翻訳代行のおすすめ11選!依頼するまでの手順・費用・選び方を解説

翻訳代行の おすすめ11選!

AIツールを使えば、海外のビジネス文書も一瞬で翻訳して読める時代になりました。

しかし、
「業務マニュアルや契約書をAI翻訳のまま使って本当に大丈夫だろうか?」
「セキュリティや誤訳のリスクが心配……」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ビジネス文書を大まかに読み解くだけならAIで十分ですが、対外的な発信や契約において、AI翻訳とプロの人間による翻訳代行には「精度」「文化的ニュアンス」「法的な責任」という決定的な違いが存在します。

本記事では、翻訳専門会社、オンライン秘書、クラウドソーシングそれぞれの特徴を比較しながら、おすすめのサービス11社を厳選してご紹介します。

費用相場や失敗しない選び方、依頼前の準備手順までわかりやすく解説しますので、本記事を読めば自社のニーズにぴったりあう依頼先が必ず見つかります。ぜひ最後までご覧ください。

翻訳代行とは

翻訳代行とは、外国語で書かれた文章を、用途に合った別の言語へ翻訳してもらうサービスです。

生成AIによる翻訳の精度も向上していますが、契約書や製品マニュアル、海外向けのWebサイトなど、正確さが求められる文書では注意が必要です。また、微妙なニュアンスの表現、元の言葉の意味を正確に伝えるのにも人の手による翻訳が求められます。

翻訳代行に依頼できること

翻訳代行サービスに依頼できるのは、文書の翻訳だけではありません。サービスによっては、Webサイトのローカライズ(言語だけでなく、現地の文化や商習慣に合わせてサイトを最適化すること)や動画の字幕作成、翻訳済み文章のチェックなどにも対応しています。

主な依頼内容は、次のとおりです(対応できる範囲はサービスによって異なります)。

依頼できる業務 具体例
ビジネス文書の翻訳 メール、企画書、提案書、報告書、プレゼン資料
契約・法務文書の翻訳 契約書、秘密保持契約書、利用規約、各種証明書
技術・専門文書の翻訳 製品マニュアル、仕様書、論文、特許関連資料、医療文書
Webコンテンツの翻訳 コーポレートサイト、ECサイト、商品説明、アプリ内文章
広告・広報物の翻訳 パンフレット、プレスリリース、広告文、SNS投稿
動画・音声の翻訳 字幕、ナレーション原稿、文字起こし後の翻訳
翻訳文のチェック 校正、ネイティブチェック、機械翻訳後の修正
翻訳に伴う周辺業務 用語集の作成、レイアウト調整、情報収集、データ入力

翻訳代行業者の種類

翻訳を依頼できるサービスは、大きく分けて「翻訳専門会社」「オンライン秘書サービス」「クラウドソーシング」の3種類があります。

それぞれ得意とする業務や料金体系が異なるため、翻訳する文書の内容や、求める品質に応じて選びましょう。

種類 特徴 向いているケース
翻訳専門会社 翻訳者の選定から校正、品質管理までまとめて任せやすい 契約書や技術資料など、専門性・正確性を重視したい
オンライン秘書サービス 翻訳に加え、リサーチや資料作成など他のバックオフィス業務も依頼できる 海外展開に伴う複数の業務をまとめて任せたい
クラウドソーシング 翻訳者と直接やり取りでき、料金を比較しやすい 費用を抑えてスポットで依頼したい

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翻訳代行サービスを選ぶポイント

翻訳代行サービスを選ぶ際は、料金や納期だけで判断しないことが大切です。

翻訳する文書の種類や用途によって、必要な専門性や品質は異なります。料金が安くても、自社の業界に詳しい翻訳者がいなかったり、校正や修正が別料金だったりすると、期待した仕上がりにならない可能性があります。

依頼後の認識違いを防ぐためにも、次のポイントを確認しましょう。

 
 
  • 自社のニーズに合っているか 
  • 品質管理の体制は整っているか
  • 要望を正確に汲み取って対応してくれるか
  • 情報セキュリティの管理体制は整っているか
  • 納品後の修正対応やネイティブチェックの範囲

