわたる連携や大規模なプロジェクトでは、複数のデザイナーがかかわるなどで、品質管理が課題になることがあります。

このような認識のズレを防ぐには、事前にデザインイメージの共有を綿密に行うことが大切です。制作したいデザインに近いWebサイトなどをリサーチしておいて、依頼時に共有すると具体的なイメージをしやすいでしょう。また、ブランドカラーやロゴ、フォントの使用方法などデザインの基本的な要素についてガイドラインがあると、認識のズレを防ぎやすくなります。

追加費用の発生

制作会社やマーケティング会社に依頼する場合、修正でも費用や時間がかかってしまうことは念頭に置いておきましょう。外注先に依頼している以上、内製する場合に比べどうしても修正費用がかかりがちになります。また、契約の際に追加料金や変更費用が発生する可能性もあります。

予期しない追加費用の発生に備え、事前に制作費用にはどこまで含まれるのか、修正対応はしてもらえるのか、その料金についてなど、明確に合意することが重要です。

 

アウトソーシングについて、詳細は下記のブログでも分かりやすく解説しています。

デザイン以外にもアウトソーシングすると効率アップする業務、さらにアウトソーシング先の選び方についても説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。


【関連記事】
アウトソーシングとは?メリット・デメリットや契約先の選び方

 

デザイン制作をアウトソーシングする期間と費用目安

デザイン制作にかかる期間、費用は、選定するアウトソーシング先やデザイン制作の規模などにより、まちまちです。ここでは、Webデザイン制作にかかる一般的な期間、費用相場をお伝えします。

Webデザイン制作の一般的な期間

内容 一般的な期間
制作会社の選定・契約 約2~3週間
ヒアリング・提案 約2~4週間
デザイン・コーディング 約4~8週間
テスト・修正 約2~4週間

 

Webデザイン制作の費用相場

内容 費用相場
比較的シンプルなデザイン 約10万円から
デザインやディレクションなどのオリジナル性が高いデザイン 数百万円以上

 

ただし、期間や費用は次の要素によって異なります。

  • プロジェクトの規模と複雑さ
  • デザインの品質と専門性

  • アウトソーシング先の実績と評価

プロジェクトの規模と複雑さ

一般に、プロジェクトの規模が大きくなるほど、また複雑な制作になるほど長期間になり、費用も高くなる傾向にあります。単純なランディングページの制作は、複雑なeコマースサイトの制作よりも期間が短く、費用も低くなるでしょう。また、作成するページ数によっても費用と期間は変動します。

デザインの品質と専門性

高品質なデザインを求める場合や、特定の専門知識を必要とするプロジェクトでは、期間が長くなり、費用も高くなる可能性があります。

具体的には、掲載する画像や原稿といったコンテンツを用意する必要があるか、アニメーションなど動的コンテンツの有無、さらにPC、スマホのどちらでも見やすいようにするレスポンシブ対応の要否などです。これらのデザイン要素が盛り込むほど、それに比例して費用と期間もかかってくると考えておきましょう。

アウトソーシング先の実績と評価

アウトソーシング先を選定する際には、その実績が気になるところです。一般的に評価が高く、豊富な経験を持つ会社ほど、そのサービスに対する期間と費用も高くなる傾向があります。

安ければ良いと考えるのではなく、実現したいデザインを明確にして、きちんとすり合わせできるアウトソーシング先を選定した方が良いと言えます。担当者との相性もチェックしておくと良いでしょう。

デザイン制作におすすめのアウトソーシング先7選

ここでは、クラウドソーシングや人材バンク、デザイン制作・マーケティング会社などの中から、おすすめのアウトソーシング先を紹介します。

クラウドソーシング・人材バンク3選

クラウドソーシングや人材バンクにはあらかじめ多数の人材が登録しているので、簡単に、低コストで、場所を問わずデザイナーを探せます。

ランサーズ

画像:ランサーズ公式サイトより

ランサーズは、依頼したい業務をフリーランスやクリエイターなどの専門家に委託できる総合型のクラウドソーシングサイトです。さまざまなジャンルのプロフェッショナルが登録しており、Webデザイナーの他にも、ライターやイラストレーターなど、Web関連の専門スキルを中心としたフリーランスが登録しています。

