「アスクルとたのめーる、結局どちらがよい?」
オフィスで使う文房具やコピー用紙などの消耗品、日用品などを手軽に購入できる事務用品通販。中でも「アスクル」と「たのめーる」は代表的なサービスです。
しかしながら、商品価格や品揃え、送料、配送スピードなどを比較してもよくわからない方もいるのではないでしょうか?
どちらを利用すべきかは、購入する商品や注文金額・頻度などによって変わります。そこで価格だけではなく、送料や配送、支払い方法、サポートなども含めて比較することが大切です。
本記事では、アスクルとたのめーるの違いを、項目別に徹底比較します。どんな企業に適しているかについても掘り下げて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
アスクルとたのめーるを徹底比較!
アスクル(アスクル株式会社)とたのめーる(株式会社大塚商会)は、どちらも幅広い商品を取り扱う事務用品通販です。まずは比較表をご覧ください。
| 比較項目 | アスクル | たのめーる |
|---|---|---|
| 商品数・品揃え | 1,500万点以上。医療・介護、飲食、小売、宿泊、製造、建設、教育、オフィスなど幅広い仕事場向けの商品を扱う。 | 約200万点。文具・事務用品をはじめ、オフィスで利用する幅広い商品を扱う。 |
| 商品価格 | 商品によって異なる。低価格と品質を両立した「ASKULオリジナル」も展開。 | 商品によって異なる。低コストを意識したオリジナルブランド「TANOSEE」も展開。 |
| 送料・配送スピード | 1回2,000円(税込)以上の注文で配送料無料。2,000円未満は送料440円(税込)。※午前11時までの注文で最短当日配送ができる(対象エリア)。 | 1回500円(税込)以上で送料を大塚商会が負担。500円未満は220円(税込)。※平日午前11時までの注文で最短当日配送ができる(対象エリア)。 |
| 支払い方法 | 口座振込、ゆうちょ銀行・郵便局・コンビニ等の払込取扱票、自動引落とし、クレジットカード払いが可能。原則月1回の支払いで、10日締め・月末締めを選択。 | 締め払い、クレジットカード払い、代金前払い、代金引換を選択可能。口座振替、銀行振込、コンビニ払いも可。 |
| 返品・交換・サポート | 原則、出荷日から365日以内で返品可能(一部返品対象外の商品あり)。自己都合での商品交換は行わず、返品後に再注文する方式。※Web・FAX・電話などで返品手続きができる。 | 原則、納品日から14日以内なら一部対象外商品を除き送料負担なしで返品できる。15~60日以内は、未開封商品に限って返品可能。返品手数料770円(税込)が必要になる。※Webや電話で手続きできる。 |
※2026年8月時点の情報です。送料や商品価格、配送条件などは、商品・地域・注文方法などによって異なる場合があります。
商品数・品揃えを比較
商品数は、アスクルが多いです。約1,500万点の商品を扱い、文具・事務用品や日用品、家具、パソコン・OA用品に加え、医療・介護、研究開発、工具・現場用品まで幅広く対応しています。
一方、たのめーるは約200万アイテムを取り扱い、文具・事務用品、日用品、家具、パソコン周辺機器、介護用品、工具・作業用品などを揃えています。
一般的な事務用品の購入であればどちらも十分ですが、業界ならではの専門用品の購入も1つのサービスでまとめて対応する場合はアスクルが便利です。
商品価格
商品価格は、アスクルとたのめーるのどちらが安いとは一概に言えません。購入数量、キャンペーン対応の有無などによって価格が変わるためです。
アスクルでは、文房具やコピー用紙、日用品、OA用品などに「ASKULオリジナル」を展開し、定番商品を手頃な価格で販売しています。
たのめーるにも「TANOSEE」ブランドがあり、文房具や事務用品などを低価格で購入可能。また、対象商品を一定数以上購入すると単価が下がる「たの割」「たの割ミックス」があるため、コピー用紙や筆記具などをまとめ買いする場合にお得感があります。
送料・配送スピード
送料の負担を抑えたい場合は、たのめーるが有利です。アスクルは1回2,000円(税込)以上の注文で配送料が無料になりますが、たのめーるの場合、1回500円(税込)以上で送料の負担がなくなります(2026年8月1日注文分から)。