自社のニーズに合っているか

まず確認したいのは、自社が依頼したい内容に対応しているかどうかです。

翻訳代行サービスによって、得意な言語や分野、対応できる業務は異なります。

たとえば、契約書の翻訳を依頼する場合、語学力だけでなく、法律用語や契約実務への理解も必要です。海外向けのWebサイトであれば、直訳ではなく、現地の文化や商習慣を踏まえて表現を調整するローカライズの経験が求められます。

自社のニーズを明確にしたうえで、類似案件の実績や対応可能な業務を確認しましょう。

品質管理の体制は整っているか

翻訳の品質は、担当する翻訳者のスキルだけで決まるものではありません。翻訳後にどのようなチェック体制が取られているかも重要です。

品質管理の体制が整ったサービスでは、翻訳者とは別の担当者が誤訳や表記の揺れを確認したり、ネイティブが自然な表現になっているかをチェックしたりします(ネイティブチェック)。複数の工程を設けることで、翻訳者一人の判断に依存せず、ミスを減らしやすくなります。

依頼前に、次の点を確認しておきましょう。

  • 翻訳者の選定基準
  • 翻訳後の校正やチェックの有無
  • ネイティブチェックの有無
  • 専門分野に詳しい翻訳者が在籍しているか
  • 用語集や過去の翻訳データを共有できるか
  • 品質に問題があった場合の対応方法

特に、商品名や専門用語を繰り返し使用する文書では、表記を統一する仕組みが欠かせません。翻訳者ごとに表現が変わると、読み手に違和感を与えるだけでなく、内容の誤解につながることもあります。

継続的に依頼する場合は、用語集や翻訳ルールを蓄積し、次回以降の案件にも反映してもらえるか確認するとよいでしょう。

要望を正確に汲み取って対応してくれるか

翻訳の仕上がりを左右するのは、翻訳技術だけではありません。依頼の目的や細かな要望を正確に理解し、翻訳者へ共有してくれるかどうかも重要です。

同じ原文でも、契約書として使用する場合と、広告やWebサイトに掲載する場合とでは、適した表現が異なります。どのような読み手を想定しているのか、どの程度かしこまった文章にしたいのかによっても、言葉の選び方は変わります。

担当者から用途や背景について質問があるかどうかも、サービスを見極めるポイントです。原稿を受け取るだけで作業を進めるのではなく、不明点を確認しながら対応してくれるサービスほど、認識のずれが起こりにくくなります。

情報セキュリティの管理体制は整っているか

翻訳を依頼する文書には、社外秘の情報や個人情報が含まれることがあります。

契約書や企画書、未公開の製品情報、顧客データなどが外部へ漏れると、企業に大きな損害が生じる可能性があります。そのため、重要な文書を依頼する場合は、翻訳の品質と同じくらいセキュリティ体制を確認することが大切です

クラウドサービスや機械翻訳を業務に利用している場合は、入力した文章がどのように扱われるのかも確認が必要です。データがサービス提供会社の学習に使用されないか、どの国のサーバーに保存されるかなども、必要に応じて質問しましょう。

機密性の高い文書を依頼する場合は、価格の安さよりも、安全に情報を取り扱える体制があるかを優先すべきです。

納品後の修正対応やネイティブチェックの範囲

翻訳は、納品されたものが完全とは限りません。社内で確認したあとに表現を変更したくなったり、原文の修正が発生したりすることもあります。

そのため、納品後にどこまで修正してもらえるのか、事前に確認しておきましょう。

「修正対応あり」と記載されていても、誤訳の修正だけが無料で、好みによる表現変更や原文の差し替えは有料となる場合があります。どのようなケースが無料修正の対象になるのか、見積もりの段階で確認しておくと安心です。

ネイティブチェックについても、サービスによって内容が異なります。文法やスペルだけを確認する場合もあれば、現地で自然に受け入れられる表現かどうかまで調整する場合もあります。