業務内容に応じた契約形態を選択でき、依頼する案件ごとに、単発の仕事であるタスク型、定期的な業務委託であるプロジェクト型など、委託者のニーズに合わせた発注が可能です。

また、コミュニケーション手段も充実しており、チャットやビデオ通話、メールなど、ランサーズのサイト内で完結できるツールを自由に選択できます。

さらに、ランサーズのシステム上で品質管理や納期管理ができるため、高品質の成果物を確実に受け取ることが可能です。また、フリーランスを依頼後に評価するシステムもあり、実績豊富かどうか、依頼するデザインを高品質で作ってくれるかどうかの判断基準にもなります

ランサーズ公式サイト

 

クラウドワークス

画像:クラウドワークス公式サイトより

クラウドワークスは、多様なジャンルのフリーランスが登録する、国内最大級のクラウドソーシングサイトです。クラウドソーシングサービスの中で唯一上場しており、信頼できるサービスといえます。

Webデザイナーの他にもエンジニア、ライターなどさまざまなフリーランスに発注可能です。デザイン関連の案件では、Webデザインに限らず動画編集、制作、ロゴやイラストの作成を発注することもできます。

作業工程ごとに予算を決め、分割で報酬を支払うマイルストーン支払いにも対応しているため、継続的な発注作業にも適応しやすいです。

また、発注側限定のサービスである法律・税務の無料相談、経理記帳サービスも展開されています。認定パートナー企業へ一括で外注できる「CroudWorks まるごと外注」のサービスもあり、法人契約を結びたいときにおすすめです。

クラウドワークス公式サイト

 

ココナラ

画像:ココナラ公式サイトより

ココナラは、個人のスキルや知識をパッケージにして販売する形式のマーケットプレイスです。個人の出品者が多く、デザインの他にも音楽制作やプログラミング、マーケティングなど多様なスキルが、出品という形で掲載されています。

比較的低い価格帯が多くなっており、小規模ビジネスが主眼に置かれています。ライトな利用者が多いことから、取引手数料が低いことも特徴のひとつです。

全体的に個人間の取引を見据えられているサービスですが、ビジネス向けの機能を備えた「ココナラビジネス」も展開されています。こちらは見積書や発注書などの発行機能や、源泉徴収の機能が備わっており、ビジネス利用に便利です。

ココナラ公式サイト

 

デザイン制作・マーケティング会社4選

デザイン制作・マーケティング会社を選定するうえで、同業種、同業界の実績があるか、適切な提案ができそうか、担当者との相性が重要です。その中でも特に、代表的な4社をご紹介します。

株式会社日本デザインセンター

画像:株式会社日本デザインセンター公式サイトより

株式会社日本デザインセンターは、1959年設立の歴史あるデザイン制作会社です。Webサイトやアプリをはじめ、カタログ、商品パッケージなどのデザイン、企業のロゴ制作や展覧会などの空間デザインに広く携わっています。

株式会社日本デザインセンターは一般の企業だけでなく、美術館や大学などの展示会、広告デザイン、官公庁のPR動画作成なども手掛けています。また、多様性ある日本を知ってもらうために、無償ピクトグラムの企画・開発にも携わっており、日本特有の文化を分かりやすく伝えています。歴史ある制作会社だからこそできる、伝統と洗練されたデザインが魅力の会社です。

株式会社日本デザインセンター公式サイト

 

株式会社電通デジタル

画像:株式会社電通デジタル公式サイトより

株式会社電通デジタルは、大手広告会社である電通をはじめとする電通グループの会社です。IT分野、とりわけデジタルマーケティングに強く、数々のオウンドメディアやECサイト制作を手掛けています。

株式会社電通デジタルの強みは、総合デジタルファームとしてITを活用したデザイン、マーケティングです。大手企業のオウンドメディアのコンセプト策定からサイトデザイン、記事制作をワンストップで担当したり、共同で商品開発、マーケティングに取り組んだりといった大規模プロジェクトの実績が多くあります。

株式会社電通デジタル公式サイト

 