コピー用紙などの消耗品を必要に応じて注文する場合は、たのめーるが利用しやすいでしょう。
当日配送の条件にも違いがあります。アスクルでは、午前11時までの注文で「お急ぎ便」を選択すると、東京・神奈川・愛知・大阪・京都・福岡・山口・佐賀・宮城などの対象エリアで最短当日配送が可能です。翌日配送エリアでは午後6時までの注文で翌日に届きます。
たのめーるでも平日午前11時までの注文で最短当日、その他の対象地域では最短翌営業日に届きます。Web注文では午前・午後の時間帯指定も可能です。
自社の配送先住所が対象かを公式サイトで確認するとよいでしょう。
参考:【ASKUL】配送・配送料について
参考:たのめーる送料・お届けについて
支払い方法
支払い方法は、どちらも法人での利用を想定した選択肢が充実しています。
アスクルは、口座振込、ゆうちょ銀行・郵便局・コンビニ払い、自動引落とし、クレジットカードに対応。月1回のまとめ払いが原則で、10日締め・月末締めなどから選択できます。Web上では利用明細や請求金額の確認、請求書のPDFダウンロードも可能です。
たのめーるは、法人向けに「締支払い」「クレジットカード払い」「代金前払い」「代金引換」の4種類を提供しています。締支払いでは口座振替、自動引落し、一括銀行振込、コンビニエンスストアでの支払いなどを利用できます。
請求書払い・口座振替などで毎月の支払いをまとめたい企業にとっては、どちらも便利です。商品価格だけでなく、請求書の確認方法や社内の経理フローとの相性まで含めて選ぶとよいでしょう。
返品・交換・サポート
返品可能期間では、アスクルのほうが長く設定されています。原則として出荷日から365日以内であれば、一部商品を除いて返品可能です。また、不良・破損品については、条件を満たせば返品または良品への交換に対応しています。
返品はWeb・FAX・電話で申し込めるほか、ヘルプページやチャット、電話窓口も用意されています。
たのめーるの場合、原則、納品日から14日以内なら対象外商品を除き返品可能です。15~60日以内は条件を満たせば、所定の返品手数料を負担することで返品でき、Webフォームや電話で問い合わせができます。
返品可能期間を重視するならアスクル、電話での問い合わせ体制を重視する場合は、両社の受付時間や対応方法まで確認して選ぶとよいでしょう。
アスクルとたのめーる、結局どちらがおすすめ?

アスクルとたのめーるは、それぞれ強みが異なるため、自社の購入品目や発注頻度にあわせて選ぶことが大切です。ここでは、どちらがどんな企業に向いているのかを整理します。
アスクルがおすすめな企業(幅広い品揃えを重視する場合)
オフィス用品に限らず、業界の専門用品もまとめて調達したい企業は、アスクルがおすすめです。
アスクルは1,500万点以上の商品を取り扱い、文具・事務用品に加えて、医療・介護、製造、建設、研究・作業用品など幅広い分野をカバーしています(※2026年5月時点)。
また、注文とりまとめ、月額予算管理、社内ユーザー管理などにも対応。部署や拠点ごとに発注しながら、企業全体の購買状況を一元管理することも可能です。見積書作成にも対応しているため、社内稟議が必要な企業にも適しています。
さらに、一部では最短当日配送に対応しており、急に備品や現場用品が必要になった際にも便利です。
たのめーるがおすすめな企業(少額注文・まとめ買いをする場合)
少額の注文を頻繁に行う企業や、割引価格でまとめて買いたい場合は、たのめーるがおすすめです。
たのめーるは、1回500円(税込)以上の注文で送料負担がなくなるため、少額の事務用品を頻繁に発注する場合でも送料を抑えやすいのが特徴です。
アスクルは法人会員の場合で2,000円(税込)以上から送料無料となるため、少額注文のしやすさではたのめーるにメリットがあります。
また、対象商品を一定数以上購入すると割引される「たの割」「たの割ミックス」もあり、まとめて購入したい場合におすすめです。
価格比較や発注作業の負担を減らす選択肢
アスクルとたのめーるを比較し、より安い商品や送料条件を選べば、事務用品の購入コストを抑えられます。