海外向けのWebサイトやパンフレット、広告文など、読みやすさや印象が重視される文書では、ネイティブチェックを含むプランを選ぶとよいでしょう。

翻訳代行の費用相場

翻訳代行の料金は、基本的に原文の文字数や単語数をもとに計算されます。

日本語から英語へ翻訳する場合は「日本語1文字あたり」、英語から日本語へ翻訳する場合は「英語1ワードあたり」で料金を設定するのが一般的です。

一般社団法人日本翻訳連盟によると翻訳専門会社に依頼する場合の費用相場は以下の通りです。

翻訳の方向 料金の目安
日本語から英語 原文1文字あたり20~30円程度
英語から日本語 原文1ワードあたり26~35円程度

翻訳する言語や専門性、ネイティブチェックの有無などによっても費用は変わります。

オンライン秘書の場合は、1文字ごとの料金ではなく、月額制や時間制を採用しているサービスが一般的です。文字数や内容から翻訳にかかる時間を見積もります。契約時間内であれば、翻訳に加えて、リサーチや資料作成、メール対応なども依頼できます。

クラウドソーシングの場合は、1文字2.5円程度から依頼が可能です。ただし、対応範囲や経験は受注者によって大きく幅があります。

翻訳代行を依頼できるおすすめ専門業者

やはり翻訳を専門としている業者は信頼度が高いでしょう。しかし、ここ最近はクラウド型と言って、依頼したタイミングでサービスに登録している翻訳者とのマッチングを行い、翻訳してもらう形式のサービスが一般的。そのため、サービスによっては翻訳者の当たりはずれが大きいこともあります。

そこでここでは、たくさんある翻訳専門業者の中でも特に実績が高かったり、評判が良かったりするサービスをまとめました。

翻訳センター

出典:翻訳センター

株式会社翻訳センター(Honyaku Center)は、産業翻訳を中心とした翻訳会社で、翻訳・通訳・人材サービス・多言語コンタクトセンター・多言語Web制作・AI/ソフトウェア系サービスまで幅広く提供しています。世界の言語サービス会社ランキングで国内では第1位、世界ランキング第15位にランキングされ、高く評価されています。世界の国と地域80言語以上に対応しています。

特に強みとして、医薬、特許、工業・ローカライゼーション、金融・法務の4分野に注力しており、専門性の高い文書翻訳に対応している点が特徴です。 

【対応言語】

英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、オランダ語、アラビア語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語など80言語以上

【料金】

原文の文字数(単語数) × 単価 ※要見積もり

HPに料金の記載がないため、見積もり依頼が必要です。

参考までに高度な専門知識が必要な医学論文翻訳の場合の料金をご紹介します。

プラン 単価 サービス内容
日英翻訳:スタンダード 最低価格 16円~ /文字(税抜) 医学論文英文校正スタンダード校正者による英文校正
日英翻訳:プレミアム 最低価格 24円~ /文字(税抜) 医学論文英文校正プレミアム校正者による英文校正
日英翻訳:トップジャーナル攻略 最低価格 27円~ /文字(税抜) 専門性を持つベテラン翻訳者による最高品質翻訳

gengo

出典:gengo公式サイト

「gengo」はAmazonや楽天など、大手企業との取引実績も多いサービスです。取り扱っている言語も70言語ペアに対応ととても豊富で、これまで翻訳してきた案件数は65,000件以上。

その高い実績の理由は、翻訳スピードの速さと依頼費用の安さにあります。

gengoには世界各国に21,000人以上の翻訳者が在籍しており、24時間365日いつでも利用可能です。

着手が早いだけでなく、納品スピードも速いのもgengoが好評な理由。依頼する言語や翻訳する量などによって変動しますが、1,000字以下3時間以内が目安です。ちなみにスタンダードプランの依頼だと99%が21時間以内に案件終了としています。校正が入るプレミアムプランで16時間程度が相場であり、追加料金なしで当日納品をしてくれるのはありがたいですね。

