プレゼン資料制作代行とは?費用、内容、外注業者選びのポイントも全てご紹介します。

プレゼン資料制作代行とは?

企業に属していると、どうしても避けて通れないのがプレゼン資料の制作ですよね。自社内においても他社に対しても、なにかを企画・提案・決定する際にはプレゼン資料は必要不可欠です。
しかし、プレゼン資料は、ただ作ればいいと言うものではありません。なにを伝えたいのかポイントを絞り、わかりやすく、見やすく、かつ簡潔に制作する必要があります。そして最終的には、こちらが求める行動を相手にくみ取ってもらわなければなりません。
資料制作の際、多くの場合はPowerPointで制作しますよね。そうなるとまずはPowerPointの技術も必要になってきます。一からPowerPointを学び、デザインを学び、編集を学び、さらに技術を磨いて誰が見てもわかりやすいプレゼン資料制作…となると、かなりの手間と時間がかかります。業務の間にできれば一番いいですが、多くはサービス残業になりがちです。PowerPointのテキストを購入して勉強するとなるとコストもかかるでしょう。考えるだけで頭痛がしてきますよね。
そこで利用したいのが、プレゼン資料制作代行サービスです。このサービスは、自分の代わりにプレゼン資料制作を代行してくれるサービスになります。
しかし、簡単に代わりにと言っても、心配事はたくさんありますよね。
「自社をちゃんと理解して作ってくれるのか…」
「思い通りの資料を作ってくれるのか…」
「意思の疎通は大丈夫か…
「費用はどのくらいかかるのか…」
「納期はどのくらいか…」
などなど。
本記事では、代行業者がどのような仕事をしてくれるのか、相場も含めて紹介していきます。

プレゼン資料制作代行に依頼できる業務・仕事内容

まずは、プレゼン資料制作代行業者が代行してくれる業務内容を紹介します。

プレゼン資料

あらゆるプレゼンに欠かせない資料。この資料がわかりやすいか否かによって、プレゼン結果が大きく変わり、ひいては、自社の売上が変わってきます。制作された資料は、自分の企画や提案を相手に届けるための最初の、そして一番大きな武器になるのです。この武器で、相手に自分の求める行動を起こしてもらいましょう。

マニュアル作成

自社に必要なマニュアルを作ってもらえます。どんな業務においても、マニュアルがあれば誰が担当してもある程度同品質の業務をおこなえるようになります。同品質の業務をおこなうことができれば、自社の業務レベルを落とさずに済みますよね。

細かいマニュアルを作るのは一見面倒に思えるかもしれませんが、一度作成してしまえば、今後の業務効率化に役立ちます。また、教える方も、マニュアルに沿って指導すればブレが発生しませんし、仮にその業務の担当者が急用や急病で会社を休むことになっても、わかりやすいマニュアルがあればほかのひとが代わりに業務をおこなえます。

営業資料作成

プレゼン資料作成代行サービスに依頼すると、顧客や社会からの信頼を得るための営業資料をスムーズに作成してもらえます。
事業内容をはじめ、経験や実績、会社の理念などをまとめた営業資料は、自社を理解してもらうための大切なツールです。しかし、自社を理解してもらいたいからと、長々と文章だけの資料になってしまっては、相手の印象にも残らないでしょう。
ポイントを絞って、なにを伝えたいかをわかりやすくまとめることが重要です。この資料のできによって、顧客の数、営業成績、社会からの評価までがらりと変わると言っても過言ではありません。
資料作成代行に外注したい!パワーポイントに強いおすすめのアウトソーシング業者

プレゼン資料制作代行に委託、外注するメリット

次に、代行業者に依頼するメリットを紹介します。さまざまなメリットがありますので、参考にしてください。

時間が短縮できる

資料作成が不得手だったり苦手だったり、スキルのないひとが資料作りをするには、とても時間がかかります。
資料を作成する際、多くの場合は納期が決められており、「時間があるときにゆっくり作る」こともできません。そもそも、その時間がとれない場合がほとんどです。就業中にはできあがらず、結局は自宅に持ち帰ってサービス残業になってしまうことも少なからずあるでしょう。
その点、代行業者に依頼しておけば、自分の本来の業務をしている間に資料を作ってもらえるので、オーバーワークを防ぐことができます。

人件費を軽減できる

資料制作をするための事務員を新しく雇うよりも、かなり費用を抑えられます。新入社員を雇うと毎月の給料、福利厚生費、交通費、社会保険料などがかかりますが、代行業者にはサービス料金意外基本的には不要です。
また、単発依頼を引き受けてくれるので、必要なときに必要な分だけ資料制作をしてもらえます。
新人を雇うと資料の作り方を一から教えなければなりませんが、業者に依頼すると最初からスキルを持った担当者が作ってくれるので、そういった手間も省けるのが嬉しいポイントです。

質の高い資料ができあがる

高いスキルと経験を持った人材が作成してくれるので、質の高い資料ができあがります。見やすいデザインとわかりやすい構成で、プレゼンを成功に導いてくれます。
プレゼン資料の最終的な目的は、こちらの意図や目的を相手にしっかり伝えることです。そのため、訴求力と言う点からみても質の高い資料を作成してくれる代行サービスは心強い味方と言えるでしょう。