ただし、「商品を探す」「複数サイトで価格を比較する」「より安い商品を発注する」「購入履歴や請求書を整理する」などの作業を省略することはできません。コストを抑えるためには必須の工程で、担当者の負担になりやすい部分でもあります。
こうした定型的な業務の負担を減らしたい場合は、外部サービスを活用するのも1つの方法です。
オンラインアシスタント®「フジ子さん」では、備品購入代行やリサーチ業務、経費精算など、総務・経理を含むバックオフィス業務を幅広く依頼できます。
※「オンラインアシスタント」はBPOテクノロジー株式会社の登録商標です
必要な業務をまとめて任せれば、担当者が本来注力すべき業務に時間を使いやすくなるでしょう。
事務用品を「安く買う」だけでなく、比較・発注・管理にかかる作業そのものを減らしたい企業は、フジ子さんの活用も検討してみてください。
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アスクル・たのめーる以外の事務用品通販おすすめ3選
事務用品通販は、アスクルやたのめーる以外にもサービスがあります。ここでは、事務用品通販として有名なサービスとして、「モノタロウ」「カウネット」「Amazonビジネス」をご紹介します。
1.モノタロウ

出典:モノタロウ
「モノタロウ」は、製造業・建設業・自動車関連などの事業者向けに、工場・工事用の間接資材を中心として幅広い商品を扱う通販サイトです。
取扱商品数は2,866万点超(2026年6月末時点)。工具や作業用品に加え、文房具、コピー用紙、パソコン・周辺機器、家電、日用品、オフィス家具なども購入できます。
品揃えが豊富なため、オフィス用品と現場で使用する工具・資材などを1つのサイトでまとめて調達したい企業に向いています。
また、法人・個人事業主は、利用分をまとめて支払う「定期振込」を利用可能です。締日・支払日の組み合わせも複数用意されており、継続的な購買の支払管理にも活用できます。
2.カウネット

出典:カウネット
「カウネット」は、コクヨグループが運営する中小規模企業向けのオフィス用品通販サービスです。
文具・事務用品をはじめ、日用品、電化製品、オフィス家具など幅広い商品を取り扱っています。他社EC連携サイトの商品を含め、2,990万品番以上を注文できます(2025年12月末時点)。
オフィス家具は、対象商品なら配送時の組立て・設置に対応し、有料で不要家具の引き取りも依頼できます。家具の入れ替えをまとめて進めたい企業にも便利です。
また、一部の当日配送エリアでは、午前11時までに注文して「お急ぎ便」を選択すると当日配送が可能です。返品は原則として受注日から365日以内なら無料ですが、クレジットカードでの注文は180日以内など、一部条件があります。
3.Amazonビジネス

出典:Amazonビジネス
「Amazonビジネス」は、EC業界大手のAmazonが運営する、法人・個人事業主向けのサービスです。文房具・オフィス用品、パソコン・周辺機器、清掃用品、産業用品など、数億種類の商品を取り扱っています。
対象商品には法人向けの「法人価格」が設定されているほか、購入数量に応じた「数量割引」も利用できるため、消耗品などをまとめて購入したい企業にも便利です。
また「Prime Business」に加入すると、対象注文のお急ぎ便や当日お急ぎ便などを無料で利用できます。
購買データの分析や承認ルールなど、組織の購買管理を効率化する機能も備えているため、豊富な選択肢から商品を購入しつつ、社内の購買をまとめて管理したい企業に向いています。
事務用品通販サイトを選ぶ際に検討すべきこと

ご紹介したサービスには、品揃えや送料、配送条件、購買管理機能などの違いがあります。自社で継続的に利用しやすいかという視点から比較しましょう。
継続利用する上で品揃え・商品価格に納得できるか
事務用品通販は1度きりではなく、継続して利用するケースがほとんどです。そのため、自社でよく購入する商品が揃っているかを確認してください。
文房具やコピー用紙だけでなく、日用品、パソコン周辺機器、家具などもまとめて購入できれば、発注先を集約しやすくなります。