【対応言語】

アラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、オランダ語、カタロニア語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語(ヨーロッパ・ラテンアメリカ)、セルビア語、タイ語、タガログ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語、ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィンランド語、フランス語(フランス・カナダ)・ブルガリア語、ヘブライ語、ベトナム語、ポルトガル語(ヨーロッパ・ブラジル)、ポーランド語、マレー語、ルーマニア語、ロシア語、中国語(簡・繁)、英語、韓国語

【料金プラン】

プラン名 料金/ワード サービス内容
スタンダードプラン 5円〜 SNSへの投稿などカジュアルな文章の翻訳
プレミアムプラン 9円〜 プレゼンテーションなどビジネス向けの翻訳
文字起こし・動画字幕など 要相談

 

トランスマート

出典:トランスマート公式サイト

ビジネス文書に強い翻訳代行業者が「トランスマート」。1996年創業で20年以上翻訳業を行っており、それまでに受けてきた案件数は100,000件以上と実績が豊富です。

中でもトランスマートは医療系やIT系、学術系の案件の実績が多く、製薬会社のプレリリースや、計152大学の論文翻訳の実績があり、ビジネス向けの翻訳に強みを持っています。

納品スピードも速く、マッチングは基本的に30分程度、納品も基本的には1日。お気に入りの翻訳者をお気に入り登録する機能もあり、対応がよいと思った翻訳者に再度依頼できるのもよいですね。

【対応言語】
アラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、オランダ語、カタロニア語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語(ヨーロッパ・ラテンアメリカ)、セルビア語、タイ語、タガログ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語、ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィンランド語、フランス語(フランス・カナダ)・ブルガリア語、ヘブライ語、ベトナム語、ポルトガル語(ヨーロッパ・ブラジル)、ポーランド語、マレー語、ルーマニア語、ロシア語、中国語(簡・繁)、英語、韓国語

【料金プラン】

プラン名 料金/ワード サービス内容
パーソナルプラン 6円〜 個人ブログなど個人利用向けの文章の翻訳
ビジネスプラン 10円〜 プレゼンテーションなどビジネス向けの翻訳
コンシェルジュプラン 要相談 企業ホームページやレストランメニューなどの翻訳

 

Skyエクスプレス翻訳

 

出典:Skyエクスプレス翻訳公式サイト

翻訳者の質をしっかり確認したうえで依頼できるのが「Skyエクスプレス」。翻訳者のプロフィールが公開されており、IT分野や医療分野など、具体的にどんな分野の案件を担当してきたのかを確認できるので、目的に合った翻訳者を見つけやすいのが便利ですね。

また、Skyエクスプレスでは翻訳だけでなく、自分で翻訳した文章をネイティブ話者がチェックしてくれるサービスも行っています。そのため、翻訳代行だけでなく、社内の外国語対応担当者の育成など、語学力アップの目的で利用するのも良さそうですね。

対応スピードは案件にもよりますが基本的には当日対応。ホームページ内で案件の対応状態を確認できるので、自分の依頼内容と比較して納品までどれくらいの時間を要するか確認してから利用するのがおすすめです。

【対応言語】
アラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、オランダ語、カタロニア語、スウェーデン語、スペイン語(ヨーロッパ・ラテンアメリカ)、スロバキア語、セルビア語、タイ語、タガログ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ドイツ語、ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィンランド語、フランス語(フランス・カナダ)、ブルガリア語、ヘブライ語、ベトナム語、ポルトガル語(ヨーロッパ・ブラジル)、ポーランド語、マレー語、ルーマニア語、ロシア語、中国語(簡・繁)・英語・韓国語

【料金プラン】

プラン名 料金/ワード サービス内容
ライトプラン 4.5円〜 親しい方とのメールや手紙のやり取り、SNSでの外国人とのやり取りなど、比較的すぐに交わしたい日常のやり取りにぴったりのプラン
ビジネスプラン 7.0円〜 クライアントとの日常のコミュニケーション、上司や海外、外国人の同僚との仕事上のやりとりや打ち合わせなど
エキスパートプラン 10.1円〜 アニュアルレポート、契約書、業務提携等に係る法務上の内容など

