人件費を削減するには?効果的な3つの方法と成功事例をご紹介!

会社の経費のなかで最も高いと言われているのが、人件費です。

人件費には従業員の給与や社会保険料、福利厚生費などがかかり、せっかく大きな売上を作っても人件費で帳消しになってしまう可能性があります。

そのため、人件費削減の対策は、企業の利益を確保するために必要不可欠と言って良いでしょう。

しかし、具体的な手法や手順が分からず、「人件費削減策が立てられない!」と足踏み状態になっている企業も少なくありません。

そこで本記事では、人件費削減に効果的な方法をご紹介します。実際に成功実績がある人件費削減例も紹介するので、どう取り組むか考える上で参考にしてください。

人件費とは

人件費とは、従業員を雇うためにかかる経費のことです。具体的な内容には、以下のようなものがあります。

  • 給与手当:従業員に支払われる毎月の給料
  • 役員報酬:会社役員に対して定期的に払われる報酬
  • 法定福利費:従業員の社会保険・労働保険のうち会社が負担する分の費用
  • 福利厚生費:従業員に給与以外のサービスを提供する際の費用(家族手当、退職金など)
  • 退職金:従業員や役員が退職する際に企業が支払う費用

人件費と言うと毎月の給料をイメージする方が多いですが、実際はそれ以外の費用もたくさんかかるため、「人件費は基本給の1.5~2倍かかる」と言われます。

人件費を削減する目的・メリット

人件費削減で得られるメリットはいくつかあります。何を期待するかは企業によって様々ですが、具体的な人件費削減策を立てるためにも目的を明確化しておくことは大切です。

そこでここからは、人件費削減を成功させると得られるメリットについて解説します。

他経費の削減にもつながる

人を雇うと、人件費以外にも様々な経費がかかります。それらのコストダウンにもつながるため、より効果的な経費削減が可能です。

具体的に、人件費以外でかかる経費には以下のようなものがあります。

  • 従業員が使う備品の費用
  • 水道光熱費
  • 事業所賃料(スペースの縮小が可能な場合)

人件費ほどの大きなコストダウンは難しいですが、塵も積もれば山となるもの。人件費削減の相乗効果で、より利益を残しやすくなるというメリットがあります。

他の目的に資金を使える

人件費に使っていたお金を、別の目的に使えるようになるのも大きなメリットです。資金に余裕ができるので、なかなか踏み出せなかった事業拡大や設備投資などにも着手できるでしょう。

ただ、浮いたお金を社長や役員のために使うと、他従業員の反感を買う恐れがあります。「私腹を肥やすために従業員をリストラした!」なんて悪評が広まれば、企業の名に傷がつく可能性も否めません。

そのため、備品を新しいものに買い替える、ボーナスをアップするなど、従業員全員が納得できるお金の使い方をしたいですね。

銀行評価アップが期待できる

人件費削減によって決算内容が向上すれば、銀行評価が上がりお金を借りやすくなります。

一般的に、赤字経営の企業は返済能力が乏しいため、銀行はなかなかお金を貸してくれません。なんとか経営を立て直すために融資を受けたくても、銀行側は快く受け入れてくれないのです。

しかし、人件費削減で決算内容が黒字化すれば銀行評価アップにつながります。融資を受けられることで事業拡大などもしやすくなり、さらなる利益が期待できるでしょう。

人件費削減するには?削減策・対策方法

人件費は経費のなかでもかなりのウェイトを占めるもの。人件費を削ることで資金に余裕ができるため、事業拡大や経営の黒字化など、様々な目的でやりたいと思っている企業は多いでしょう。

しかし、だからといって従業員をクビにするのはおすすめできません。経費をダイレクトに削れる代償として、企業評価を下げる恐れがあります。

では、従業員から反感を買うことなく人件費を削るには、どうすれば良いのでしょうか?ここからは人件費削減に効果的な削減策・対策方法を紹介します。

消耗品や水道光熱費を節約する

コピー用紙やボールペン、トイレットペーパーなど、社内で使う消耗品や水道光熱費の節約は、企業が一丸となって取り組める経費削減策です。

例えば、以下のような工夫の仕方があります。人件費に付随する経費をコストダウンできるので、ぜひ社内で実践してみてください。

  • チラシやミスプリントのコピー用紙などをメモ用紙に再利用する
  • トイレットペーパーやティッシュなど最安値を調べて安く調達する
  • 「コーヒー1杯10円」で従業員から徴収し経費でコーヒーを買わない
  • 夏は扇風機、冬はひざ掛けを利用するなどしてエアコンの電気代を節約する
  • 残業を廃止して電気の使用時間を減らす