また、商品単価だけでなく、送料や数量割引、サービス側で開発したプライベートブランド商品の価格も比較しましょう。自社の購入頻度や注文金額を踏まえ、納得できる価格かを判断するようにしてみてください。
問い合わせがしやすいか
事務用品通販を継続して利用するなら、問い合わせ方法やサポート体制も確認しましょう。注文内容の変更や返品、配送トラブルなどが発生した際に、電話・メール・チャットなど自社にあった方法で相談できると安心です。
特に、急ぎの発注や複数部署での利用が多い企業では、問い合わせ窓口の受付時間や対応スピードも重要です。価格や品揃えだけでなく、困ったときにスムーズに解決できるかまで含めて比較してみてください。
発注・管理にかかる作業を効率化できるか
事務用品の購入では、商品を選んで注文するだけでなく、在庫確認、購入依頼の取りまとめ、価格比較、納期確認、購入履歴の管理、請求書・領収書の整理など多くの作業が発生します。
そのため、通販サイトを選ぶ際は、商品価格だけでなく、発注や購買管理にかかる手間まで確認することが大切です。
その上で発注・管理業務が担当者の負担になっている場合は、購入履歴の確認や請求管理などの業務効率化を検討してみてください。次に、その1例をご紹介します。
事務用品の発注・管理を効率化!オンラインアシスタント®フジ子さん

事務用品通販を比較して購入コストを抑えても、商品リサーチや価格比較、発注、備品管理、請求書整理などの作業自体はなくなりません。こうした業務に時間を取られている場合は、発注・管理業務そのものを外注する方法もあります。
オンラインアシスタント®「フジ子さん」では、総務・経理をはじめとした幅広いバックオフィス業務を依頼できます。事務用品の購入に関連する業務では、次のような作業を任せることが可能です。
- 商品リサーチ・価格比較
- 発注関連業務
- 備品管理
- 購入履歴の整理
- 請求書の整理
- 経費精算
- その他の総務・経理業務
※具体的な対応範囲は要相談
複数の通販サイトから安い商品を探すこともコスト削減につながりますが、比較検討から発注、請求までの業務が担当者のリソースを圧迫してしまうことも。事務用品の発注などの定型的な業務を外部に任せることで、発注・管理にかかる人的コストの削減も期待できます。
事務用品の発注や管理に追われ、本来の業務に十分な時間を使えていない場合は、フジ子さんの活用を検討してみてはいかがでしょうか?
総務・購買担当者を圧迫する「見えない業務負荷」とは?
事務用品の購入は「必要なものを発注するだけ」と思われがちですが、実際には在庫確認、各部署からの購入依頼の取りまとめ、商品検索、相見積もり、発注、納期確認など、多くの作業が発生します。
1回あたりの対応時間が短くても、発注のたびに繰り返せば、総務・購買担当者の大きな負担になりかねません。
実際、興味深い統計があります。株式会社NEXER・トライアンフ21が実施した「職場の”備品購入の事務作業負担”に関するアンケート(調査期間2026年3月19~27日、有効回答160)」です。
調査結果によると、備品購入・発注に関わる人の37.5%が、最も時間のかかる事務作業として「見積・発注の書類作成や伝票入力」を挙げています。
また、38.1%が「価格比較に手間がかかる」と回答。備品購入には商品代金には表れない業務負担が発生していることが伺えます。
情報提供元:株式会社NEXERとトライアンフ 21による調査
社内の状況を確認し、必要に応じて購買・管理業務の効率化施策を検討してみてください。
まとめ|事務用品通販を比較し、発注業務も効率化しよう
アスクルとたのめーるは、どちらも事務用品通販として使いやすいサービスですが、品揃えや商品価格、送料、配送スピード、支払い方法などに違いがあります。購入する商品や注文頻度、重視したい条件を整理したうえで、最適なサービスを選びましょう。
事務用品の購入・管理業務に時間を取られている場合は、通販サイト選びだけでなく、発注・管理業務そのものを外注する方法も有効です。
バックオフィス業務が多忙で手が回っていない場合や、事務用品の購入コストだけでなく、発注・管理にかかる手間や人件費も見直したい方は、フジ子さんの活用をご検討ください。

