 

スピード翻訳

出典:スピード翻訳公式サイト

アフターサービスの充実さを重視したい場合におすすめなのが「スピード翻訳」。プランに関係なく、納品から10日以内なら無料で修正を依頼できます。そのため、納得のいくまで仕事を任せられます。

文字数によって納期は変動しますが、1日で納品されているものが大半です。納期の遅れが発生した際には一部もしくは全額返金サービスも用意されているのも安心でしょう。

もちろんサービスの質も高品質。在籍しているのはスピード翻訳独自のテストをクリアした人材のみです。ペナルティを細かく決めることで、高い質のサービスを維持しています。

【対応言語】

英語、中国語(簡・繁)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、タガログ語、ミャンマー語

【料金プラン】

プラン名 料金/ワード サービス内容
スピード翻訳 要見積もり 文書をインターネット上のサーバーに登録しその案件に対応可能な翻訳者をマッチング。SNSや個人ブログなどの翻訳におすすめ。
コンシェルジュ翻訳 11円〜 原稿をコーディネーターが確認し、ご依頼の案件に最適な翻訳者を直接アサインする。ビジネス文書や論文の翻訳

 

翻訳代行を依頼できるおすすめオンライン秘書

オンライン秘書は時間契約制で、時間内なら翻訳以外の業務も依頼できるのが便利です。オンライン秘書に任せられる業務は事務や経理などのバックオフィス業務だけでなく、Web制作やデザインなどさまざまです。そのため、オンライン秘書なら、海外の取引先への請求書の作成や、ホームページの外国語対応などを、まとめて一つの業者に依頼できて便利です。

オンライン秘書もサービスの選択肢がたくさん存在します。そこで、高品質な翻訳が期待できるおすすめの業者を3社ご紹介します。

フジ子さん

オンラインアシスタント フジ子さん当ブログを運営しているオンラインアシスタント®「フジ子さん」でも翻訳業務を承っています。     

※『オンラインアシスタント』はBPOテクノロジー株式会社の登録商標です。

対応できる言語は主に英語です。選択できる料金体系を2パターン用意。

費用を抑えつつ手軽に英語のコミュニケーションをサポートする「シンプル翻訳」、精度が高く、専門分野の翻訳などにも対応可能な「プレミアム翻訳」に分けているため、その都度ニーズに合わせて選択できます。Pマーク・ISMSを取得しているため、個人情報や機密情報を扱う業務を相談しやすい点も特徴です。

ビジネス文章だけでなく、映画の字幕など多様な翻訳が対応できます。

「フジ子さん」が字幕翻訳を担当した映画「じょっぱりー看護の人 花田ミキ」が国際映画祭で特別賞を受賞

また、翻訳以外にもリサーチや経理周りの作業など様々なバックオフィス業務を、同じ契約で依頼できます。

契約期間は1カ月単位で、毎月の業務量に合わせて契約時間を変更できるのもメリットです。

【料金】

プラン名 契約期間 アシスタントの稼働時間 月額料金(税込)
トライアル 1週間 2時間 無料
PLAN20 1ヶ月 月20時間 6.55万円
PLAN30 1ヶ月 月30時間 9.73万円
PLAN50 1ヶ月 月50時間 14.3万円

*10時間ごとに対応が可能。

CASTER BIZ

 

出典:CASTER BIZ公式サイト

ビジネス文書など難易度の高い業務を依頼したいときにおすすめなのが「CASTER BIZ」。合格率1%という超難関の採用試験をクリアした優秀な人材のみが在籍しています。そのため、在籍している人の経歴は元大手企業勤務ばかり。

中には現在海外在住や、元外資系企業勤務という経歴の人も多く在籍しています。実際に業務で外国語のビジネス文書を作成していた人もいるので、業務で使用することを想定した文書の作成ができる人材がいるのが便利ですね。