残業代をカットする

残業が当たり前となっている企業であれば、その残業を廃止するだけで人件費を大幅に削減できる可能性があります。

残業代は、法定内のもの以外は25%以上の割増率で給与を払わなければなりません。通常の給与より多くなるので、残業が多ければ多いほど企業の経費も膨れ上がるでしょう。

残業をしなくていいよう業務を見直せば、企業は余計な出費を防げます。

また、従業員は長時間労働から解放されることで従業員満足度が上がるので、お互いにwin-winの関係を築きやすくなりますよ。

オンラインアシスタントを使う

人件費削減策として今注目を集めているのが、オンラインアシスタントです。企業の業務を一部外注できるサービスで、社員を雇うよりも経費を抑えられます。

実際にどれくらい人件費を削減できるのか、オンラインアシスタントサービスの中でも安いと人気の「フジ子さん」を利用した場合を例に見てみましょう。

【月収20万円で社員を増やした場合】
月収20万円×1.5~2=約30~40万円

【フジ子さん(フルタイム160時間)を利用した場合】
1,390円×160=約22万円

人件費は基本給の1.5~2倍程度が一般的なので、大まかな計算をすると1ヶ月の人件費で10~20万円程度の差が出ます。社員10人雇うことを検討している場合、単純計算で月100~200万円程度の人件費削減ができると考えると大きいですよね。

フジ子さんは専門性の高いスタッフが対応してくれるので、社員教育の必要もなく安心して業務を任せられます。大幅な人件費削減への貢献が期待できるため、社員を増やすのではなくオンラインアシスタントを利用するのも1つの手段です。

「フジ子さん」公式サイトはこちら

人件費削減の成功事例・取り組み

様々な工夫で人件費削減に成功している企業はたくさんあります。

「年間700万円のコストカットができた!」
「月170時間かけていた仕事を0分にできたから人件費も削れた!」

このような成功例を聞くと、どうすればそれほどの成果が出せるのかと気になりますよね。ここからは、実際に人件費削減に成功した事例を3つ紹介します。

安く備品を調達して経費削減

オンラインアシスタント「フジ子さん」に物品購入代行を依頼しているA社。

いつも発注をお願いしている備品が品切れだったことをきっかけに、フジ子さんのスタッフが普段より安い製品を提案してくれました。

そのおかげで備品の調達にかける経費が安くなったため、A社は継続的なコストカットに成功しています。

作業のIT化で工数をカット

ゲーム開発を手掛けるB社。

ゲーム制作中は膨大な量のの情報を管理しなければならず、煩雑になった作業により業務に支障が出て、頭を悩ませていました。

そんなB社が導入したのが「SHOTGUN」というプロジェクト管理に特化したツール。情報を一元化したことで管理コストが大幅に減少できたため、約150時間の工数カットに成功しました。

仕事がしやすくなった上に人件費削減もできて一石二鳥です。

ライバル社と協力してコスト削減

ネットバンキングやキャッシュレスが主流となりつつある現代。銀行のATMや店舗の多さが経費を膨れ上がらせる要因となっています。

そこでメガバンクのC社とD社は、それぞれ人員と店舗を削減。ATMも共同運用に切り替え、人件費だけでなく土地代や現金輸送費など様々な経費の削減に成功しました。

まとめ

人件費は経費の中でも特に費用がかかるものなので、経営が圧迫されて困っている企業は少なくありません。

だからといって従業員をリストラするのは、他従業員のモチベーションを下げたり、企業の悪評につながったりする恐れがあります。そのリスクを冒さずに、どのようにして人件費削減をすれば良いか悩んでいる方も多いでしょう。

今回ご紹介した方法や成功例を参考に、自社に合った方法で人件費削減を達成しましょう。