プレゼン資料制作代行に委託、外注するデメリット

代行業者に依頼すると、上記のような大きなメリットがある一方、デメリットももちろん存在します。メリットと比較し、検討してください。

費用がかかる

外部に資料を依頼するのですから、当然費用がかかります。
依頼するプランによって費用はさまざまですが、資料のボリューム、本数、オプションによって変動します。この場合のオプションとは、アニメーションの設定や音楽の挿入、ナレーションの挿入などです。ほかにも、代行業者によってさまざまなオプションがあります。毎月違う資料を頼むとなると、毎月変動した費用がかかってきます。
しかし、正社員を採用することに比べたら費用はかなり抑えられていることがわかります。採用コストの相場は「採用コストを最適化!採用の費用相場から大幅にコスト削減する方法」をご覧ください。
オプションの内容や料金は代行業者によって違いますので、まずは複数の代行業者から見積もりを取り、自社の要望と予算に合った代行業者を探すことをおすすめします。

意思の疎通が難しい

せっかく代行業者に依頼したのに、できあがったものが的外れだった・これでは伝えたいことが伝わりそうにない・想定していたデザインと違う…と言うことがないように、意思の疎通をしっかり図っておくことが重要です。
代行業者は自社に出社して作業するわけではありませんので、いつでも連絡がとれるようにしておかなければなりません。進捗の確認をして手直しを加えてまた連絡をして確認をして承認して…といった作業を煩わしく感じることもあるでしょう。また、連絡を取りたいときにすぐにとれずにタイムラグが生じる可能性もあります。
どういった方法でコミュニケーションをとるのか、何時から何時まで連絡がとれるのか、依頼する前にしっかり確認するようにしましょう。

プレゼン資料制作代行の料金相場

メリットとデメリットを確認したところで、気になるのは料金ですよね。
上記にもあるように、料金は依頼する資料のボリューム、本数、オプションによって変動します。また、資料を一から作るのか、既存の資料をブラッシュアップするのかによっても変動する業者がほとんどです。
多くの代行業者は、基本料金にプラスして作業料金がかかります。大体の相場は1ページ3,000円~5,000円ほどと思っていればいいでしょう。修正やオプション料金は別途になります。また、消費税も企業によって込みだったり別だったりします。

プレゼン資料制作をアウトソーシングできるおすすめの業者

次に、プレゼン資料制作を依頼できる業者を紹介していきます。

フジ子さん

トップページ

プレゼン資料制作はもちろんのこと、経理や総務やwebデザインなど、あらゆる事務作業を幅広く依頼できるオンラインアシスタントです。
業界では最安値でしられており、困ったときに困った分だけ作業を依頼することができます。高いスキルを持ったワーカーさんが多数在籍しており、外国語にも対応しています。
契約した企業の一年間の継続率は90%を超えており、満足度の高さがうかがえます。この90%と言う数字だけでも安心材料になるでしょう。
2時間の無料トライアルも実施しているので、まずは一度試してみてください。

ドキュメントプラス

https://www.documentplus.jp/
全国に対応しているPowerPoint資料制作専門会社です。個人でも企業でも依頼することが可能となっています。ほかの代行業者と違い、契約プランは一つしかないので迷うこともありませんし、4ページまでなら基本料金もかかりません。
「PowerPointプレゼンテーション技能検定上級」や「Microsoft Office Specialist PowerPoint」資格取得の有能なスタッフが、ヒアリングから制作までしっかり対応してくれます。また、修正も何度でも受け付けてくれるので、満足できる資料制作ができあがるでしょう。

kalakul design

http://kalakul.com/
基本料金が不要で、作業単価のみと言うわかりやすい料金設定となっています。PowerPoint資料なら1ページ1,000円からと言う圧倒的な低価格で資料制作を依頼することが可能です。
プレゼン資料、マニュアル作成、各種書類作成、広告、イラスト、メニューなどの制作から、データ集計、文字起こし、画像編集、英訳や和訳、コンサルティングまで幅広い業務を依頼できるので、とても心強いパートナーとなるでしょう。

まとめ

効果的に自分の意思を伝えるため、また営業効果を上げるために欠かせないプレゼン資料。
最初に書いたように、プレゼン資料の出来栄えによって営業結果が変わり、ひいては自社の業績が変わってきます。つまり、プレゼン資料の出来不出来は自社の進退を左右すると言っても過言ではありません。
外注ですので、最初は高くつくと考えるかもしれませんが、実は費用対効果はかなりのものがあります。
就業時間外に資料制作をしている方、資料制作がどうしても苦手な方、時間をかけてもうまく作れない方、そもそも作り方がわからないと悩んでいる方は、一度プロの手を借りて資料制作をしてみてはいかがでしょうか。期待以上の成果をもたらしてくれるかもしれません。
プロの手を上手に借りて、自社の売上を上げていきましょう。