ちなみに依頼できるのは基本的に英語で、他の言語は要相談となります。翻訳だけでなく、英語サイトへの物品購入代行や電話対応、文字起こしも依頼できるので、翻訳以外にも英語スキルが求められる仕事が出てきた場面に頼りになるでしょう。

【料金】

プラン名 契約期間 アシスタントの稼働時間 月額料金
6ヶ月プラン 6ヶ月 月30時間 14.52万円
12ヶ月プラン 12ヶ月 月30時間 13.2万円
カスタムプラン 要相談

*30時間以上の場合は要相談

HELP YOU

 

出典:HELP YOU公式サイト

CASTER BIZ同様、採用率1%という超難関の採用試験をクリアした人材が集まっているのが「HELP YOU」。楽天やNTTデータなどの有名企業からの依頼実績があり、利用継続率も98%と高く、信頼できるサービスと言えるでしょう。

HELP YOUだと翻訳を依頼する場合要相談ではありますが、外資系勤務・海外在住のワーカーが多く在籍しているので、翻訳業務のクオリティも安心。ちなみにHELP YOUで対応している言語は英語だけでなく中国語・韓国語も可能。それ以外の言語も要相談となっており、他のオンラインアシスタントよりも対応言語が充実しているも強みです。

【料金】

契約期間:3ヶ月〜 実働時間:30時間〜/月 料金:150,000円〜/月

*依頼する業務内容や会社の規模によって料金が変動します

翻訳代行を依頼できるおすすめクラウドソーシング

「翻訳+αで仕事を依頼したいけれども、専門業者だと追加料金が発生するし、オンラインアシスタントの業務の対応範囲でも無い」という場面で便利なのがクラウドソーシングです。

クラウドソーシングは自分で翻訳者を募集する形となるので、業務の範囲も自分で決めることが可能。そのため、翻訳+ホームページ制作、翻訳+電話対応などの依頼も出しやすいです。

また、翻訳案件はクラウドソーシングでも案件数が少ない故に、応募者が集まりやすい傾向にあります。そのため、特に急ぎで専門代行に依頼できない案件を任せられる人を探したい場面でおすすめです。

クラウドワークス

 

出典:クラウドワークス公式サイト

日本最大級のクラウドソーシングが「クラウドワークス」。仕事を掲載してワーカーを募集でき、翻訳案件の報酬はワーカーと相談して決定するとしている募集が多く見られます。

特定のワーカーのプロフィールを確認して指名で仕事を依頼することもできます。ワーカーのプロフィールでは実績や評価が確認できるため、安心して任せられるワーカーに相談したい場合は指名がおすすめです。

ランサーズ

 

出典:ランサーズ公式サイト

特に専門性の高い分野の案件を依頼したいときにおすすめなのが「ランサーズ」。

ランサーズ(Lancers)は、仕事を依頼したい企業・個人と、仕事を受けたいフリーランスをオンラインでつなぐ日本最大級のクラウドソーシングサービスです。依頼したい内容や予算に応じて、柔軟に発注方法を選べます。クラウドワークス同様に募集をかける、指名で依頼する他、翻訳者があらかじめ「英日翻訳 500文字:〇〇円」などのメニュー(パッケージ)を出品しているものを探す方法もあります。

ランサーズには認定ランサー制度というシステムが存在します。対応スピードの速さやクライアントからの評価など、様々な条件をクリアしないと認定ランサーにはなれません。認定ランサー制度によって、ある程度依頼する翻訳者のレベルや対応がわかるシステムなのもよいですね。   

ココナラ

出典:ココナラ

料金や対応範囲を比較しながら翻訳者を探したいときにおすすめなのが「ココナラ」です。

ココナラは、仕事を依頼したい人と専門家をオンラインでつなぐスキルマーケットです。

翻訳カテゴリーでは、言語や予算、納期などの条件を指定してサービスを探せます。

翻訳者があらかじめサービスを出品しているため、料金や実績、評価を比較してそのまま依頼できます。内容が合わない場合は見積もり相談や、条件を公開して提案を募集することも可能です。