株式会社メンバーズ

画像:株式会社メンバーズ公式サイトより

株式会社メンバーズは、東京を中心にオフィスを置いているDX支援の会社です。Webデザインにとどまらず、マーケティングやDX、アプリやデータ分析など複合的な分野を取り入れたプランや計画を提案しています。

デジタルマーケティングでの運営支援や、基幹システムのクラウド化を手掛けている株式会社メンバーズですが、その特徴は企業と伴走する形でサービス提供をしていることにあります。企業の中に分け入っていく姿勢こそ、効果的なDXにつながるといえるでしょう。

株式会社メンバーズ公式サイト

 

株式会社LIG

画像:株式会社LIG公式サイトより

株式会社LIGは、Webマーケティング運用を中心に事業を展開するWeb制作会社です。コンサルティングから開発、運用まで広く手掛けているため、Web関連サービスについて幅広く相談できる環境が整っています。

コーポレートサイトや採用サイト、サービスサイトなど、システム開発に関して幅広い実績があり、信頼できる実力を持っています。また、株式会社LIGは自社でオウンドメディアを運営していたり、ITスクール事業も展開したりと、バイタリティがあることも特徴です。IT分野が弱点となっている企業でも、的確な提案をしてくれるかもしれません。

株式会社LIG公式サイト


【関連記事】
デザインの依頼におすすめのサービスやサイト8選!媒体別に紹介

デザイン制作なら、オンラインアシスタント「フジ子さん®」もおすすめ

デザイン制作をアウトソーシングするうえで、クラウドソーシングや人材バンク、デザイン会社を利用することのメリット、デメリットをお伝えしてきました。

ご紹介した通り、フリーランスに依頼をすれば費用面を抑えられるものの、技術力に幅があったり、依頼できるタスク量に限りがあったりという難点があります。一方で、デザイン会社への依頼は高品質で開発後のフォローも期待できますが、予算が気になるところです。

「デザイン業務だけでなく、Webの管理や事務作業もアウトソーシングしたい」
「品質は一定の水準がほしいけれど、そこまで予算に余裕はない…」

そのような場合は、オンラインアシスタント「フジ子さん®」にご相談ください。フジ子さんなら、費用を抑えながら高品質のWebデザイン制作サポートが可能です。

Webデザインの専門家が在籍

フジ子さんにはWebデザインの専門家が在籍しており、専門知識を活用したデザイン制作サポートが可能です。

Webデザインはフジ子さんへ、社員はコア業務に集中

フジ子さんにWebデザイン作成を依頼することで、社員が他の重要な業務に集中できます。新しい知識の習得や育成も不要なので、社内でリソースを確保する必要もありません。

企業のニーズに応じてサービスを提供

フジ子さんへは、必要なときに必要なだけ依頼できるので、コストパフォーマンスも良好です。例えば、一時的なプロジェクトや長期的なサポートなど、企業の要件に合わせてサービスを調整できます。

オンラインアシスタント「フジ子さん®」の公式ホームページでは、利用料金プランについても分かりやすく紹介しています。チャットでの問い合わせもできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

https://fujiko-san.com/price/

デザイン制作に困ったらアウトソーシングも検討しよう!

デザイン制作は専門的な知識や技術が必要な分野なので、困ったらアウトソーシングの活用がおすすめです。特にWebサイトやアプリ、マーケティングコンテンツなどのデザイン制作は社内で育成したり、新しく雇用したりするよりも、コストを抑えられる可能性があります。そして、プロフェッショナルが高品質な成果物を作成してくれるので、顧客へのイメージアップも狙えます。

しかし、社外の方にお願いするため、情報漏洩や品質管理には注意しておきましょう。また、思わぬ追加費用が発生する可能性もあるので、事前のすり合わせが重要です。

デザイン制作を通して実現したいことは何か、明確にして委託するとイメージと違うという事態も防ぎやすくなります。アウトソーシングを活用するうえでは、すれ違いにならないようこまめなコミュニケーションを心掛けましょう。

オンラインアシスタント「フジ子さん®」は、企業のニーズに合わせてデザイン制作を承ることが可能です。

デザイン制作のアウトソーシングでお悩みの方や、興味のある方はぜひご相談くださいね。

 

フジ子さんについて詳しくはこちら