出品者選びでは、販売実績や評価をもとにしたランクや「PRO認定」も参考になります

翻訳代行サービスに問い合わせる前に必要なこと     

翻訳代行サービスへ問い合わせる前に、自社が何を求めているのかを整理しておきましょう。

依頼内容が曖昧なままだと、見積もりに時間がかかったり、想定していた仕上がりとずれたりすることがあります。必要な品質や納期、依頼範囲をあらかじめ決めておくと、サービスを比較しやすくなり、問い合わせ後のやり取りもスムーズです。

社内のニーズを整理する

まずは、どのような翻訳が必要なのかを整理します。

同じ翻訳でも、内容を大まかに理解できればよい文書と、取引先や顧客に提出する正式な文書では、求められる品質が異なります。

契約書や技術資料など、専門性の高い文書であれば、その分野に詳しい翻訳者へ依頼する必要があります。

問い合わせ前に、次の項目を確認しておきましょう。

  • 翻訳する言語
  • 文書の種類と用途
  • 読み手や使用する場面
  • 法律・医療・ITなどの専門知識が必要か
  • 求める品質
  • 希望する納期
  • 予算
  • 原稿の文字数やファイル形式
  • 継続的な依頼か、今回限りの依頼か
  •  

品質については、「意味が通じればよい」「社内で確認するための参考訳がほしい」「社外へ提出できる正式な文章に仕上げてほしい」など、具体的に伝えることが大切です。

また、納期を決める際は、翻訳後の社内確認や修正にかかる時間も考慮しましょう。公開日や提出日だけを伝えるのではなく、修正が必要となることを前提としていつまでに初稿が必要なのかを明確にすると、無理のないスケジュールを相談できます。

社内で使われている用語集や過去の翻訳資料、参考にしてほしいWebサイトなどがあれば、あわせて準備しておくと、表現の統一にも役立ちます。

依頼したい業務の範囲を決める

次に、翻訳だけを依頼するのか、周辺業務もまとめて任せたいのかを決めます。

海外展開に関する業務では、文章を翻訳して終わりとは限りません。翻訳後の資料作成やレイアウト調整、海外企業へのメール対応、現地情報のリサーチなどが必要になることもあります。

例えば、次のような業務が考えられます。

  • 翻訳後の校正やネイティブチェック
  • WordやPowerPointのレイアウト調整
  • Webサイトへの文章の反映
  • 海外企業や市場に関するリサーチ
  • 外国語でのメール作成や返信

翻訳のみであれば、翻訳専門会社やオンライン翻訳サービスが候補になります。一方、資料作成やメール対応なども継続的に依頼したい場合は、オンライン秘書のほうが適していることもあります。

依頼範囲を事前に整理しておけば、複数の会社へ別々に発注する必要があるのか、1つのサービスへまとめて任せられるのかを判断しやすくなります。

問い合わせの際は、「必ず依頼したい業務」と「できれば依頼したい業務」を分けて伝えるのがおすすめです。予算に応じて作業範囲を調整しやすくなり、自社にあった提案を受けやすくなります。

まとめ | 自社の課題に最適な翻訳パートナーを見つけ、グローバルビジネスを加速させよう

ビジネスにおいてAI翻訳は非常に便利なツールですが、「精度」「文化的ニュアンス」「法的な責任」が求められる重要な場面では、やはりプロの人間による翻訳代行が不可欠です。

  • 翻訳専門会社:契約書や専門マニュアルなど、極めて高い精度とセキュリティ・信頼性が求められる場合
  • オンライン秘書:翻訳に加えて日常の事務作業も任せたい、迅速なコミュニケーションを重視する場合
  • クラウドソーシング:独自のニーズや特殊な案件に対して、コストを抑えつつ柔軟に対応できる人材を探したい場合

それぞれのサービスには異なる強みがあります。「求める品質レベル」「ご予算」「依頼頻度」を整理し、自社の課題に最もマッチするパートナーを選びましょう。

まずは気になるサービスへの相談や無料見積もりから一歩を踏み出して、スムーズでトラブルのないビジネス展開を実現させてください。